A子改めティオナを鎮静化した後に、討伐時に取れなかった本やお宝を回収してきました。
アカヴィルの不思議
著者不明のこの本は、本の中に出てくる蛇や竜の鱗を模したような装丁です。
題名の「アカヴィル」とは「竜の国」を意味する言葉で、野獣の王国。つまり国の名前。
かつては人間が住んでいたが現在は人間もエルフも暮らしていない。(ここに言う「現在」がどの時期を指すのかは不明)
かつて人間が住み着いたことがあったが、彼らはとうの昔にツァエシの生き血を吸う蛇人に食べられてしまった。たとえ食われずにすんだとしても、遅かれ早かれタムリエルに移り住んだことだろう。
と、あることから、ここタムリエルの大陸の外にある国であることがわかる。
ノルドはアトモーラからタムリエルに向かった。ノルドよりも早く、エルフはアルドメリスを捨ててタムリエルを目指していた。レッドガードは旅をするためにヨクーダを破壊した。
タムリエルに来る前は、
ノルドは、「アトモーラ」に、エルフは、「アルドメリス」に、レッドガードは、「ヨクーダ」に(破壊したとあるので、元々の土地からタムリエルに向かう途中に「ヨクーダ」を蹂躙してきたという意味かもしれない)居たらしいことがわかる。
人間やエルフなら、タムリエルが創造の中心であること、そこで最終戦争が勃発すること、神々がロルカーンを破壊して謎めいたアダマンチンの塔をあとに残した土地であることは知っている。
タムリエルで生まれて育った?私は、自分が生まれ育った土地が「創造の中心」であったとは全く知りませんでした。
しかし、なぜどの国もどの種族もタムリエルに移住してきたのだろうか?今の知識では謎です。
*最終戦争、ロルカーン、アダマンチンの塔、現在は知識無し(プレイしている中でまだ会話や書籍に出てきていない意味です)
アカヴィルがタムリエルをどうとらえているのかは誰にもわからないが、考えてみるといい。どうして彼らは三度以上もその地を侵略しようとしたのか?
「アカヴィル」の国はタムリエルに対して三度以上も侵略戦争を仕掛けたみたいです。
そのあたりの歴史はタムリエル側から書かれた歴史本に出てくるかもしれません、楽しみです。
現在、タムリエルが繁栄しアカヴィルの名前が書籍でしか見られないことから(今のところ会話ではでてきません、たぶん(;’∀’))、戦争の勝敗は想像がつきます。
アカヴィルの4大国家
・カマール(雪の地獄)
悪魔のはびこる土地。恐らく豪雪地帯の為、冬は、じっとしているが夏がやってくると暴れだし、毎年のように「タン・モー」の国に攻め込むが敗戦していたようだ。
悪魔の王”アダスーム・デア・カマール”が居た国?
この悪魔の王は、モロウウィンドの征服をもくろんだものの、アルマレクシアと地底王の手により、レッドマウンテンで成敗された。
*モロウィンド、アルマレクシア、地底王、レッドマウンテン、現在は知識無し
(プレイしている中でまだ会話や書籍に出てきていない意味です)
ツァエシ(蛇の宮殿)
かつての最大勢力で広大な領地を持つ。
タムリエルの地元民がアクヴィル(原文ママ)と聞いて思い浮かべるのはこの蛇人である。
蛇人:アカヴィルの人間を食いつくした。その姿はどことなく人間のようで、すらりとして美しく(恐ろしくもあるが)、黄金の鱗におおわれ、永遠の命を持つ。
近隣の島々に暮らすゴブリンを奴隷にしてこき使い、その生き血をすする。海上戦に強い。
なんか、すごいですねぇ「蛇人」。
不死属性(永遠の命)を持っているなら、なぜ滅びたのか。ん?滅びてないのか??
定命じゃないって意味ではないのかなぁ。
そして、なぜ、タムリエルの地元民が「アカヴィル」と聞いて、この蛇人を思い浮かべるかというと、
前世紀には蛇人のひとりがシロディール帝都を四百年にわたって支配したことがあるからだ。その名を支配者ヴェルシデュ・シャイエといい、モラグ・トングの手で暗殺された。
*ヴェルシデュ・シャイエ、モラグ・トング、現在は知識無し
(プレイしている中でまだ会話や書籍に出てきていない意味です)
タン・モー(千の猿の島)
気さくで、勇ましく、単純で、なおかつ、多くは狂っている多種多様なお猿さん(猿人)の暮らす国。移住したい!!!絶対、バナナが旨いよ、この島は。
周囲の国家の襲撃によって奴隷にされかけたことが何度かあるため、もしものときは軍隊も組織する。蛇人と悪魔のどちらとも憎んでいるはずだが、彼らはきっと「蛇人」と答えるだろう。かつては仲たがいしていた時期もあったが、カ・ポツーンの虎人とは同盟関係にある。
愉快で気さくで勇敢なお猿さんの国は攻め入られながらもなんとか生きながらえてきたようです。
カ・ポツーン(竜虎の帝国)
聖人(竜虎)によって統べられている猫人の国。蛇人の住む広大なツァエシをもしのぐ。
蛇人は人間を食いつくしたのち、竜族を食いつくそうとした。赤竜はなんとか奴隷にしたものの、黒竜はポツーン(当時の名称)に逃がしてしまった。大戦が勃発し、猫人も蛇人もぼろぼろに衰弱し、竜族は絶滅した。
いくら美しくても永遠の命があろうとも「蛇人」はどうも受け入れがたいです。
人間を食いつくし、竜族までも。なんて貪欲。
この「カ・ポツーン」の国は、蛇人から逃げた黒竜が由来なんでしょうか。
ここでも竜族は結局絶滅してしまうんですね。
そのときから、猫人は竜族になろうとしてきた。その最初の成功例がトシュ・ラカである。彼は世界最大の竜であり、その体は橙と黒で彩られ、その頭脳は新鮮なアイディアに満ちている。
猫が竜に??そんなことができたのか。
「まずは、生血を吸う蛇どもを皆殺しにしよう」と、トシュ・ラカは言う。竜虎の帝国がタムリエルを侵略するのはそれからだと言いたいのだろう。
タムリエルにこのトシュ・ラカが現れていないってことは、まだ蛇人との戦争が終わっていないってことなのだろうか。
アカヴィルとは「竜の国」を意味する言葉。
「現在」をどこを指して言うのかにもよりますが、この本が書かれた時点では竜虎に統率された猫人の暮らす「カ・ポツーンの国」が最大の強国のようです。
悪魔の住む豪雪地帯(ここに暮らす野獣は出てこないですね)、貪欲で生き血を啜る蛇人、バナナ大好き猿人くん、そして頭脳明晰世界最大級の竜虎とその仲間たち(猫)。
なかなかバラエティーに富んだ国のお話でした。
書籍全文を読みたい方はこちら「Skyrim Library」様。
きちんと索引ごとに検索もできますしカテゴリも分けていらっしゃいます。
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