ウィッチャーのゲラルト、格闘家のハジュ・ミューアと、本を求めて各地を放浪するプレイ。
今日の本:「帝国の略歴 第3巻」
入手場所:フロドルフの家地下室(ソルスセイム)
ミラーク信者に急襲され、気分転換にソルスセイムに行ってみました。
レイブン・ロック近くの「フロドルフの家」の地下で、「帝国の略歴 第3巻」を入手できたので、入手順は前後してしまいますが、連続物ということで紹介します。
この記事は年表形式でまとめています。
帝国の略歴 第2巻
帝国歴史家
ストロナッハ・コージュ三世 著
地下の囲炉裏の中で見つけました。なんで燃やそうとしてたんだろう。
あっ!!「帝国の略歴 第3巻」!!燃えちゃいます!!
チッ!待ってろ!(本を救出する)
大丈夫か!?ゲラルト!!
ゲラルトさん!!
ほら(クロエに渡す)、表面は焦げたが中は大丈夫そうだ
ゲラルトさん・・・・・。ありがとう!!
第2巻までの歴代皇帝については、記事の最後にまとめます。
第2巻で書かれている、最後の年代と内容
第3紀 XXX年
キャシンダール崩御、皇帝ユリエル四世即位。
キャシンダールは病弱であったため、即位中、領地ウェイレストの統治を異父弟であるユリエルに任せるために、ユリエルを皇帝家に入れていた。
ユリエル・ラリアートは、カタリアと再婚相手のガリベール・ラリアートとの間にできた子(つまり、ペラギウス三世の死後のことである)であったが、皇帝ユリエル四世として帝位につくためにウェイレストを離れた。
問題視される「セプティムの血筋」
ユリエル四世の親は、父:ブレトンの貴族 ガリヴェール・ラリアート、母:ダークエルフ カタリア一世。
父親の家系のラリアート家は、セプティム家の傍系で高い地位にあった。
また、前述のように、ユリエル四世は「異父兄キャシンダール皇帝」から、正式に皇帝家の籍を与えられている。
それにも関わらず、元老院の大多数はユリエル四世を正当なセプティムの血統と認めなかった。
元老院ってなんですか?
元老院は、ペラギウス二世の時代から帝国の中で最も裕福な男女で占められ、絶大な権力を持っていた。カタリア一世とキャシンダールの治世の時には、帝政にかかわる権限の大部分を任されていたんだ。
ペラギウス二世の時代って、第3紀082年。そんなに昔から・・・・・・。
ユリエル四世は意志の強いお方だったから、元老院とぶつかったんだろうな。
元老院にとってユリエル四世は自分たちの言うことを聞かない「異物」って書いてありますね。
ユリエル四世の死後も元老院の反抗は続き、皇帝家は翻弄されていく。
敵は内部に居たのですね。
第3紀 247年
ユリエル四世崩御、セフォラス二世即位。
ユリエル四世にはアンドラックと言う息子が居たが、元老院の決定により父:ユリエル四世の帝位を継ぐことができなかった。
代わりに、セプティムの家系に、より近いアンドラックの従兄弟「セフォラス二世」が即位することになる。
元老院が暴走している感じですね。
そうだな。本来なら皇帝に息子が居るのだから、当然帝位は継承されるべきだ。
異を唱える人たちは居なかったんですか?
居たさ。アンドラックを正当な王と主張する勢力は、9年間の間、帝位をめぐって争った。
なんだか、民衆の関係のないところで帝国は荒れていたんですね。
そうだな。初代皇帝は嘆いていたことだろう。
強奪者キャラモン、帝国に反旗を翻す
強奪者キャラモンと名乗る男「エランタイン」が、「暗黒の悪夢」(デイドラとアンデッドの軍隊)を率いて、ヴァレンウッドの王国を次々に征服し始める。
第3紀 249年
強奪者キャラモンの北部侵攻、止まず。血塗られた年となる。
皇帝セフォラス二世は、ハンマーフェルに傭兵を送り込むが、強奪者キャラモンを止めることはできず、抗おうと試みるものすらいなくなった。
このことにより、無力な皇帝に対する王たちの反感と反乱の増加を招いてしまう。
強奪者キャモランについては、それだけで1冊の本が書けるほどである(詳細についてはパロウズ・イルトーレによる「征服者の滅亡」を参照されたい)。ここでは、征服者の討伐に皇帝はほとんど貢献していないことを記すにとどめる。
なかなか、じらしますね。
同じ出版社か?
違うと思うぞ。
第3紀 XXX年
セフォラス二世と、アンドラック擁護派の争いが終結する。
賢者エラインタインによる「タイバー・セプティムの沈黙の心臓」条例によって、アンドラックはショーンヘルムのハイロック王国の王となり、争いに終止符が打たれた。
その地は今にいたるまでアンドラックの子孫が治めている。
第3紀 268年
セフォラス二世崩御、ユリエル五世即位。
ユリエル五世は即位後すぐに、タムリエルの民衆の注目を国内の争いから逸らすため、帝国外への遠征を開始する。
第3紀 271年
ユリエル五世、ロスクリー征服。
第3紀 276年
ユリエル五世、キャスノキー征服。
第3紀 279年
ユリエル五世、イェスリー征服。
第3紀 284年
ユリエル五世、エスロニー征服。
第3紀 288年
ユリエル五世、アカヴィル王国の侵略開始。
第3紀 XXX年
ユリエル五世、イオニスの戦いで戦死。
ユリエル五世は、アカヴィル王国の侵略に失敗したが、歴代皇帝の中でもタイバー・セプティムに次ぐ武人として評価されている。
ユリエル五世の幼い息子を始めとする、最近の4代の皇帝については次の最終巻で述べる。
アカヴィルって、「アカヴィルの不思議」と言う本で読みましたが、タムリエルの外にある国でしたよね?
バラエティーに富んだ住人の暮らす楽しそうな国だ
俺の先祖も居たのかなぁ
「アカヴィルの不思議」(ヴァルトヘイムタワーで入手)
アカヴィルの不思議。謎の大陸、アカヴィルについて書かれています。
これまでの歴代皇帝
第1巻は、セプティム王朝初代皇帝タイバーから第8代皇帝キンタイラまでの歴史の概略歴代皇帝のうち最初の八代皇帝について書かれている。
初代皇帝:タイバー・セプティム
二代皇帝:ペラギウス(タイバー・セプティムの孫)
三代皇帝:キンタイラ一世(タイバー・セプティムの弟アグノリスの娘)
四代皇帝:ユリエル一世(キンタイラ一世の息子)
五代皇帝:ユリエル二世(ユリエル一世の息子)
六代皇帝:ペラギウス二世(ユリエル二世の息子)
七代皇帝:アンティオカス(ペラギウス二世の息子)
八代皇帝:キンタイラ二世(アンティオカスの娘)
第2巻は、レッド・ダイヤモンド戦争とその後に続くユリエル三世からキャシンダール一世までの治世について書かれている。また、その巻の最後に、いかにして皇帝キャシンダールの異父弟ユリエル四世が帝位を継承したかを論じられている。
九代皇帝 :ユリエル三世(ポテマの息子)
十代皇帝 :セフォラス一世(ユリエル三世の叔父)
十一代皇帝:マグナス(セフォラス一世の弟)
十ニ代皇帝:ペラギウス三世(マグナスの息子)
十三代皇帝:カタリア一世(ペラギウス三世の妻)
十四代皇帝:キャシンダール(カタリア一世の息子)
十五代皇帝:ユリエル四世(キャシンダールの異父弟)
帝国の略歴は次の第4巻で完結するよ
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きちんと索引ごとに検索もできますしカテゴリも分けていらっしゃいます。
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