ウィンターホールドは亡霊の海に面した厳しい自然環境に位置します。
そんな海沿いに「フロストウィンド港」がmodで追加されました。住民はそれほど多くはありませんが、立派な広間や海の安全を見守るカイネの像が建っています。
フロストウィンド港
魔術師の隠れ家の北側、大学への石橋の下をくぐる通路を歩いて長い坂を下っていくと、眼下にフロストウィンド港が見えてきます。
わりとひんぱんに住人達が港と街を行き来しています。
1. フロストウィンド水産
いずれ動くのかはわかりませんが今の時点では建物の中に入ることができません。
2.養殖場
建物の正面、港内には養殖場が設置され、ウィンドスタッド邸に設置できる「魚のふ化場」があります。
残念ながらComplete Alchemy and Cooking Overhaulで増えた魚などは養殖できないようです。
3.フロストヴェイル広間
建物の中に入ると広いダイニングホールがあります。中世の領主のダイニングホールをほうふつとさせる広さで玉座もあります。ここは照明が暗いのですがそれがまたいい雰囲気を出しています。
この広大なホールを一人で仕切っているのがベイラ。
会話や売っているものは宿屋と同じです。
ダイニングホールの奥にベッド数4つの小さな客間があり、見回りを終えた衛兵が休憩を取ったりしています。この部屋に地下への落とし戸があります。
地下室には多くのフォロワー用ベッドや、プレイヤー用の個室(クラウドストレージ宝箱などが置いてあります)があります。
街にも港にも家を購入できますし、隠れ家modも追加しているので家だらけですww
地下に水が溜まっていてそれを利用して入浴できるようになっています。
と、modの解説に書いてありますがジュナールの像が設置されている部屋に、確かに「水」が溜まってます。湯気は出てないので本当に「水」のようです。こんな北の港町で水風呂とは、修行じゃないですか。
4.カイネの祠
港の中にカイネの祠と言う立派な石像が建てられています。
カイネとは、キナレスのスカイリムでの呼び名で、狩人に信仰されている描写も見られる、とのこと。(用語集より)
水産業が主要産業のこの港で、漁の安全をカイネに祈願して亡霊の海へと漕ぎ出していくのでしょう。
この石像の足元には、書籍「大崩壊について」と彫刻石板があります。
石板にはこのような言葉が刻まれています。
大崩壊時に亡くなった人々の記憶
ショールの未亡人が、神聖な広間で彼らを慰めんことを。
5.アエギルの家
アエギルはこの漁港で船頭をしている男性です。
6.ニョルズとスカディの家
ニョルズとスカディは二人とも猟師です。この家の敷地内に鍛冶屋の設備がありますが鍛冶屋ではないようです。二人にはグルヴェイグという一人娘が居ます。
前の記事で、ウィンターホールドの街中で弓の練習をしていたのはこの子でした。両親が猟師だけあって弓の練習をしているんですね。
また猟師の二人とは、肉や皮、魚などの売買が出来ます。
7.ヨルムンガンドの家
ヨルムンガンドはフォロワーに出来るNPCです
8.船着き場
船着き場からは、ソリチュード、ドーンスター、ウィンドヘルム、モーサルに行くことが出来ます。
ヴァルキハル城に行ったことがあれば行き先に追加されるようです。
9.フロストウィンド・パーチ(プレイヤーハウス)
街の「ウルドの泉」と、港のフロストウィンド・パーチはプレイヤーハウスですが、ウィンターホールドの従士になってから購入することができます。
購入したら改めて紹介します。
ジュナールの聖堂
フロストウィンド港からウィンターホールドの街へと帰る道を上っていくと、わかりにいですが二股に分岐しています。街とは違う方へ進むとジュナールの聖堂があります。
聖堂に入ると大きな像があり、前にはジュナールの祠が設置されていますがこれもジュナールなのでしょうか?街にあるジュナールの像とは別人に見えます。
青い光がさしていて荘厳な雰囲気です。
地下の温室
聖堂の地下に広大な温室「ウィンターソー・グリーンハウス」があります。これがこのmodの最新バージョンで、ウィンターホールドの錬金術店の地下からここに移されたものですね。
ウィンターホールドはとても農業ができるような自然環境ではありませんが、この広大な温室で農作物を育てて供給されているようです。
この広大な温室をたった一人で管理しているのがビュグヴィル。
彼の行動を見ていると、バケツを持って井戸まで行き水を汲んで農作物に与えると、すごく細かい動きをしててこのmodが丁寧に作り込まれていることが分かります。
司祭?ガングレト
この聖堂に司祭らしい人物はこのガングレト一人しか居ませんが、声がたぶんあの「親切者のグレロッド」と同じで会話も乱暴な口調のものが多いので、印象は悪いですw
なんでこんな人を司祭にしているんだろう。チェンジ希望ですw
ヘル
もう一人、聖堂で暮らす「ヘル」という死霊術師が居ます。ヘルはフォロワーに出来るNPCです。
彼女からは呪文書や杖を購入することが出来ます。
この聖堂の中にもプレイヤーやフォロワーのベッド、専用宝箱などがあります。
とにかくこのmodでは至る所でプレイヤーやフォロワーが生活できるような仕組みになっています。
またミッデンで見つけた精霊の鋳造器具が聖堂にあるので、わざわざミッデンに入らずとも使用できます。
フォロワーのこと
このmodで追加されるフォロワーは、友好度を上げないとフォロワーになってくれない者もいます。
各フォロワーはプレイヤーレベルに合わせて成長しレベルキャップはありません、またトラップ回避や隠密時の行動なども備えています。
ハスキー犬のフレキもフォロワーとして連れて行くことができますが、普段は街や港を元気に走り回っています。
以上、2回にわけて記事にしましたがまだプレイヤーハウスを購入していないので、購入後に改めて記事にします。
ただ街を復興させるだけではなく、これだけ盛沢山の変更が加えられるこのmodですが今の所不具合もFPSの低下もなく極めて快適に過ごせています。
もうあのさみしいウィンターホールドには戻れないかもしれません。
次回からウィンターホールドの街のクエストや大学のメインクエスト、その他クエストなどをまた進めていきたいと思います。
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