大使館で大暴れして、サルモールの秘密書類を見つけ出します。
なかなか会話を聞いたり、あるシーンを登場させたりと出来ないこのクエスト。翻訳ファイルから会話を抜き出しながらまとめてみます。
サルモールの装備一式を着て大使館の中を歩くと、遠目では敵対されないようなのですが種族がブレトンだと近づくとバレて敵対されちゃうんですね。残念。
大使館、死闘
マルボーンの手引きで大使館のキッチンから潜入した私は、すぐにイニゴを召喚します。ズルいでしょ?いいんです。そのためのイニゴ召喚魔法です。

わお!もし瞬間移動できたら誰が招待状なんて出そうとする?会えてうれしいぞ、友よ
こんな場面でもちゃんとセリフが作り込まれているなんて素晴らしいです。
潜入すると兵士たちの会話が聞こえてきます。
彼らは「サルモール兵士」ですが、サルモールの魔術師達を嫌っていることが会話から分かります。
サルモールも一枚岩ではないんですね。
手当たり次第に敵を麻痺させると、イニゴが倒していってくれます。
中庭では混戦になりますがなんとか切り抜けて「エレンウェンの日光浴室」と言う建物に入ります。
ギシュールとルリンディル
エレンウェンの日光浴室に入って、敵にすぐに見つからなければギシュールとルリンディルという二人の男の会話を聞くことができます。
これってタイミング?でしょうか?すぐに発見されて戦闘になってしまうと会話を聞けずに終わってしまいます。倒してしまうと持ち物などからはこの二人が何者なのか判明しませんが、会話をうまく最後まで聞けると色々と分かって面白いです。
ギ:だが、その金が必要なんだ! やっと稼いだんだ!自腹を切ってるんだよ・・・。
ル:黙れ!思いあがるな、ギシュール。たしかにお前は最も使える奴だが、調子に乗るなよ。もう少し… 扱いやすい情報提供者は他にもいるんだ
ギ:でも、そんな役に立つ情報を持ってくる奴は他にいないだろ?
ル:奴の話を確認したら、残りの金をやろう。約束どおりな
ギ:それじゃ、奴は話したのか! やっぱりな!
ル:誰もが話す、結局はな。さて、仕事があるんだ。報酬の残りがほしいのなら、邪魔はしないでくれ。
ギ:あんたを… 助けてやれると思う。奴と話をしてみよう。信頼されてるんだ
ル:一緒に下へ降りてほしいのか? そういうことか、ギシュール?奴の拘束具をゆるめてから、同じ独房に押し込めてやろうか? 奴に何を聞いてもいいぞ。どんな返答をするか見物だな
ギ:いやいや… その… 外で待ってるよ
ル:それが一番いいだろう。さあ、出ていけ!
ギ:そんな扱い、できるはずがない。俺が必要なんだ。ルリンディルか、へっ! いつか形勢逆転してやるさ。奴は本当のことしか言わない。それは確かだ。奴らはドラゴンも恐れてる、だろ? 金を払いすぎだ。何にも分かっちゃいない。エチエンはドラゴンについて何か知ってるに違いない… 他に誰がいる? ぎとぎとのソム… いや、奴らには見抜かれちまう
と、まぁこれだけ長い会話が続くのですがこの全文はセリフから抜き取ったもので、実際私もこんなに最後まで聞けたことはありません。建物に入ったとたんに見つかって会話も聞けずに倒してしまうことも多々あります。
さて会話から二人の関係はなんとなくわかりますが、いったい彼らは何者なのでしょう?
ルリンディル
ルリンディルを倒さずにいた場合、この後地下の拷問室でエチエン・ラーニスを尋問しているシーンがあるようなのですが、いつも倒してしまうので見たことはありません。
ルリンディルについては、この書類から何者なのかが判明します。
ルリンディルからエレンウェンに宛てた手紙
これを読むと、ルリンディルは第3特使のようです。スカイリムに派遣された使者なんですね。エレンウェンは手紙のなかで第1特使と書かれているので、エレンウェンより下の階級のようです。
ただ、手紙の中でエレンウェンを「お前」と呼んでいるので、階級を越えた繋がりがあるのかもしれません。
エレンウェンの手紙から、
サルモールたちはドラゴン復活現象の裏にある力や、関連する人物を明らかにしようと取り組んでいて、ある情報提供者が手がかりになりそうな人物を特定して大使館へ連れて来たようです。そしてその人物を地下の尋問室で尋問中
ということがわかります。
ここにでてくる「情報提供者」がギシュール、「手がかりになりそうな人物」がエチエン・ラーニスですね。
尋問における「中級マニュアルの解禁」・・、上級もありそうですね、怖い怖い。
ギシュール
ここまでの内容からギシュールはサルモールに協力する情報提供者であることがわかります。
ギシュールを倒さずにここを通過できると、後程ラグドフラゴンで登場するみたいです。盗賊ギルドに加入していればギルドの仲間たちと乱闘になるとか・・・めっちゃ面白そうww
このプレイでは盗賊ギルドに加入する予定はないので別の機会にこっそり遊んでみようと思います。
ん?ということはギシュールは盗賊ギルドの一員なんですね。
会話の最後の方に出てくる「ギトギトのソム」という謎の人物ですが(ギトギトってなによ・・)、色々と調べてみたのですがどうもこの人物については謎のようです。
エチエン・ラーニス
手がかりになりそうな人物、が尋問室で拘束されているこの男です。
尋問がよほどきつかったのか意識がもうろうとしているようです。
このエチエンから「リフテンの近くに居る老人」の話を聞き出せるようなのですが、私の会話の選択肢では出てきません。どうやったら聞けるんでしょう・・・・・・。もしかしたらルリンディルの尋問シーンで話すのかもしれません。
エズバーンに関する書類
大使館潜入の目的がこの書類の入手です。
ステータス: 逃亡中(捕獲のみ)、最優先、特使レベル認定
人物詳細: 男、ノルド、70代後半
経緯:
エズバーンは帝国と対峙する第1次戦争以前、ブレイズのロアマスターの1人だった。彼は戦地要員ではなかったが、戦前はファリネスティ事件やブルーリバー監獄の脱獄を含むブレイズが起こした最も破壊的な作戦のいくつかに関与していたと信じられている。彼に関するファイルは何年もの間眠っていたが、これは前任者の許し難い過ちだ(罰として前任者は現在、再教育のためにアリノールに戻された)。彼はエズバーンが高齢であることと戦場経験の無さから脅威を及ぼす可能性は低いだろうという誤った考えを持っていたのだ。すべての作戦レベルに有益なリマインダーだが、どんな理由があるにせよどのブレイズも優先度を低く考えてはいけない。1人残らず見つけ出し、裁かれなければならない。作戦メモ:
ドラゴンの帰還の原因とその意味に関してはいまだに見当が付かないが、私はブレイズのドラゴン伝承に関する専門家の1人として知られるエズバーンの捕獲を最優先事項とした。残念ながら、アカヴィリから派生した、我々とは桁違いの(我々はまだ理論的なのである)ドラゴンに関する彼らの専門知識をまだ一致させられていない。ブレイズ伝承が保管されている最古の場所だと信じられている曇王の神殿にある文書の多くは包囲攻撃を受けている間に消滅してしまった。失われた物を再生しようとあらゆる手が尽くされたが、どうやらドラゴン関連の記録は我々の攻撃以前に別の場所に移動させられていたか、既に損なわれていた。そのため、エズバーンはドラゴンがなぜ、そしてどうやって戻って来たのかを知る絶好の機会なのだ。ブレイズが何らかの形でドラゴンの帰還に関係していることは無視できない。最近になってエズバーンがまだ生きていてリフテンのどこかに身を隠しているという有力な情報を手に入れた。見込みがありそうな目撃者の尋問は続いている。エズバーンが自分の身に危険が及んでいると気づき警戒しないよう我々は慎重に事を進めなければならない。もし本当に彼がリフテンにいるなら、逃げる機会を与えてはならない。
色々とツッコミどころ満載の内容ですが(知らないイベントや言葉など)、
・エズバーンはブレイズの一員
・「ドラゴン伝承の専門家」であること
・エズバーンが生きていてリフテンのどこかに身を隠していること
などがこの報告書に書かれています。
また、エズバーンの(ブレイズの)ドラゴンに関する知識は、サルモールのそれにはとても及ばない桁違いの知識量だと書かれていて、サルモールが今回の事件の解明にエズバーンを必死で探す理由がわかります。
デルフィンはサルモールが今回のドラゴン復活に関わっているとみていましたが、どうやらサルモールはブレイズがドラゴン復活に関わっているとみています。
お互い相手を疑っていますが、結局はブレイズもサルモールもドラゴン復活については何もわかっていないということになりますね。
大使館脱出
証拠を手に入れたので、マルボーンとエチエンを連れて脱出します。
ウルフリックの疑惑は?デルフィンに関する書類は?と、既知のプレイヤーからツッコミが入るかと思いますが長くなっちゃったので別の機会があればご紹介します。
異臭の洞窟を抜けて外に出ると、ドラゴンとブラッド・ドラゴンの二匹が同時に襲ってきましたが、マルボーンもエチエンもやられずにドラゴン二匹を倒すことが出来て一安心。

パーティーは成功しなかったが、少なくともお前は無駄に着飾ったわけではなかった。デルフィンのところに戻って、発見したことを共有すべきだ。

そうだね。美味しい食事とお酒は取り損ねたけど・・・・・・。リバーウッドへ急ぎましょう
デルフィンに報告
デルフィンにひどい迎え方をされましたが、これがデルフィンです。もう慣れました。

ミア、お帰り。足はついてるようね。で、何か分かった?

あんまりだな、デルフィン。サルモールはドラゴンについて何もわかっていないよ

本当に?信じがたいわ・・・・・・。確かなの?

本当よ。サルモールはエズバーンという人物を探しているみたい。ブレイズの一員だったんでしょ?ほら、ここに書いてある

エズバーン!?あの変人、まだ生きてたのね。アハハ!最高のニュースだわ

エズバーンはドラゴンの情報に精通していると書いてあるけど、どんな人物なの?

エズバーンはブレイズの古文書保管人だったの。誰よりもドラゴンについて詳しかったのよ。そうね、彼なら今回のドラゴン復活の手がかりを知っているかもしれないわ。彼が生きていたなんて・・・。ブレイズの生き残りは、私一人じゃなかったのね。

良かったな、デルフィン。仲間が生きていることがわかって。

待って、サルモールはエズバーンがリフテンに居るかもしれないと情報を得たのね?

そのようね。大使館の地下で盗賊ギルドのエチエンが尋問されてたの。彼から情報を得たみたいよ

急がないとエズバーンがサルモールに捕まるわね・・・・・・。盗賊ギルドが絡んでいるならエズバーンはきっとラットウェイに居るわ。うん、間違いない。私でもきっとそうすると思う。

わかった。ラットウェイでエズバーンを探して連れてくる!サルモールより先にエズバーンを確保しないと!

大使館から戻ったばかりなのに、ごめん。頼むわね、ミア。
エズバーンを無事に救出したら3人でドラゴンの復活を阻止しましょう!

エズバーンは便利な味方のようだ。リフテンに戻れるぞ、友よ

リフテン好きだよね、イニゴ。でも今回はエズバーンの救出が目的よ、忘れないでね。
以上、メインクエスト「外交特権」完了。潜入捜査はなかなか面白かったですが、戦闘以外のクリアの仕方もいずれやってみたいですね。
次回のメインクエストはラットウェイでエズバーンを救出、「追い詰められたネズミ」です。
メインクエストはもう少しだけ進めちゃいます。
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