吟遊詩人大学入学試験と、「オラフ王の焚刑祭」の復活をかけて「オラフの詩歌」を探しに「死者の安息所」に入った私は、スヴァクニールとオラフの因縁の対決に巻き込まれます。
まだ大学には入学していないけど、吟遊詩人を目指すものとして大先輩のスヴァクニールに全力で加担します。
スヴァクニールに先導される
死者の安息所に入るとすぐに祭壇の向こうに立っている幽霊が目に入ります。
その正体は吟遊詩人のスヴァクニール。近づこうとするとササっと移動してしまいなかなか追いつきません。
ようやく待っていてくれたと思ったら、そこにはスヴァクニールの遺体がありました。
アドナト・レオテリによって書かれた「オラフとドラゴン」にはこう書かれています。
オラフ統治時代に生きていた吟遊詩人のスヴァクニールは、オラフの行いを批判する頭韻法の詩を書いて発表した。上級王は激怒し、反抗的な吟遊詩人を監獄に閉じ込め、その詩の複写をすべて処分してしまった。
そもそも、ここ「死者の安息所」はオラフ王の遺体を安置するお墓のはず。
その中、それもこんな洞窟の行き止まりのような場所に、吟遊詩人「スヴァクニール」の遺体があるなんて。
同じ吟遊詩人を目指すものとして、オラフ王の所業は許しがたいものがあります。
アーケイの信奉者としての立場からも、こんな風に死者を冒涜するような遺体の放置は許せません。
それにしてもアドナトめ、でたらめ書いてるな。
いや、もしかしたら監獄に閉じ込められてそのまま息を引き取ったスヴァクニールの遺体をここに運んだのかな?それにしもてせめてお墓くらい建ててあげればいいのにね。
オラフ王の詩歌
オラフの遺体のすぐ横には「オラフ王の詩歌」が置いてありました。まるで誰かに発見して欲しかったかのように。
本を開いてみると、そのほとんどが黒く塗りつぶされていました。
いったい誰がこんなことを・・・・・・。
近くにある「継ぎ目のない金庫」を開けてみたら、遺物「環境の指輪」(博物館展示可能品)を発見。
環境の指輪:隠密が20ポイント上昇する。着用者はより音を立てずに移動できる
「オラフ王の詩歌」を回収できたのでヴィアルモ校長からの依頼は完了です。
こんな陰気な場所からはやく出ようと出口へと向かっていたのですが、途中で見かけた「封印された扉」の前に、スヴァクニールが立っていました。
オラフ VS スヴァクニール
スヴァクニールが封印を解いて中へ入って行きます。私も彼に続いて入って行き、入口で回収した「ルビー・ドラゴンの爪」を使って扉を開けます。
そこはたくさんのドラウグルが座っている大きな広間「オラフの埋葬室」。
するとスヴァクニールが大きな声で叫びました。
このスヴァクニールの声(英語版)が、なかなかおどろおどろしくて怖いですw悪役のオラフがしゃべっているのかと最初は勘違いしてしまいました。
のこのこついてきた私は状況がよく呑み込めていませんが、どうやらこの空間にオラフ王が安置されていてスヴァクニールは復讐を果たそうと乗り込んだ様子。
「オラフ王の詩歌」を回収するだけのつもりが、オラフVSスヴァクニール、因縁の対決に巻き込まれました。
ここはもう加勢するしかありません。スヴァクニールの声に反応した周囲のドラウグルたちがわらわらと立ち上がって襲ってくるのを、スヴァクニールと一緒に倒していきます。
すべての雑魚を倒すと、再びスヴァクニールが雄たけびを上げました。
“オラフ!”
いよいよラスボス、「隻眼のオラフ」の登場です。棺からゆっくりと起き上がったオラフはこう叫びます。
不埒な吟遊詩人。死ね!
スヴァクニールはなかなか強いし不死属性です。イニゴも私のレベルに連動しているのか、肉弾戦ではかなりの強さ。加えて破壊魔法レベル100の私も、ドラゴンですら焼き尽くすほどの魔法を身に着けています。
残念ながら古の上級王「オラフ」何某君は相手になりませんでした。
ちなみに「隻眼のオラフ王」のステータスとスキルはこんな感じ。
体力:1400、スタミナ:700となかなかの高ステータス。
スキルは、片手武器・両手武器共にレジェンダリー。防御と重装が84。
こうしてみるとなかなか強いですね。ただ魔法抵抗がまだまだだったな、オラフ君。
さようなら、スヴァクニール
積年の怨敵:オラフ王が倒れると、周囲がまばゆい光に包まれました。
スヴァクニールがその中に立ち、心地よさそうにリュートを奏でながら消えていきます。
彼の苦しめられた魂はついに解放されたのです。
結局、スヴァクニールとは一言も話せませんでした。これで「オラフ王の詩歌」に書かれた内容が真実なのかどうかは永遠に謎のままです。
オラフ王から遺物:「君主の氷剣」(氷の君主の魂を付呪した刀剣は、触れるものすべてを凍えさせる)を入手。
オラフ王の宝箱からは遺物:「フォアベアーズの石」(ヨクーダの神々は受けるダメージを6%減少させる。神々の絆値に応じて変動)を入手。
ヨクーダとは、レッドガードの故郷(と思います( ;∀;))。なので種族がレッドガードであれば、ヨクーダの神を信仰することにより恩恵が得られ、絆値が高まるとこの石の効果も高まっていきます。
このあと、スヴァクニールの遺体のある場所に戻り埋葬してあげようと試みたのですが、いつも通りの埋葬手順をやってもスヴァクニールの遺体は回収できないようです。
せめてソリチュードの近くにお墓を建ててあげたかったのですが・・・無念。
思わぬ乱戦に巻き込まれましたが、「オラフ王の詩歌」を無事に回収しました。ただ中身は黒く塗りつぶされた部分が多く全文を読み取ることはできません。
ああ、オラフ、我々の征服者、片目の裏切り者人殺しの悪魔、そしてドラゴンの命を奪う王。
お前の伝説は嘘と偽りで身の毛がよだつずる賢い手でヌーミネックスを捕まえたなんて、永遠の罪だ。*解読不能*
オラフは約束と恐怖で権力を得た
ファルクリースからウィンターホールドまで皆が崩れ落ちて膝をついたしかしスカイリムの真の護衛者ソリチュードは断固とした態度を取った。
オラフの仕返しは刹那で、見事で卑劣だった。*解読不能*
こうしてソリチュードが嘘つきでろくでなしの泥棒オラフを火の中に投げ入れて物語は終わる。
ソリチュードでは吟遊詩人は自分達の仕事のために練習を重ねるだけでなく、報いを受けるべき王を火焙りにするため毎年集まるのだ。
それでもこうして読むと、スヴァクニールの書いたこの「オラフ王の詩歌」はオラフ王を痛烈に批判している内容で、また、「スカイリムの真の護衛者ソリチュード」とあるようにエリシフが喜びそうな「ソリチュードを称える」内容が読み取れます。
さぁ、ソリチュードに戻ってヴィアルモ校長にこの詩歌を見せよう。
もうだいぶ前にアーンゲール師から教わった、「死者の安息所で力の言葉を見つける」クエスト完了
死者の安息所で入手した本
「商売の才覚」(話術スキル書)
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