LotDの攻略を再開します。過去動画を見ながら、再プレイもしながらの長い道のり(-_-;)

【スカイリムSE】プレイ記録7:リフテンじっくり探索 1 質屋と宿屋

 いたるところで目にするようになったメモ(未読本が光るmodを入れたおかげもある)と、「その場に立ち止まり、ただNPC同士の会話を聞く」ということを始めたらこれまで知らなかったたくさんの事がわかるようになってきました。

 まずはリフテンをすみずみまで探索してみたいと思います。

 「愛の書」ファストレッド編で出てきた、ファストレッドが結婚したかった男「バシアヌス・アレシウス」。

 二人でリフテンに行くなんて言ってたのが、クリメクにファストレッドを取られちゃったので一人でリフテンに引っ越してきたみたいです。

 あいかわらず無職みたいです。やっぱりクリメク選んでよかったよ。

 

 

 まだ全てのクエストをクリアしたことがない私ですが、それ以上に知らなかったこと、行ったことのない部屋などを大量に発見し始めました。

 おそらく多くのプレイヤーはもう発見済だと思いますが、これまでいかに掘り下げてこなかったりメインの流れでしか遊んでこなかったかとよくわかりました。

 

 「細かすぎて伝わらない」内容もあるかと思いますが、ちょっと「リフテン」探索内容を何回かに分けて記事にしたいと思います。

 

 基本は街中を探索して「メモ」を探し回ることです

リフテンを細かく探索しよう

 プローン質屋

 プローン質屋のカウンターの上に2枚のメモが置いてあります。

 一枚は、「お詫び」というメモでこれはバニラでも置いてあるものですが、もう一枚「商機」と言うメモが置いてあります。

 読んでみるとイニゴを導入したことで増えたメモだとわかります。

 

・メモ「商機」

 メモにはこう書いてあります。

ベルシへ

私が渡した黒檀の鎧をもう売り払ったと聞いたぞ。それも価格にかなり上乗せしてな。あの気違いカジートの持ち物はそろそろ底をつくが、貸している牢の賃貸料の回収日も近づいている。奴のちょっとした武器を手放してくれるように取り計らっている。売り先を探してくれ。また話そう。

今回はもっと分け前をくれよな!

ノートン

 

  このメモを書いた人物「ノートン」は、イニゴ登場の記事にも出てきましたが「狂ったカジートについて」と言うメモの中にあった名前で、私は彼を看守長か何かだと記事に書いています。

 リフテンの独房に入っていたイニゴと初めて会った時、イニゴは「黒檀の剣、イニゴの黒檀の弓、黒檀の矢(1000)」を持っていました。 

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 また独房にあった「保管用のチェスト」には「鉄の鎧、鋼鉄の剣、狩猟弓」が入っていました。

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 これがてっきりイニゴの持ち物全てかと思っていたのですが、なんとメモによるとイニゴは「黒檀の鎧」や他にも何かを持っていたようで、それを「ノートン」が質屋に入れてしまったということのようです。

 これを読んで「ノートン」を問い詰めようとリフテン監獄へ行って片っ端から探したのですが(ベッドで寝ている者も含めて)、ノートンと言う人物はどこにも居ませんでした。

 

 イニゴのmodを入れたことによる架空の人物で「メモ」の中にだけ登場する人物なのかもしれませんが、「悪事がバレないうちにリフテンから逃げ去った」としておくほうがリアルです 😛 

 ラグド・フラゴンのカウンターで見つけたりしたら面白いですよね。

 

 しかしプレイヤーは盗品を一般の店に売りさばくことはできないのに、ベルシのオヤジは看守がかすめてきた囚人(イニゴ)の所持品を買い取っていたとは。

 しかも「今度は分け前をもっとくれよな」と書いてあるってことは、ベルシもいちまいかんでいる可能性もあります。

 

・メモ「お詫び」

  同じくプローン質屋のカウンターの上に置いてあるメモです。

 ベルシは、イヴァルステッドの宿屋「ヴァイルマイヤー」の主人:ウィルヘルムとも親交があることがわかります。

 

ベルシ

君から最後のお願いを受けたが、隠匿の炉床墓地の近くには行かないぞ。ノルドの墓地で採れる宝石が高く売れるのは分かるが、命を賭ける価値はない。おそらく私のことをイカれていると思うだろうが、あそこに幽霊が出るのは確かだ。犠牲者にはなりたくないのだ・・・すまない、古い友よ。

ウィルヘルム
イヴァルステッド、宿屋「ヴァイルマイヤー」

 

 「古い友よ」と書いてあるので、ベルシがまだ船で漁をしていた頃からの知り合いかもしれません。

妻ドリファの謎

 質屋でメモを読んでいたら、夫のベルシと妻のドリファの会話が始まりました。

 質屋の帳簿を見ていた夫が「スパイス」300ゴールドの支出を見つけ妻に問いただすのですが、何のこと?と最初は妻がとぼけています。

 これはお前の字だろ?ちゃんと帳簿をつけられないなら俺がやるぞ、と夫が言うと妻:ドリファはこう言います。

ああ、スパイスね。ホワイトランの誰かからの特別注文よ。もうじき到着するから、どうか心配しないで

 

 明らかに怪しいドリファの返事。

 注文した人を「ホワイトランの誰か」なんて、いい加減すぎます。

 夫は特につっこむ様子はないのですが、この夫婦の寝室のベッドの下に意外な物が置いてあります。

 もうみなさんお馴染みの「スクゥーマ」。

 イニゴも昔、スクゥーマ中毒であったことを私に話しています。

 またここリフテンではスクゥーマ関連のクエストもあり、密造所も出てきます。

 妻のドリファが架空の注文で使った300ゴールドの使いみちは、もしかしたらスクゥーマの購入費なのかもしれません。

宿屋ビー・アンド・バルブ

 宿屋「ビー・アンド・バルブ」は、キーラバが経営する宿屋です。

 リフテンにはもう一つ宿屋「ヘルガの宿舎」がありますが、ここは労働者専用の宿舎でプレイヤーは泊まることができません。

 ビー・アンド・バルブでは、影の支配者メイビン・ブラック・ブライアやなども食事をしていたり、ゴールド以外はクズ主義のキーラバが経営しているので、お金がある人はこちらを利用しているようです。

 

 このビー・アンド・バルブで働く、タレン・ジェイ。

 彼はキーラバに一目ぼれをしていて、結婚を申し込もうとしています。

 二人ともアルゴニアンなので、タレン・ジェイはアルゴニアンの故郷ブラック・マーシュの伝統に乗っ取った結婚式を挙げたいと考えていて、特別な結婚指輪を作るために「キズのないアメジスト」を3個探してきて欲しいというクエストが発生します。

 

 

メモ「アルゴニアン儀式」

 マーラの聖堂内にある「アルゴニアン儀式」と言うメモにも、結婚式のことが触れられています。

 

 このメモの宛名が、私がよくお世話になっているスカイリム図書館様のデータだと「ドリファ」になっていますが、ゲーム内のメモだと「ディンヤ」になっています。

 

ディンヤ

私とキーラバの結婚式の司会をする件でマラマルと話してもらえませんか?彼女は私の人生の愛であり永遠に添い遂げたいと思っていますが、それは伝統的なアルゴニアンのやり方で結婚式を行った場合に限ります。
伝統のアルゴニアンの式典は、現地の言葉で行われる独特の儀式があり少々長くて複雑です。
マラマルが引き受けてくれるのであれば、私が求めていることが書かれた本をお渡しします。

タレン・ジェイ 

 

 ドリファは、上で出てきたプローン質屋の怪しげな奥さん。

 ディンヤはクエスト「愛の書」で出てきて私に仕事マーラ様の愛の使者でこき使ってくれたマーラの司祭。

 

 手紙の内容から考えると、質屋の奥さんに出すものではなくマーラの司祭宛に見えるのですが、この手紙の原文を確認したら「ドリファ」宛てになっているんですね。

 さすがスカイリム図書館様です。

 

 これが単純にミスなのか、何か意味があるのかはちょっとわかりません。

 上でみたドリファの怪しげな一面から、意味があることなのかもしれませんね。

 

原文はこちら

Drifa,

I was wondering if you could speak to Maramal about perhaps presiding over a marriage ceremony for myself and Keerava. She’s the love of my life and I wish to be with her forever, but only if we can be wed in traditional Argonian fashion. Traditional Argonian bonding ceremonies are somewhat long and complex, involving unique rituals spoken in our native language. I’d be more than happy to provide a book describing what I’m looking for as long as Maramal doesn’t mind.

Talen-Jei

(Fandomのサイトから引用させてもらっています) 

 

手紙「マーラが微笑みますように」

 さて、このタレン・ジェイの部屋に入ってみるとさきほどの手紙「アルゴニアン儀式」に対する返信「マーラが微笑みますように」が置いてあります。

 内容を見て見ると、差出人はディンヤからになっていますがスカイリム図書館様のデータでは差出人は書かれていません。

 Fandomで原文を確認したらなんと「ドリファ」になっていました。

 

タレン・ジェイ

マラマルに問い合わせたところ、必要に応じて伝統的なアルゴニアンの結婚式を盛り込むための段取り調整ができそうです。
あなたにも聖堂へ来ていただき、マラマルとキーラバの結婚式に参列いただければ嬉しく思います。
しかし、以前話し合ったようにきちんと十分の一税を納めてもらいたいと思います。どのように決断されるのであれ、あなた方の幸運を祈っています。近い内にお会いできるのを楽しみにしています。

ディンヤ・バリュ

 この翻訳には明らかに誤訳箇所があります。

 

 「あなたにも聖堂へ来ていただき、マラマルとキーラバの結婚式に参列いただければ嬉しく思います。」

 おい!!w

 なんで司祭のマラマルとキーラバが結婚することになっているんだ(-_-;)

 結婚式の相談をしているタレン・ジェイが参列者になっちゃってます。

 

 原文を確認してみましょう。

 

Talen-Jei

I’ve checked with Maramal and I’m certain an arrangement can be made to incorporate the traditional Argonian bonding ceremonies should the need arise. It would be our pleasure to receive you at the temple and to have Maramal perform a marriage ceremony between yourself and Keerava, but we’d request the appropriate tithe be made as we previously discussed. Whatever you decide, I wish you both the best of luck, and hope to see you here soon.

Drifa

(Fandomのサイトから引用させてもらっています)  

 

翻訳すると、

 

タレン・ジェイ

マラマルに確認したところ、必要に応じて伝統的なアルゴニアンの絆の儀式を取り入れることができそうです。
聖堂でお二人をお迎えし、マラマルがあなたとキーラバの結婚の儀式を行うことは私たちの喜びですが、以前に話し合ったように、適切な十分の一税をお願いしたいと思います いずれにしても、お二人の幸運をお祈りします。

ドリファ

 です。

 

 なんでこれが「マラマルとキーラバの結婚式に参列いただければ」って翻訳になっちゃうんでしょうね(;’∀’)

 ちなみに「十分の一税」と言うのは、「教会維持のため教区民が毎年主に農作物の 10 分の 1 を納めた」ものだそうです。

 

 祝福しながらも、しっかりと税金納めてねと念を押すあたり、さすがディンヤさんです。(でも原文の差出人はドリファなんですよね、わけがわからん)

 

イニゴ関連のメモ再び

 タレン・ジェイの部屋ですが、もう一枚メモが置いてあります。

 

・メモ「青いお友達について」

 内容はまたまた「ノートン」からのメモです。

 ノートンめ、いつか探し出してやる。

 

タレン

いいや、お前が俺を助けてくれたことは忘れないさ!

あのカジートの独房を調べてみたが、残念にも傷のないアメジストは持っていないらしい。変なネックレスと黒檀の鉱石があった。他には何もない。もしお前が何らかの理由で瓶詰の馬鹿な虫が欲しいのでなければ。

もしどれも必要でないならば、奴の武器を売り払った金の分け前ではどうだ?すまないが、奴の鎧はもうなくなってしまった。

もし奴が独房にまだ居たいと思っていれば、なんとか金貨を捻り出してくるだろう。

ノートン

 

 タレン・ジェイもイニゴの所持品の転売に一枚かんでいたんでしょうか。

 タレン・ジェイが好きだっただけにちょっとショックですが、イニゴのmodを入れなければこんなメモはなかったので許してやります(笑)


 すっかり記事が長くなってしまいました。

 リフテン探索はまだまだたくさんの細かい発見がありました。

 しばらく続くと思います。

突然襲ってきたルイス・レットラッシュ

 ちなみに前記事の最後で予告していた「突然しつこく襲ってくるようになったわけのわからないある男」とは、こいつです。

 宿屋「ビー・アンド・バルブ」に入ったとたんに、この形相で襲い掛かってきました。

 このおっさんは、最初から宿屋の中で突っ立っている人ですが検索したら「増殖」するらしいです(笑)

 もはや人間じゃありません・・・・・・。

 

 しかもこの時もなんの前触れもなく襲ってきたくせに、このおっさんは不死属性がついているので、とどめを刺せないんですね。

 衛兵もぜんぜん関知しないし。

 それでまた復活して違う場所で襲ってくるっていうとんでもなく厄介なおっさんです。

 いったい、なぜ?(笑)

 シビの馬の話を聞いてあげないから(めんどくさいから)、しびれを切らして逆ギレしたんだろうか?

 それくらいしか思い当たりません。

 

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