LotDの攻略を再開します。過去動画を見ながら、再プレイもしながらの長い道のり(-_-;)

【スカイリムSE】プレイ記録11:リフテンじっくり探索 5 ブラック・ブライア家の子どもたちと家業

 リフテン探索5回目は、ブラック・ブライア家の子どもたちと、その家業に焦点を当ててみます。

 

 翻訳ミスや原文のミス?で、家族関係がカオス化していますので原文を見ながら検証してみます。

 またブラック・ブライア家の中で誰が一番戦闘力が高いか、ステータスをのぞき見してみました。

 さて、一番「やばい」人は誰でしょう?
  

 リフテンと言えばブラック・ブライア家です!

 

 盗賊ギルドと闇の一党の両団体様から手紙やら暗殺者やらの抗議活動が活発になりましたので言っておきます。

ブラック・ブライア家の謎

  メイビンの子どもたちに関してはネット上でいろんな解釈があるようです。

 例えば、ヘミングがメイビンの夫だとか、インガンとシビはヘミングの子どもだとか、メイビンは祖母だとか、なかなかカオスと化してます。

 これは原文のセリフから推測された内容らしいですが、公式見解は出ていないようです。

 何がそんなに混乱を引き起こしているか原文と翻訳を見てみました。

 

メイビン母説

 インガンのセリフ

 If only my mother would let me, I would make her proud.

 ヘミングのセリフ

 Now, thanks to my mother’s generosity, this city is making its mark.

 

 原文を見る限り、メイビンはインガンとヘミングの母です。

 

メイビンばあちゃん説

 メイビンのセリフ

 原文

 Your interests lay where I wish them to lay otherwise my favorite daughter may end up homeless and without a septim to her name. Is that clear? 

 翻訳

  趣味を捨てて言うことを聞かないと、かわいい孫とはいえ、行き着くところは一文無しで路頭に迷うハメになるわよ。お分かり?

 

 これは翻訳が「 my favorite daughter」を「かわいい孫」と訳しているから混乱を引き起こしています。

 翻訳した方(公式)は、いったいどういう流れでこんな翻訳をしているんでしょう。

 

 それに「セプティム」って大切な単語が出てきているのになぜ無視なんでしょう?

 ブラック・ブライア家はノルドなので、

 「私の大好きな娘はホームレスになり、セプティムの名もないまま終わるかもしれない」

 という一文はわりと大切かと思うのですが。   

 

 このメイビンの会話に対するインガンの返事は、

 

 Yes, mother.

 

 「grandmother」じゃありません。

 

ヘミング父親説

 ヘミングのセリフ

 原文

 My children, Sibbi and Ingun, are being groomed to run the family business one day as well.

 翻訳

 我が子であるシビとインガンも、一族の事業を将来引き継ぐための教育を受けている

 

 これは原文が混乱の元になっていますね。

 ヘミング(メイビンの子どもで長男)が、シビ(次男)とインガン(長女)のことを、「My  children」と言っちゃってます。

 

この記事では、メイビン=母、父は不明、ヘミング=長男、シビ=次男、インガン=長女 と仮定して書くことにします。

 

長男:ヘミング・ブラック・ブライア

 ブラック・ブライア家の長男「ヘミング」は、他の兄弟二人に比べるとそれほど特徴がありませんが、次期家長と決まっているようです。

 

 このヘミングは「剣を自分の腕の一部として扱う術を、スカイリムで最も優れた戦士に訓練してもらったんだ」と言っているので、武闘派のようです。

 しかし「スカイリムで最も優れた戦士」って誰だろう?

 

 ヘミング、シビ、インガンの3人は一族の事業を引き継ぐための教育を受けています。

 メイビンが引退して一族の財産を引き継いだら、タムリエル全土にブラック・ブライアのハチミツ酒を広める計画を考えているなど、なかなかに野心家でもあります。

 

 ヘミングは弟のシビも立派な指導者となるだろうと評していますが、インガンについては「事業に関心を持っていない、別の興味があるんだ」と言っています。

 母メイビンが「インガンには他の役目がある」と話しているそうなのですが、インガンの役目とはなんでしょうか。

 

 ちなみに 内戦クエストを帝国側で終わらせた時、メイビンがリフテンの「首長」になり、ヘミングは「執政」になります。 

 酒場でのメイビンとヴルウルフ・スノー・ショッドの会話で、メイビンはこんなことを言っています。

メイビン
メイビン

故国のために死のうとしている若きノルドの戦士たちの手に武器を届けることより助けがいのある大義などどこにありましょうか

 内戦中はストームクローク軍に武器の輸送を行い、帝国が勝利したらちゃっかり首長におさまっているメイビンです。

   

長女:インガン・ブラック・ブライア

 インガンは錬金術に夢中になり、リフテンの錬金術店「エルグリム・エリクシル」に通いつめ、店主のエルグリムから錬金術の教育を受けています。

 

 インガンに家族のことを尋ねると、

 ああ、家族ね。金持ちだけど、富のすべてをくだらない商売や政治的なことに浪費してるわ

 と、ヘミングの言っていたとおり一族の事業には全く興味をしめしません。

 

 いっぽう錬金術に対しては

命をかけて、さらなる闇のサークルに才能を活かしたい

 と言うほどのめり込んでいます。

 

 そんなインガンの日頃の様子をみていた錬金術店のハグジョルフはインガンの危うさを見抜き、夫のエルグリムに忠告をするのですが聞く耳を持たれず逆に怒鳴られてしまいます。

 

 ハグジョルフの話ではインガンは、「あわれな動物たちを実験台にしている」とのこと。

 錬金術の魅力を「薬が体に与える影響を観察するのは、ワクワクするわ」と言うインガンの言動はやはりどこか歪んでいます。

次男:シビ・ブラック・ブライア

 シビはブラック・ブライア家を端的に象徴する男。極悪人です。

 そんな次男の性格を見抜き、メイビンは彼に汚い仕事をやらせていたようです。

 

 シビはスヴィディという婚約者がいたにも関わらず浮気をして、痴情のもつれから現在独房に入っています。

 

 シビと会話をして「スヴィディを探してくる」を選んで、シビに嘘の報告をしてスヴィディを一生逃がしてあげましょう。

 

ストーカー「ルイス・レットラッシュ」

 シビ絡みでもう一つ。

 ルイスのしつこい襲撃がおさまらないので話を聞いてやりました。

 「フロスト」と「血統書」を取ってきてっていうあのクエストです。

 もちろん「フロスト」をもらってルイスを追い払いましたが、ふと、また襲ってきたらどうしようと嫌な予感がしていました。

 

 その後、リフテンでルイスの姿を見なくなったので安心していたのですが、ホワイトランに行ったら馬屋の前で待ち伏せをするかのようなルイスを発見!

 

 話しかけてもジーーッとこっちを見ているだけという、むしろ襲い掛かってきてもらったほうが良かったとも言える恐怖の無言攻撃。

 ここ、よくとおる場所なのに今後ずーっとルイスが待っているかと思うとホワイトランにだけはFT使うかもです。

 不気味すぎ。  

ブラック・ブライア家戦闘能力比較

 スカイリムで最も優れた戦士に鍛えてもらったというヘミングの戦闘力を見るついでに、ブラック・ブライア家全員の戦闘力を調べてみたので比較してみましょう。

 

 

  メイビン ヘミング インガン シビ
片手武器 50 39 44 33
両手武器 25 32 25 25
なし 28 31 28
防御 20 33 20 27
重装 なし 35 なし なし
鍛冶 20 20 20 20
隠密 61 なし 39 35
話術 20 20 20 20
軽装 35 20 36 39
破壊 61 なし なし なし
変性 46 なし 23 なし

 うーむ・・・・・・。母、強い。

 メイビンの隠密と破壊魔法の能力が高いのが恐ろしいです。

 ヘミングはそれほど戦闘能力が高いわけではなくバランスが取れてる感じでした。

 インガンは錬金術のスキルはまだ15以下なのでしょう。まだまだ修行が必要です。

 シビは優れていたのは軽装だけですが大した数値ではありません。口だけ君ですね。

 

 以上、ブラック・ブライア家の面々でした。

 

  シビが独房に入っているので、屋敷でディナーを取るのは3人ですが私が見ていた限りでは終始無言のさみしい食卓でした。

 

ブラック・ブライアハチミツ酒醸造所

 いまやリフテン一の産業となったブラック・ブライアのハチミツ酒。

 前回の記事にも出てきましたが、ホニングブリューハチミツ酒の台頭や積み荷の強奪など、メイビンを取り巻く環境は決して順風満帆ではないようです。

 まぁ、メイビンのことなので「あらゆる手段」を駆使しして対処しているようですけどね。

 

 このリフテンの中でも些細な出来事から、内戦によるスカイリムの治安悪化に伴うコスト増などが醸造所に問題を投げかけてきますが、メモ魔のメイビンは書類一枚で見事に解決しようとしています。

 

手紙「コスト増のお知らせ」

 宿屋「ビー・アンド・バルブ」でももちろんお膝元の「ブラック・ブライアハチミツ酒」を扱っていますが、カウンターの上に一枚の手紙が置いてありました。

キーラバ

残念ながら今月よりブラック・ブライアのハチミツ酒の値段を倍にしなくてはなりません。スカイリムで市民のちょっとした暴動が起こっていることは十分ご承知でしょう。
この暴動で積荷防御や材料、また労働費が高騰しています。
直ちに私が協会にお勧めしたようにコストアップ分を彼らに負担してもらうというのはいかがでしょうか。
お客様も喜んでこの負担を分かち合ってくれると思います。
ちなみに我々が提案した新しい値段に応じなければ、即座にブラック・ブライアのハチミツ酒提供に障害が生じるでしょう。

メイビン・ブラック・ブライア

 

 一方的な値上げ通知です。しかもいきなりの「倍の値段」。

 強気なメイビンですが、おそらくスカイリム中が従うことでしょう。

 この手紙に対する考え方がキーラバとタレン・ジェイの会話に出てきます。

 タ:「別のブランドを探すのも悪くないな」

 キ:「それはできないわ。ここで別のブランドを売ってもメイビンにはバレるわ、墓穴を掘るようなものよ」

 

従業員たち

インダルイン

 なかなか仕事熱心な彼ですが、メイビンからも従業員からも評判はあまりよくありません。

 おまけに従業員の誰かから嫌がらせを受けているようです。

メモ「全ての従業員は読むべし!」


 

全従業員へ通知:

私のベッドがスキーヴァーの糞まみれになっているのを発見しました。
これはどう見ても、面白半分に従業員の誰かが故意に悪戯で行ったことです。
ミダスまでに自分から名乗り出るか、犯人を知っている者は教えてください。
それまでに犯人がわからなければ、今後3ヶ月全従業員の給料を半分にします。

インダルイン

 

 悪質な嫌がらせですね。それだけインダルインの管理能力がないのでしょう。

 ちなみに「ミダス」とは「水曜日」のことです。

 

 インダルインが書いたメモ・手紙にはこういったものもあります。

「従業員へ!」

全従業員へ通知:

私の裁量で無作為に全従業員の検査を行うようブラック・ブライア夫人に指示されました。
最近ハチミツ酒の酒樽が頻繁に紛失しており、これ以上は見過ごせません。ブラック・ブライア夫人の商品を盗んだ者は、即刻リフテン監獄に投獄されます。
この通知に異論があれば、ハチミツ酒醸造所を去ってもらって構いません。

インダルイン

 

 言い方は別として仕事には熱心なインダルインですが、かわいそうにメイビンからこんなメモが届いていました。

メイビンからのメモ

インダルイン

今度、何も報告を受けることなく、私の代わりに勝手な規則を作ったら、モールに頼んであなたを切り刻んでもらいます。二度と同じ過ちを繰り返さないことを願います。

メイビン

 

 社長と所員の板挟み、なかなかつらい立場ですなぁ・・・・・・。

ロムリン・ドレス

 上に出てきた「酒樽の紛失」の犯人はこの男です。

 盗んだハチミツ酒を正規の値段の半額で売りさばいているようです。

 ところで、このロムリンから酒樽を配達してくれないか?と聞かれます。

 配達先はイヴァルステッドの宿屋「ヴァイルマイヤー」。

 シビの元恋人が名前を変えて勤めているこの宿屋。

 主人のウィルヘルムはなかなか度胸があります。

 

ニルヴァ・フラール

 彼女は自分のことはほとんど話さず、もう一人の従業員「ロムリン・ドレス」と仕事の愚痴を言い合っているくらいしかなかったのですが、「ヘルガの宿」でこの人の秘密がわかりました。

 

 ヘルガが宿屋で働く姪のスヴァナに言うセリフ

スヴァナ!あのスクゥーマ中毒のろくでなしニルヴァは宿賃を払った?それともまたいいわけでもしてるのかしら?

 スヴァナもスクゥーマ中毒だったのでした。

アングリエン

 醸造所内にある売店でレジを担当するアングリエン。

 お店の顔としてひきつり笑顔で頑張っています。それもそのはず、以前この役目を務めていた3人はホンリッヒ湖の底に眠っていらっしゃいます。

出資者の息子

アスゲール・スノー・ショッド

 

 メイビンがこの醸造所を立ち上げる時、スノー・ショッド家が資金を融通しています。

 このアスゲール、別プロファイルですが「闇の一党」プレイを終えた私はちょっと顔向けができないといいますか、ヴィットリア・ヴィキの夫になるはずだった方です。

 父のヴルウルフと酒場でたまに口論をしていますが、彼は戦争よりも商売に興味があるようです。

 出資者の息子にも関わらずこうして醸造所で働いています。


 リフテン探索シリーズ、まだまだ「メモ」類は見つかったのですがだいぶ長くなってしまいましたのでこの回で終了したいと思います。

 一つの街をこれほどしっかりと見て回ったのは初めてかもしれません。

 

 リフテンはまだこじんまりとした街ですが、他の大きな街をこんな感じで見て回ったらなかなかゲームが進みませんね(笑)

 

 次回からメインプレイに戻りつつ、リフテンの情報もちょこちょこと挟んだやり方にしていきます。

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