LotDの攻略を再開します。過去動画を見ながら、再プレイもしながらの長い道のり(-_-;)

【スカイリムSE】DLCドラゴンボーン:ミラークの手がかり

DLC:ドラゴンボーンのメインクエストを進めていきます。
最初のDLCメインクエスト「ドラゴンボーン」は、メインクエスト「声の道」(ハイフロスガーでアーンゲール師に会う)を完了させて仮面をかぶった信者に襲われ、彼らが持っている手紙(信者への指令)を読むことで開始します。

ミラークを探せ

そもそもソルスセイム島に渡った目的は、私の襲撃命令を「信者」に下した「ミラーク」と言う人物を探すこと。

「ミラーク」について街の住人に聞き込みをすると、全員が「その名前を聞いたことはあるが・・・、思い出せない」と謎の反応を示します。

そんな中で「大地の岩」とか、「聖堂」というキーワードが出てきます。

「大地の岩」と言う言葉が出てくると、ジャーナルに「祠を調べる」が追加される

 

「聖堂」という言葉が出てくると「祠を調べる」と「ミラークに関する情報を調べる」が完了する。

 

二つのキーワードを聞きだすとジャーナルの「祠を調べる」と「ミラークに関する情報を調べる」が完了し、「ミラークの聖堂へ向かう」が開始しますが、最初のキーワード「大地の岩」を聞き出してジャーナルに「祠を調べる」が出たら以後、会話をしないでまっすぐ「大地の岩」に向かった方が面白いです。

 

祠を調べる~大地の岩

レイヴン・ロックの街を走り抜けて西へ向かうと「大地の岩」があります。

そこではレドランの衛兵や街の住人たちがブツブツ言いながら「祠」を建造しています。

彼らに話しかけると、次の内容を繰り返しつぶやいていて、会話は成り立ちません。

人々は忘れてしまったが、ここで我々は苦役する。
その記憶は消え去らない。
我々は夜、取り戻す。昼に奪われたものを。
遠く離れていても、彼を身近に感じる。
何も見えていなかった我々は今、彼の目で見ることができる。
かつて怠惰だった我々の手は今、彼の言葉を伝えることができる。
世界は聞くことになる。
世界は見ることになる。
世界は記憶することになる。
世界に終わりが来るということを。
ここは彼の祠。

 

そんな中で、ネロスと言う名の一人のダンマーがこちらに向かって近づいてきて話しかけます。
どうも彼だけは周りの者たちのような謎の影響を受けていないようです。

このネロス、今の段階では何者かははっきりとわかりませんが後程、散々絡んでくることになります。

ネロスと会話をすると、ちょっと変わった考え方の持ち主だということがわかります。

例えば、こんな会話。

何かに操られるように作業を続ける人たちを止めようとしないのか?と尋ねると、

するはずがないだろう!そんなことをしたら今起きていることに干渉してしまい、結末を見届けられなくなる

と、人助けよりも今起きていることの結末を見たいという思考の持ち主です。

ミラークのことを尋ねると、初めは他の者と同じように「聞き覚えはあるが・・・どうもはっきりしない」と言う反応を示すので、ネロスも皆と同じか・・・なんて思ったら、ミラークについて思い出してくれます。

ネロスの話によると、ミラークは何千年も前に死んでいるはずだと。
それが何を意味するのかはわからないが、今ソルスセイム島で起こっていることに関連があるかもしれないとネロスは推測します。

そして、

ミラークの古い聖堂は島の中央寄りにある、そこを調べてみるといい

とヒントをくれます。
このネロスとの会話で「聖堂」というキーワードを引き出すほうが、ネロスとも会話が出来てモロウウィンドについてもあれこれ聞けるので面白いです。

私のメインプロファイルの場合ネロスに会う前(大地の岩に行く前)に、他のNPCとの会話の中で「聖堂」と言うキーワードが出ると大地の岩に行ってもネロスは居なかったです。

 

ミラーク聖堂へ

ソルスセイム島の中央付近にある「ミラーク聖堂」の周りにはたくさんのドラゴンの骨が放置されています。いったいここで何が起きているんでしょう?

ここでも何かにとりつかれたように作業をする人たちがたくさんいますが、「大地の岩」の祠よりもはるかに巨大な建造物が造られようとしています。

高台に建てられているので、遠くレッドマウンテンを見ることもできます。

 

すり鉢状の建造物の中に入っていくと、作業をするものたちに話しかけている「フリア」という女性を見つけます。ここでDLCドラゴンボーンメインクエストの「ドラゴンボーン」が完了します。

 


ネロスから聞くモロウウィンド

ネロスはモロウウィンドについて色々と教えてくれます。会話は一文ずつですが、しつこく聞くとたくさん教えてくれますw

島を見下ろす位置にあるのがレッドマウンテンだ。時々噴火で舞い上がった灰や瓦礫が沿岸部に落ちてくる

何度も出てくる「レッドマウンテン」は、ヴァーデンフェル島にあるタムリエル最大の火山。

 

お前の歳ではネレヴァリンは記憶にあるまい。ダゴス・ウルを倒し、皆を救ってくれた

ネレヴァリンとは、The Elder Scrolls III: Morrowind の主人公の名前、ダゴス・ウルはラスボス。
時代は第3紀427年頃の出来事なので今(第4紀201年)から200年以上前、長命のエルフじゃなければ記憶にないのは当然ですね。

ヴィベクの街が破壊された時、再建に何十年もかかった

ヴィベクの街とは、同名の神の名にちなんで名づけられた街で、ヴァーデンフェル島最大の都市。

今の我々はかつての栄光の名残でしかないが、いつの日か再興を果たすだろう

無知な者たちは(モロウウィンドは)灰と溶岩しかない場所だと思い込んでいるが、起伏のある緑の平野や、沼地や、豊かな丘陵地帯もあったのだ

(モロウウィンドには)大型の島であるヴァーデンフェル、そして本土の沿岸部がある

 

テルヴァンニ家の資産はヴァーデンフェルにある。私自身は本土に足を踏み入れたことはない

この会話から、ネロスは「テルヴァンニ家」の者だとわかります。

モロウウィンドはスカイリムとは違い、上級王や首長は居ません。その代わり、五大家からなる議会が統治を担い、現在はレドラン家が議会の長を務めています。
*五大家・・・テルヴァンニ家、ドレス家、サドラス家、インドリル家、レドラン家

テルヴァンニ家とはUESPWikiによると下記の通りで、魔法に長けている一族のようです。

テルヴァンニ家はモロウウィンドの大家の一つ。モロウウィンド東部のテルヴァンニ地区を統治し、サドリス・モーラにある評議会の席からヴァーデンフェル地区の東部を管理している。この家は主に自己中心的で野心的な魔導師で構成されており、マスターウィザードの家として多くの人に知られている。ここでは、他のメンバーを排除したり、他のメンバーを「不適切」にすることで出世するのが一般的である。
 

シルトストライダーが見つかる唯一の場所だ
ここに来た際、数体を連れてくるのに成功したがな

The Elder Scrolls III: Morrowindでは移動手段としてでてくる生き物。

 

ダンマーの故郷だ。下級種族は我々をダークエルフと呼びたがる

ダンマーとダークエルフは同じ種族を指しますが、なぜ呼び方が二つあるのかというとUESPにこんな説明があります。

ダンマー族は、ダークエルフとも呼ばれ、モローウィンドに登場する灰色の肌をした赤い目をしたエルフ族である。”ダーク “とは、一般的には、”暗い肌をした”、”暗い”、”運命に恵まれない “などの特徴を意味するものとして理解されています。しかし、ダンマー族とその民族的アイデンティティは、これらの様々な意味合いを熱狂的に受け入れている。帝国では「ダークエルフ」が一般的な使用法だが、アルドメリの同胞の間では「ダンマー」と呼ばれている。・・・中略・・・性格的には、彼らは他の種族への不信感と軽蔑だけでなく、耳障りで、飄々としていて、遠慮がちである。

「帝国ではダークエルフが一般的な使用方法だが・・」、「彼らは他の種族への不信感と軽蔑・・・」と書いてありますが、ネロスの言う「下級種族」とはダンマー以外の種族のことなのでしょうか。

ダークエルフと言う呼称はダンマーにとっては差別的な呼称なのかもしれません。

ウィンドヘルムに初めて到着した時に、ノルドがダークエルフを差別している光景を見ますがダンマーはダンマーで自分たち以外は「下級種族」とみなしているのであれば、どっちもどっちじゃないかよとツッコミたくなりました。

 

我々はそこにヴィベクやアルドルーンのような偉大なる足跡を残した。レッドマウンテン、もしくはアルゴニアンの侵略により、その多くが破壊されてしまったが

アルドルーンと言うのも街の名前で、レッドマウンテンの近くにある「レドラン家」の本拠地のようです。

レッドマウンテンの噴火やアルゴニアンの侵略は、前記事の年表に出てきました、第4紀5年と、6年に立て続けに起こった災厄です。

 

本当は、このソルスセイムに来るのをきっかけにThe Elder Scrolls III: Morrowindを始めて色々と比較しながら書き進めたかったのですが、Morrowindって用語や単語を細かく調べながら遊べるのでストーリーがまったく進まないのです(調べるのが面白くて)
なのでシルトストライダーの画像くらいしか貼れていません(;´∀`)

 


主要NPC紹介

レイヴン・ロックの街で、スカイリムでいう「首長」と「執政」の役割をしているのが以下の二人。

レリル・モーヴァイン評議員

前記事のレイヴン・ロックの歴史の中でも出てきましたが、彼はとても高潔な人物のようです。

母は第4紀元年にレイヴン・ロックに移り住み、レッドマウンテンの噴火で被害を受けたレイヴン・ロックを再興したブララ・モーヴァイン。

彼らはモロウウィンドの五大家の一つレドラン家の者です。

ソルスセイム島には、レイヴン・ロックの他に北のスコール村(スコールの部族、ノルドが暮らす村)と、東にテルヴァンニ家の者が住むテル・ミスリンがあります。

レリル・モーヴァインはソルスセイム島の統治を任されていますが、黒檀の鉱脈が枯渇した今、レイヴン・ロック以外を治める余力がないのが現状です。

エイドリル・アラーノ

レリル・モーヴァイン評議員の補佐役。
とにかく真面目な人物で、レリルのためにとことんその職務を遂行し続けています。

シンディリ・アラーノ

エイドリルの妻。
エイドリルとシンディリはモーヴァイン邸で暮らしているみたい(家が見当たらない)


次回、フリアと話してミラーク聖堂の奥へと潜入します。

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