大学構内の紹介も終わりましたので大学クエストを進めていこうと思います。メインクエストに入る前に、今回の目玉でもある「行方不明の見習い達」を途中まで進めます。
行方不明の生徒たち
大学に入学して早々、イニゴと私は掲示板で不思議なメモを見つけます。
「行方不明の生徒たちについて」と題したそのメモにはこんな事が書いてありました。
行方不明になってしまった実習生の行方にご注意ください。今のところ情報は得られていません。
イスラ、イラス・テイ、ボルビン、ルンディの情報をお持ちの方は、すぐにご連絡ください。
フィニス・ゲストール
なぁミア、これから入ろうとしている大学にこんな物騒なメモが貼ってあるぞ
ちょっと気になるね
先に調べてみたほうがいいんじゃないか?
そうね、フィニス先生に会いに行って話を聞いてみようか
フィニス先生と話す
フィニス先生の話では4人のグループが全員、一カ月前から行方不明になっていると言います。4人が何に取り組んでいたのかフィニス先生も把握をしていなかったようですが、それぞれの生徒たちのことを教えてもらいます。
行方不明の4人
- イスラ:スカイリムの過酷な環境でより効果が出るよう、火炎マントの呪文を改良しようとしていた
- イラス・テイ:幻惑の呪文を練習していたが、鎮静の呪文が苦手でスキーヴァー相手にしか効果がなかった
- ボルビルとルンディ:双子の彼らはいつも意見が衝突していた。ハチミツ酒のことで頭がいっぱいで凍結魔法を使って一定期間ハチミツ酒を冷やすとか話していた
行方不明の4人の名前とやっていたことはわかったけど、なぜこの4人が同時に行方不明になったのかわからないね
そうだな。フィニス先生の話だけでは共通点は見つからないな。彼らの居住区を探せば何か見つかるかもしれないぞ
4人の居住区を捜査する
4人の居住区は「勤勉の間」の1階にあります。
鍵はかかっていないので中を調べてみると、それぞれの部屋から手紙が見つかります。
(先走って前の記事で書いちゃいました(;’∀’))
見つかった手紙からそれぞれの居場所のヒントが読み取れます。
イラス・テイ:タロスの聖堂や像の近く
ルンディ:ウィンターホールドの近く、ドゥーマーの祭壇
ボルビル:「修行者の隠れ家」
イスラ:ドーンスターの近くの浜辺、笛吹坑道、修行者の隠れ家の近くの道から外れた場所
そして彼らは「リスキーなこと」を共同でやっているようで、それは誰にも知られたくない内容のようです。
ヒントをたよりに居場所を探す
と言っても地図にマーカーが出ちゃってますけどね。
4人の地図上の居場所は次の通り。
イラス・テイ
ウィンターホールドから北北西に位置する島が現場になっています。
タロス像の横に設置された謎の檻、イラス・テイの遺体の周りには複数のスキーヴァーの死体が転がっています。
鎮静呪文の巻物もいくつか転がっていて、スキーヴァー相手でも呪文が効かずに巻物を使おうと焦っていたのかもしれません。イラス・テイの死因は不明。
現場の証拠物
イラス・テイの指輪、イスラからのメモ、ピシケンの指輪
イスラからのメモ内容
親愛なるイラス・テイ
私たちが見つけてほしいと頼んだ杖は、精霊の鋳造器具です。特別な友人の心臓を手に入れたら、両方が必要になります。
イスラ
書籍「呼吸の水」(変性スキル書)入手
ルンディ
ウィンターホールドから南南東に位置するドゥーマーの祭壇が現場になっています。
本来はここにルンディの遺体があるはずなのですが消えていました。遺体の周り、祭壇上には3つの雷の罠が仕掛けてあります。即死レベルです。ルンディの死因は不明。
現場の証拠物
ルンディのダガー、ルンディからのメモ、バルウェンの指輪
ルンディからのメモの内容
ボルビルのクソ野郎
まず第一に、私達4人がそこに揃っていない限り、彼と話そうとするな。お前は頭が良くてパワフルだが、私たちの特別な友人と一人でちょっとしたおしゃべりをしようとすることで自分自身を危険にさらしている。
第二に、指輪が何もできなくても不思議じゃない。指輪の順序が重要だということを覚えておけ。
人差し指から小指まで、カタリーナ、トロイ、バルウェン、そしてピシケンだ。バルウェンは「悪い方」、ピシケンは「小指」と覚えて置け。ルンディ
書籍:「虫の王マニマルコ」(錬金術スキル書)入手
ボルビル
ルンディが居たドゥーマーの祭壇から更に東へ行った場所「修行者の隠れ家」が現場になっています。
ここは唯一、ボルビルとは関係なくマーカーに出てくる場所。
ここにも本来はボルビルの遺体があるはずなのですが消えていました。遺体には3本の矢が刺さっていて、これがボルビルの死因のようです。山賊が一人居ますので山賊に襲われたものと推測されます。
現場の証拠物
ボルビルのダガー、ボルビルからのメモ、トロイの指輪
ボルビルからのメモの内容
やぁ、ルンディ
他のみんなと同じように、特別な友人と精霊の鋳造器具の計画に賛成したんだけど、誰か指輪で何かできるか考えた人いる?みんなが同意しているのは分かっているが、それはあくまで選択肢のひとつだ。考えて欲しいのはそれだけだ。選択肢だ。ボルビル
書籍「スカイリムの植物ガイドブック」(錬金術スキル書)、2920 第3巻 蒔種の月、宝の地図2 入手
イスラ
イスラとイラス・テイ・・・・、ややこしいんじゃ!
このイスラの居場所はドーンスターから東へ行った浜辺です。
彼女は火炎マントの呪文を改良しようとしていたと、ファニス先生が話していましたが無残な焼死体となっています。
現場の証拠物
イスラの首飾り、イラス・テイからのメモ、カタリーナの指輪
イラス・テイからのメモの内容
デイドラを操る杖はそこまで珍しいものじゃないが、偶然に見つかるほどとるに足らないものというわけでもない。これは緊急性が高いような気がするし、それを見つけることにもっと力を入れるべきだと思う。
イラス・テイ
呪文の書「炎のマント」入手
結局4人とも亡くなっていたのね、かわいそうに
あぁ、それぞれ死因も違うようだが彼らが何をしようとしていたのか少しずつわかってきたな
彼らがそれぞれ持っていたメモを読むと以下のことがわかります。
4人の計画
計画:特別な友人と精霊の鋳造器具の計画
キーワード:
- ある「杖」が精霊の鋳造器具であり、デイドラを操るものである。
- 「特別な友人」と言う第三者の存在
- 「杖」と「特別な友人の心臓」の両方が必要
- 4人がそれぞれ持っていた指輪は、人差し指から小指まではめる順番が決まっている
- 指輪を順番どおりにはめると「何か」が起きる
精霊の鋳造器具って何だろう?それに4つの指輪を順番どおりにはめるって、どこにはめるの?
俺にもわからない。ただ一つ確かなのは学生たちが「デイドラ」と関わっていたことだ
そうね。でも彼らには「デイドラ」と関わる緊張感が見られない。
あぁ、なにか遊び半分でやっているようだ。とりあえず4人の遺品をフィニス先生に届けよう
フィニス先生に報告
一緒に聞きました。
先生たちの勉強会が終わったのでフィニス先生に遺品を渡します。
報酬として「エクスプロージョンの杖」をフィニス先生からもらいました。
めでたし、めでたし。
ではないんですよ。
このクエストはバニラでは「没クエスト」として出てこないものです。
(何らかの理由でカットされたNPCやクエスト、ロケーションを実装させます)と言うmodで、「没クエスト」から「実装クエスト」として加わりました。
しかし、その実装内容は4人の行方不明の生徒がみな遺体で発見されたというのに、遺品をフィニス先生に返して褒美をもらって終了!みたいな中途半端なものなのです。
なぜ4人はそれぞれ離れた場所で遺体となっていたのか、彼らは何をしようとしていたのか、その辺りがまったく不明で「なんだこれ?」ってずっと思っていました。
今回このメインプレイを始めるにあたり、彼らが何をしていたのかを補足するmodを入れています。
バニラで発生する大学クエスト「忘れられた名前」の内容と、この「行方不明の見習い達」の内容。
おそらくもともと関連があったものだと思います。(どちらも4人の行方不明の生徒が亡くなる)
追加modで関連事件としてうまく補足されています。
さてこの続きですが、このままミッデンに用も無く入ってしまうのも無粋なので少し大学メインクエストを進めてミッデンに入らざるをえない状況まで進めます。
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