数年間も放置していたので、諸々バージョンアップしていて浦島太郎状態のハチロクです。 Skyrim SE/AE の翻訳環境も、xTranslator も、MOD管理ツールも、気づけば大きく変わっていました。
この記事では、2026年現在の“正しい xTranslator の使い方”を、全部まとめて解説します。
2026年のSkyrim翻訳環境はこう変わった
まず最初に、2020年頃と比べて大きく変わった点を整理します。
- 英語版と日本語版の差は“音声だけ”になった
- ただし 日本語版の翻訳データは不完全(AE追加要素など)
- DeepLの非公式APIが完全に使えなくなった
- xTranslatorはStarfield版に統合され、最新版はそちらで更新されている

tktk氏の「日本語化」ツールは、「日本語版の日本語化」というややこしいことになっているが、「公式の翻訳不完全日本語版」を正しく日本語化する、と考えるとわかりやすい
最新版は「Starfield版」から入手する
Skyrim や Fallout 4 のMODページからリンクを辿っても、 xTranslatorの最新版は手に入りません。
2026年現在は:
Starfield版のページからダウンロードすること。 Bethesda系ゲームの翻訳エンジンが統合され、Starfield版が“完全体”になっています。
リンク:こちら
手順:
1.左上の「Starfield」を確認

2.[Files]タブに移動し、最新ファイルをダウンロードする。


執筆時点(2026.4)の最新版はVersion1.6.0だ。
Manual downloadなのでファイルはPCの「ダウンロード」フォルダ(特にフォルダ構成を変えていなければ)に保存されるから、任意の場所へ移動しよう。
xTranslatorのインストール手順
ここでは例としてCドライブに「skyrim_tools」と言うフォルダを作成し、ダウンロードフォルダに保存されたxTranslatorのzipファイルを移動したと仮定して進めます。
※Windows11環境
PC初心者向けの手順なので、「そんなのもうわかってるからさっさと進めろ!」って方は、飛ばしてくださいませ。

「xTranslator-313-1-6-0-1727874549」(2026.4時点の最新版zipファイル名)
手順:
1.ダウンロードしたzipファイルを解凍する。
zipファイルの上で①右クリックするとメニューが現れるので②[すべて展開]をクリックします。

2.次のようなウィンドウが出てくるので、フォルダー名は気にせずに、このまま[展開]しましょう。
※「完了時に展開されたファイルを表示する」にチェックを入れておきます。

こんなフォルダ構成で展開されて表示されます。

3.「x_Tranlator」フォルダを①右クリックすると、メニューが出てくるので②[切り取り]をして、上のアドレスの③「skyrim_tools」をクリック。

4.「skyrim_tools」フォルダに移動するので、フォルダ内で右クリックして[貼り付け]しましょう。


空になった「「xTranslator-313-1-6-0-1727874549」」フォルダ(展開したもの)は削除しておくと、すっきりするぞ

「_xTranslator」のフォルダを開くとこんな構成になっています。
一番下にある羽のアイコンの「xTranslator」(アプリケーション)が実行ファイルです。
5.右クリックするとメニューが出てくるので、[スタートにピン留めする]をクリック。

これでWindowsのスタートメニュー(Windows11では何て呼ぶんだろか)を押せば「ピン留め済み」のグループに「xTranslator」が登録されています。
今後はここから起動できます。

世間では「MO2から起動せよ」(MO2に実行ファイルとして登録)と言われていますが、実際に使い込んでみると、MO2がロックされて身動きが取れなくなる不便さに気づきます。(解除もできますけどw)
私はあえて、xTranslatorを独立して起動させています。
MODや翻訳ファイルの場所が~とか、MO2のMODの管理が~とか、がMO2から起動せよ、の本質かと思いますが、xTranslatorは優秀なので最初にきちんと設定さえしておけば、次回からきちんと適切な場所を開いてくれます。
MO2の左ペインから各MODのインストールフォルダを開いて、そこから直接espなりをxTranslatorに取り込めば、フォルダやファイルを探すこともありません。
MO2から起動すると「ロック」がかかり、この方法がとれないんですよね。
もちろん「ロック解除」すればいいんだけど、「ロック」されているものを「解除」するって、ちょっとビビるじゃないですか(笑)
xTranslator初期設定をしよう
ゲームの設定
最初に起動するとこのようなウィンドウが出てきます。

最新版なので一番下に「Starfield」が入っていますね。どのゲーム用のxTranslatorにするかここで決まります。(あとで切り替え可能)
SkyrimSE用に設定します。
日本語表示にする
[Set Options and Languages]画面が出るので、①[options…]タブを選択し、②[Interface:]から③「Japanese」を選択し、④OKをクリックします。すると自動で再起動され、ツールの画面表記が日本語化されます。


もしここで「英語!やべっ!」っとビビッてキャンセルを押してしまっても大丈夫よ。次の手順で日本語表示に変えられるから。ね?美食家様~♪
上のメニューの①「Options」を開き、さらに②「Options…」を選択すると、先ほどの[Set Options and Languages]画面が出ますので、あとは上の手はず通りで。

辞書の構築
翻訳に使う基本の辞書を構築します。
xTranslatorの画面の上にあるメニューから①[オプション]→②[言語と辞書]を開いて設定します。

①[言語と辞書]を選択して・・・・、
翻訳元言語が②[english]になっているのを確認し(だいたいenglishになってますけど、もし違っていたら直す)、翻訳先言語を③[japanese]に設定します。
④真ん中のリストが緑色になっていることを確認し、⑤[.\stringsフォルダのstringsファイルのみ使用する(bsa/ba2を無視)]のチェックが入っていないことを確認し、⑥[辞書構築]をクリックしましょう。


ちなみに私が遊んでいるバージョンははSEのAE準拠(1.6.1170.8)で、CCがほとんど入ってないので、CC関連だけ赤いままになっています。
もしリストがほとんど赤い場合は、上の画像の注1[ゲームのパス]の[.¥Dataフォルダ]と[.\Stringsフォルダ]のパスを、ゲームがインストールされている場所のそれぞれのフォルダパスに指定されているか確認してみてください。
インストールフォルダを特にいじっていなければ、
C:\Program Files\Steam\Steamapps\Common\Skyrim Special Edition\Data\
上のようなフォルダパスが基本です。
辞書の構築が終わると、このように表示されます。

翻訳のやり方:実践編(基本)
では、実際に翻訳作業の手順を進めてみましょう。
初心者の方のために、MODのインストールのやり方(MO2編)は、こちらの記事に詳しく書きましたので、もしわからない方は参考にしてみてください。
ここからは、MODをインストールした後の「日本語化作業」の手順を書きます。
みんな大好き「Alternate Start – Live Another Life – SSE」を例にやってみます。
日本語化ファイルをダウンロードする
この「Alternate Start – Live Another Life – SSE」の説明欄の一番下に「日本語化」に必要なファイルがあります。

「日本語化 version:4.2.6[#147][要]」から始まる3行がありますが、ここから日本語化ファイルをダウンロードします。
[要]と言うのは、マウスカーソルを合わせるとわかりますが、「xTranslator」が必要ですよ、と言う意味。
[#147]と言う数字は、147番目の投稿。つまり、投稿された順番に対応した数字です。
マウスでクリックするとわかりますが、コメント欄に書かれた内容がポップアップします。

ちなみにこの日本語化ファイルを上げてくれた翻訳者様は、とんでもなく親切な方で、
MOD導入初心者の方に翻訳方法を簡単に説明したテキストファイルも同梱しているので頑張って翻訳してみてください!
なんて、書いてくれていますね。

たまに「翻訳無いのぉ?」とか、「翻訳ファイルおかしくね?」などとコメントに書き込まれているのですが、こうした翻訳ファイルを上げてくれるのは完全なる「善意」であることを忘れないように。
「日本語化ファイル」は、バージョンが新しいもの(一番上)をダウンロードして使えばよいのですが、必ずしもそうでない場合があります。
例えば、MCM翻訳のためのテキストファイルだけを別途アップしてくれている場合もありますので、できればコメント欄を読んで確認したほうがよいと思います。
[DOWNLOAD]の文字を押すと自動でダウンロードが始まるか、PCの環境によっては「ダウンロードしますか?」などのメッセージが出ると思います。
圧縮ファイルを解凍する
日本語化ファイルはZIPファイルか、7zファイルなどの「圧縮ファイル」形式でダウンロードされます。特に設定を変えてなければ、PCデフォルトの「ダウンロード」フォルダに入っています。
zipとか7zと言うのは圧縮形式のことで、
例えば「Alternate Start – Live Another Life – SSE」の日本語化ファイル(最新)は、

この「13631」と言う名前の「Zip」形式で圧縮されたファイル。
「SkyUI」の日本語化ファイル(最新)は、

この「13787」と言う名前の「7z」形式で圧縮されたファイルです。
だいたいこの2種類が日本語化ファイルの圧縮形式として使われています。

どちらの圧縮ファイルも、Windows11なら標準で解凍できるようになっているから、解凍のためのソフトを入れなくてもオッケーだ。
では、「Alternate Start – Live Another Life – SSE」の日本語化ファイル「13631」を解凍します。
解凍したい「13631」の上で①マウスを右クリックし、出てきたメニューから②[すべて展開]を選択します。

ここで、圧縮ファイルを解凍する(展開する)フォルダを「翻訳用」の専用フォルダに指定することをおすすめします。(お好みで)
ここは完全に個人の好みなので読み飛ばしていただいて構わないのですが、modを増やしていくと、日本語化ファイルはどんどん増えていきます。デフォルトの「ダウンロード」ファイルに入れたままだったり、解凍したりするとカオスになります。
私は別ドライブに「skyrim関係ダウンロードファイル」と言うフォルダを作り、さらにその下層に「翻訳日本語化ファイル」と言うフォルダを作って管理しています。
ちなみにフォルダ名に日本語を付けるのはダメな例です(笑)
今回の例では、ダウンロードした「13631」(圧縮ファイル)を、”D:\skyrim関係ダウンロードファイル\翻訳日本語化ファイル”フォルダの中に移動し、そこでこれからやる作業「解凍・展開」を行うことで、フォルダやファイルの整理をしやすくしています。
①[完了時に展開されたファイルを表示する(H)]にチェックを入れ、展開先のフォルダを確認後、②[展開]をクリックします。

展開されたファイルが表示されます。
私の環境でのパスは”D:\skyrim関係ダウンロードファイル\翻訳日本語化ファイル\1361“。
その中に「ASLAL」と言うフォルダが入っています。


もちろん、各日本語化ファイルの中身は、翻訳者様それぞれ異なります。
今回の「Alternate Start – Live Another Life – SSE」の、最新の、日本語化ファイルの中身はこうなっている。と言うことです。
「ASLAL」フォルダを開いてみましょう。
赤枠で囲った「alternate start – live another life_english_japanese」。
これが日本語化に必要なファイルになります。
XMLファイルなので、Windowsが勝手にMicrosoft Edgeと紐づけているため、Edgeのアイコンが頭に出ています。
このほかに、コメント欄にも書いてあったように翻訳者様が善意で入れてくれた「翻訳方法がわからない方は読んでね!」(テキストファイル)と、「オプションファイル用の翻訳」(フォルダ)が入っています。

ちなみに「オプションファイル用の翻訳」フォルダを開いてみたら、
「aslal – city guard extension example_english_japanese」と言う翻訳ファイルが入っていました。(正確には、その前に翻訳を上げてくれた方のものを、そのまま添付してくれている)

これは何かというと、「Alternate Start – Live Another Life – SSE」のオプション、「衛兵としてスタートする」用の日本語化ファイルです。
このように、オプションを導入した場合は、そのオプションも日本語化しないといけないのです。

xTranslatorに翻訳したいMODを読み込む
準備として「xTranslator」と「MO2」を並べて表示させておくとわかりやすいです。
MO2の左ペインの中にある「翻訳したいMOD」、今回の場合は「Alternate Start – Live Another Life – SSE」の上で右クリックをしてメニューを出し、「エクスプローラーで開く」をクリックします。

「Alternate Start – Live Another Life – SSE」がインストールされているフォルダが開きます。
基本的にMOD自体を翻訳するのは[esp]か[esm]ファイルです。
「Alternate Start – Live Another Life – SSE」の場合は、画像の赤枠で囲ったファイル[alternate start – live another life.esp]になります。

この[alternate start – live another life.esp]ファイルを、xTranslatorの中にドラッグします。

xTranslatorに読み込まれました。

この画像には「赤いライン」しかありませんが、いろんな色のラインが出てくることがあります。
色分けの意味は、
- 赤いライン=未翻訳
- 青いライン=確認済み翻訳
- 紫ライン=仮翻訳
- 灰色ライン=自動翻訳
「自動翻訳」と言うのはxTranslator導入時に「構築した辞書」によって、公式日本語版で訳されている英文はすべて日本語化された状態です。
MO2を使っていなかったり、xTranslatorから直接、翻訳したいMODを読み込みたい時は、
xTranslatorの①[ファイル]メニューを開き、②[Esp/Esmファイルを開く(E)]をクリックします。

エクスプローラーが立ち上がるので、翻訳したいMODが入っているフォルダを選び、中に入っている「esp」ファイルか「esm」ファイルを選べば読み込まれます。
日本語化ファイルを読み込む
①[ファイル(F)]→②[翻訳ファイルのインポート(U)]→③[XMLファイル(xTraslator)(X)]を選びます。

エクスプローラーの画面が開きますので、先ほど展開した日本語化ファイルのXMLファイル「alternate start – live another life_english_japanese」を選びます。

日本語化ファイルのインポート前に、このウィンドウが出てくるので
①[全て上書き]と
②[FormID(ルーズ)と原文が一致]
を選んで③[OK(O)]を押してインポートします。

とりあえず最初に、普通に、インポートするならこの選択で大丈夫かと思います。
上書き出力する
日本語化ファイルをインポートすると、「赤いライン=未翻訳」だった部分が日本語化ファイルで翻訳されて紫色に変わります。
もし赤いラインのまま残っているものがあったら手動で翻訳するのですが、

こんな感じで、翻訳されていない原文をダブルクリックすると別ウィンドウが開くので、適当な日本語に直して[OK]を押す作業を繰り返します。
なお、赤いライン=未翻訳のままでも、「翻訳してはいけない、しないほうがいい」原文もあるようなので、やたらと翻訳してもいいわけではなさそうです。
ネットに書いて頂いてある情報ですと、
翻訳不要: HDPT, FACT/RACE/CLAS(した方がいい場合もある)
翻訳不可: WOOP:FULL (ドラゴン語の表示項目なので翻訳すると文字化け)
ということです。
日本語訳が終わって満足したら、①[ファイル(F)]メニューの②[Esp/Esmファイルの上書き出力(E)]を選択します。

[はい]を選んで終了です。

以上が、最も基本的な日本語化手順になります。
ここでバックアップファイルも取られるのですが、上書き出力したファイルは「日本語翻訳」がされたファイルです。
ゲームをしていて、「やっぱここ違うなぁ」と翻訳をし直す時に、「日本語翻訳」されたファイルを読み込むと、原文も日本語に代わってしまっています。
もし、途中で翻訳作業を中断したい場合は、一つ上のメニュー[ユーザー辞書を保存する(W)]を選ぶと、それまで翻訳した部分をユーザー辞書として保存してくれます。
そうすると次回、翻訳作業に取り組むときにユーザー辞書から読み込んでくれますので、続きから作業ができます。
ただし、[Esp/Esmファイルの上書き出力(E)]をしていないので、ゲーム内では英語のままですよ。
DeepL API終了 → なんだかすごい人が現れてます
長らくスカイリム翻訳の「命綱」だったDeepL APIですが、2026年現在は接続仕様の変更により、xTranslatorから利用するのは非常に難しく・・・と言うか、私の環境ではできません。
「じゃあ、Google翻訳で我慢するしかないのか…」と肩を落としていたドヴァーキンに、朗報です。
今、翻訳界隈で「DeepLを超える正確さで、しかも完全無料」という、魔法のような手法を確立したすごい方が現れています。
xTranslatorで無料OpenAIを使って翻訳する方法【MOD翻訳LocalLLM】
【2026年流】ローカルAI翻訳(LM Studio × PLaMo)という選択
一言でいうと、「自分のPCの中に、自分専用の超高性能な翻訳AIを飼う」という方法です。
- 仕組み:「LM Studio」というソフトで日本語に強いAI(PLaMoなど)を動かし、それをプロキシ(仲介役)を通してxTranslatorに「OpenAIのサーバーですよ〜」と認識させて接続します。
- メリット:
- 精度がヤバい: DeepL以上に自然で、スカイリムの文脈を汲み取った翻訳ができる。
- 完全無料: 外部サービスを使わず自分のグラボ(GPU)で動かすので、何文字訳してもタダ。
- API制限なし: 「今日の翻訳上限に達しました」というあの絶望から解放されます。
あとがき
私のこの「xTranslatorの使い方」は、このブログでもトップに入る人気記事で、おかげさまでたくさんの方に見ていただいていました。数年間も古い情報のままで大変申し訳ありませんでした。
最後に書いたように、今は「AI」まで駆使した翻訳方法なども出ているようで、時代は変わるもんですなぁと驚いてます(笑)
MODの構築やら、日本語化やら、さんざんプレイ時間以上の時間を費やしても、いざプレイし始めると、急に英語に変わっている表示が出てきたり、顔が黒い盗賊ギルドの面々が出てきたりと言った懐かしの不具合も、いろんな画期的なツールや仕組みがどんどん出てきて軽減されつつあるのではないでしょうか?
もう発売から14年位、経ってますよね。
それでもいまだにこれだけのユーザーが居て、YouTube動画でも毎日最新のスカイリム動画を見ることができます。
なんて素晴らしい!
この記事で日本語化の基本をマスターして、どっぷりとスカイリムに没入してくれるプレイヤーが一人でも増えてくれたらこんなうれしいことはありません。
最新GPUも格安構成も自由に選べる!パソコン買うならBTOの【FRONTIER】



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