アストリッドは自分のとった行動の責任を取り、自ら黒き聖餐の生け贄となりました。
アストリッドの遺志により闇の一党を託された私は、夜母の声に従い未だ成し遂げられていない「皇帝暗殺」の契約を遂行します。
ネタバレ注意願います。
シシス万歳!前編
契約を果たす
前回の記事の最後に出てきた夜母の言葉「契約を果たしなさい」ですが、これってモティエールとの契約のことなのか?と最初は思っていました。
この時点で当初のモティエールとの契約「皇帝暗殺」はまだ達成されていません。
なぜなら、私が暗殺したのは「皇帝の影武者」だったからです。
つまり厳密に言えば契約は継続しています。ただ、ここで疑問が沸きます。
アストリッドが自ら黒き聖餐の生け贄となり、夜母に依頼をした内容とはなんなのだろうと。
夜母の言葉は、アストリッドとの契約を果たしなさい、と取れないこともありません。
標的は「皇帝」に変わりないんだからごちゃごちゃ考えないでさっさと行動しろ、とお怒りの方もいらっしゃるかもしれませんが(;’∀’)
私にとってここはわりと重要なのです。アストリッドが命に代えて行った黒き聖餐の目的をはっきりさせておかないと、アストリッドが報われないので・・・・・・。
では、依頼人アストリッドとの契約により、本物の皇帝の暗殺のために動くこととします。宣言!(ん?そうすると暗殺の背景は・・・、あぁ混乱してきたw)
ナジルと話す
ナジルはすっかり意気消沈しています。
無理もありません、リーダーのアストリッドは死んでしまい、我々のアジトは無残に焼け落ちてしまったのですから。
聖域はひどい有り様だ・・・これで終わりのようだな
違うぞ、ナジル。夜母の声を聞いた。契約は続いている、真の皇帝を暗殺するんだ
まだチャンスがあると?でもどうやって・・・我々の計画は台無しだ
リーダーは失ったが家族は無事じゃないか。夜母と私を信じてくれ
いいだろう、行くぞ、行こうぞ、聞こえし者よ。皇帝をシシスの元へ送ろうではないか!
ナジルの目に力が戻りました。さすがこれまでアストリッドの右腕として聖域を支えてきた男です。
ナジルは我々の拠点をここからドーンスターの聖域へと移すことにしたようです。
バベット、荷物をまとめるぞ。行くぞ
えぇ!?力仕事はやらないわよ
バベットが文句を言いながらもさっそく手伝いを始めました。
私は、皇帝の居場所の情報を得るために、バナードメアに居るアマウンド・モティエールに接触するべくホワイトランへと向かいます。
ちょっと待て、ドーンスターの聖域へ移転??
やばい、シセロを生かしていたこと忘れてた・・・・・・。
ホワイトランでの噂
ホワイトランの衛兵との会話から、スカイリムにどんな噂が流れているのかがわかります。
誰かが皇帝を殺そうとしたって知らせを聞いたところだ。影武者だったそうだが、もし本当に成功していたらどうなっていたんだ?
闇の一党が壊滅させられたとみんな言ってる。タムリエルから一掃されたとな。しかし、すべて事実というわけではないんだろう?
皇帝の暗殺失敗も、闇の一党の聖域襲撃もあっという間に噂が広まっているようです。
ふと思ったのですが、このままもし皇帝暗殺が成功したとしたら、帝国VSストームクロークの内戦はどうなるんでしょう・・・・・・。
あれ?もしかしたら内戦クエストをある程度進めてないとまずかったのかなぁ。
いまさら!?さすがにこれからどちらかの陣営に参加して始めるってのも大変(面倒w)なので、このまま突っ走ります。
皇帝の居場所
バナードメアに入ると、レクサス(モティエールのボディーガード)が一人やけ酒を飲んでいました。
もうおしまいだ。お前は死んだと聞いていた。モティエールは後ろの部屋にいる。用があるのだろう?
むっ?これはいったいどういう意味なんだ?
皇帝暗殺に失敗したので「もうおしまいだ」と言うのはわかりますが、
「お前は死んだと聞いていた」って・・・、私が生きていることに対しても「おしまいだ」と言っているようにも取れます。
本人に問いただしてみなければ。
シシスに魂を捧げるべきだ。そう思わないか?モティエール
君は!生きていたのか!だが聞いたところによると・・・君たちの聖域が・・・。私じゃない!私はあれに関わっていない!私は本物の皇帝に死んでほしいのだ!あれはマロの企みだ!奴が・・・
本物の皇帝はどこにいる?
つまり、あの一件のあとでも、闇の一党はまだ・・・契約を遂行してくれると?素晴らしい!
う~む。どうもはっきりしない。モティエールはどこまで関わっていたんだろう。
皇帝暗殺が目的であれば、モティエールが皇帝の影武者作戦を承諾するはずないしなぁ。闇の一党が壊滅してもモティエールにとっては困るはずだしね。
モティエールの言うように、あれはあくまでもマロ将軍の独断だったのか(アストリッドが取引していたとしても)、だったらレクサスの発言はなんなのだ?
モティエールからのタレコミで、皇帝はソリチュードの入り江に停泊する皇帝専用船「カタリア号」に乗っていることがわかりました
ついでにマロ将軍の居場所を聞くダイアログも出てきたので聞いてみると、皇帝の出発準備でソリチュードの港に居るとのこと。
ソリチュードへ
ソリチュードの港に入ると、マロ将軍を見つけました。
マロ将軍がアストリッドの取引を破棄して、闇の一党の聖域を襲撃したことに対して私は彼を責めることはできません。
闇の一党は、皇帝暗殺と言う目的のためにマロ将軍の息子ガイアス・マロを暗殺し、彼を帝国の裏切り者に貶めようとしたのですから。
これでイーブンとはまでは言いませんが、どちらも「汚い」事をしました。
なので、ここは当該者同士で決着を着けるべきでしょう。
やぁ、マロ将軍。また会えたな
まさか・・・お前か!しかし、そんなはずはない。死んだはずだ。お前は・・・うおおおおお!
マロ将軍が剣を抜きました。もう会話は要りません。
ソリチュードの兵士たちと戦っていたイニゴと、アストリッドの敵とばかりにシャドウメア(彼?彼女?もアストリッドに闇の一党の一員と言われていた・・・)も駆けつけます。
一日中、続けられるぜ
イニゴのセリフがしびれます。
しかし、シャドウメアは好戦的で時々手に余りますね。かっこいいけど。
敵の感知が早くて、私やイニゴより先に敵に向かって駆け出し攻撃しています。
マロ将軍を倒しました。気持ちは晴れません。ベタな言葉ですが、復讐は復讐しか生み出さないのです。
皇帝の元へ
入り江に皇帝が乗船しているカタリア号を確認しました。
私とイニゴは夜陰に紛れ、夜の海を静かに泳いでいくのでした。
後編へ続く
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