LotDの攻略を再開します。過去動画を見ながら、再プレイもしながらの長い道のり(-_-;)

【スカイリムSE】Helgen Reborn攻略2.マーカスとヴァル

かつての戦友、マーカスとヴァル。
大戦後、マーカスは事業家となりヴァルは復讐の鬼と化した。
今、二人が再会し歴史が動き出す!!!

なんてちょっとおおげさかw

Helgen Reborn 攻略と言っても今回進む範囲はとくにクエストなどはなく自然と会話をしながら進みます。
今回入手できた本を別記事で全文掲載しましたが、本を読むことでいっそう没入できますので是非ご一読を!

マーカスとヴァル

ヘルゲン・リボーンが無事、正常に作動しているのを確認したらホワイトランに行って、「酔いどれハンツマン」に居るパッツイという男に話しかけます。

*正常に作動しているってなんのこと?という方はこちらを読んでみてください

 

パッツイはマーカス・ジャヌスという男の”伝令”で、二人はシロディールから私を探しに来たようです。

 

「マーカス・ジャヌスからの手紙」をパッツイから受け取る

パッツイから受け取った「マーカス・ジャヌスからの手紙」を読むと、ファルクリースの「デッドマンズドリンク」で私を待っていると書かれています。

デッドマンズドリンクでマーカス・ジャヌスと会う


マーカス・ジャヌスは、彼の弟とその家族がヘルゲンで暮らしていたので、その安否をヘルゲンに居た私に尋ねたかった・・・と言うのが彼が私を探していた理由。

ドラゴンから生き延びたとしても山賊がヘルゲンを占拠したから、残念ながら弟さんとご家族は・・・、

と話すとマーカスは「山賊のように見えるが彼らは山賊ではない」と話し始めます。

 

ヘルゲンを占拠している「山賊」の実体は「対サルモール抵抗組織」で、そのリーダーは「ヴァル」(ヴァレリウス・タイベリアス・アルトリア)と言う男。
マーカスとヴァルは共に大戦中に帝国軍隊長として戦った戦友だと言います。

ヴァルは大戦でサルモールに妻と子供を殺されてしまい、復讐に燃えているらしい。

サブリナ(ヴァルの妻、大戦でサルモールに殺された)の結婚指輪」と、「マーカスからヴァレリウスへの手紙」を預かり、ヴァルに会いに行くことに。

ヴァルと面会する

ヘルゲン砦に行き、ヴァルと会う

ヘルゲンに入るとバルフリング・ファイアスケールと言うなかなかかっこいい名前の男に止められます。

バルフリングは最初、警戒していますがマーカスから預かってきた「指輪」と「手紙」を見せると、砦へと案内してくれます。ちゃんと走って移動してくれるのでストレスないです。

バルフリングが「上官」と呼ぶヴァルと砦の中で対面し、「指輪」と「手紙」を渡します。

しばらく会話をするとヴァルはマーカスと会うことに同意してくれるので、ファルクリースに戻ってマーカスに伝えます。

 

ファルクリースに戻り、マーカスに伝える

ヘルゲンまでマーカスを護衛しながら移動します。
何度も往復させたり護衛までさせたりと、なかなか世話のかかるじいさんですが、ちゃんと戦闘装備に着替えているのでやる気は感じられますw

大した距離ではないのに徒歩で移動していたら、ミラークの信者、山賊、死霊術師と立て続けに襲撃されましたが、マーカスは剣、弓、炎系魔法となかなか多彩な攻撃パターンを持っていました。

 

ヘルゲンに到着。マーカスとヴァル、再会する

無事にマーカスをヘルゲンに送り届けると、砦に入ったすぐの部屋でヴァルが待っています。
二人の会話の中で、マーカスが「ヘルゲンの復興」を考えていると明かします。

 

一両日時間が欲しい・・・とマーカスは言うのですが、別に私が「ヘルゲン復興の草案を考えてくれ」なんて持ち掛けたわけじゃないんだけどねw

このあと、マーカスとヴァルはつもる話があるのでしょう。砦の地下へ降りて行きます。
一緒についていくと二人の会話を聞くことができて面白いですよ。

 

なかなか展開が謎と言えば謎ですが、一日時間をおいてからマーカスに会いに来ましょう。

 

ヴァルと「ハッツの番人」について

上述していますが、マーカスとヴァルはもともと帝国軍隊長として「大戦」を戦った戦友です。

「大戦」については、マーカスが会話中に書籍「大戦」をくれるのでそれを読めば歴史がわかります。

以前にブレイズの記事で少し触れています。

大戦開始

第四紀171年降霜の月30日、アルドメリ自治領は、覆いの下に新皇帝への贈り物を乗せた荷車と最後通告を持った大使を帝都へ送った。長い要求の一覧には、膨大な量の貢物やブレイズの解散、タロス崇拝の非合法化、そしてハンマーフェルの大部分を自治領に譲渡することが含まれていた。帝国軍の弱さを将軍から警告されていたにも関わらず、皇帝タイタス・ミード2世は最後通告を拒否した。サルモール大使は荷車をひっくり返し、100もの首をばらまいた。サマーセットとヴァレンウッドにいる全ブレイズの首だった。そしてこの後の5年で帝国とアルドメリ自治領を荒廃させる大戦が始まった。

 

この大戦により、ヴァルはアルドメリの拷問により妻子を殺されてしまい、復讐の鬼と化します。
帝国軍人だったヴァルですが非合法にアルドメリ将校や外交官を見つけては殺害を重ね、やがて捕まってしまいました。
タイタス・ミード2世は監獄に彼らを投獄しましたが、処刑は行いませんでした。そこには、「戦時の民間人拷問虐殺」が世間にバレてヴァルたちが英雄視されるとまずいというサルモールの思惑が影響していたようです。

ヴァルとその仲間が投獄されていた場所には「抜け道」があり、マーカスの元副官バッキングスリーの手助けにより、ヴァルたちは脱獄に成功。
彼らはすぐにハンマーフェルに向かい、アルドメリ自治領に抵抗するレッドガードの反乱軍に参加します。

第二次ストロヌ・エヌカイ条約締結後、自らを「ハッツの番人」と読む秘密の一団ができたという噂が立ちます。

*白金条約に記された「ハンマーフェルの大部分をアルドメリ自治領に譲渡する」割譲に対し、レッドガードたちが抗戦した結果、第二次ストロヌ・エヌカイ条約が締結され、サルモールはハンマーフェルから撤退

 

マーカスは「ハッツ」という言葉にひっかかりました。

「ハッツ」とは、レッドガードの英雄フランダー・ハンディングと彼のソードシンガーズがヒラの軍団に対して最後の抵抗を試みた山の名前だったからです。
この壮絶な戦いの勝利によって新しい土地がハンマーフェルと呼ばれるようになり、現代のレッドガード社会の始まりとなります。

マーカスはこれを「比喩」(対サルモール・アルドメリ自治領への抵抗)と見抜き、「ハッツの番人」のリーダーこそヴァルではないのか?と考え、今回のヘルゲンの出来事につながっています。

大戦が終結し、サルモールがスカイリムに跋扈(ばっこ)するようになったために、「ハッツの番人」もサルモールとともにスカイリムに戻ってくるのは当然だと、マーカスは考えたのです。


言葉の解説

大戦時に何が起きたのか、また「レッドガードの英雄フランダー・ハンディング」、「ソードシンガーズ」、「ヒラの軍団」、など知らない単語が次々と出てきますが、これらはマーカスからもらえる本「レッドガード、その歴史と英雄たち」、「ハッツの番人 歴史か神話か? 1巻2巻」を読むとわかります。

 

「ソードシンガーズ」とは「戦士」のことですが、スカイリムで言う「戦士」とは少し違うようです。例えていうなら「ジェダイの騎士」みたいな感じ?

もともと「砂漠の民」であった「レッドガード」(のちに使われるようになる呼称ですが)は、かつては職人や詩人、学者であったが、広がり続ける戦乱に、やむなく剣を手にするようになりました。

帝国社会における「ソードシンガーズ」は、砂漠の職人から発展を遂げたもので、初期は上流家庭の若い子女から採用された集団でした。
彼らは、戦争の無名の神々のために最初の聖堂と、訓練場 “戦争の徳行の間” を築きました。そして数世代のうちに剣の道、すなわち「刃の歌」は、彼らの人生そのものになったのです。

刃に生きる民は詩情と職人技を保ち続け、それは無名の神々の魔法と力で織り成された美しい刀剣術に生かされました。
その中で特に偉大な者はアンセイ、すなわち「剣聖」として知られるようになります。

フランダー・ハンディングは、ハンマーフェルが内戦により大混乱していた時代の「剣聖」です。

彼は剣術において事実上の無敵となり、技能は円熟の域に達します。
最終的には職人技で鍛造された民族的な剣を使うのをやめ、シェハイまたは「魂の剣術」を使い始めました。

全てのソードシンガーは、剣術の厳しい鍛錬と戦争の神々への信仰心によって、魂の剣の創造を可能にする修行方法を学びました。これは単純な魔法や精神統一のようなもので、純粋な思念から剣を具現化するものです。

手中に具現化された剣は、たいていは淡く光り、おぼろ気で、あるいは美しいもので、剣の道と神々への信仰の象徴するものですが、それは武器ではありません。
しかし、優れた感性や魔術に長けた「剣聖」たちは、精神的重圧がかかる状況下で、光や空気を超越した魂の剣シェハイを造り出すことができました。
それは圧倒的強さを誇る武器であり、手にする者の精神を奪わない限り、絶対に消すことのできないものでした。

やがて「ソードシンガー」を根絶やしにしようとする勢力との最終決戦が訪れます。
その戦場になったのが「ハッツ山のふもと」です。

各本の全文は以下の記事に掲載しています。

書籍:レッドガード、歴史と英雄たち Helgen Reborn
Helgen Rebornに出てくる書籍「レッドガード、歴史と英雄たち」の全文。バニラのスカイリムには出てこない本ですが、ESOの中には出てくるみたいですね。
書籍:ハッツの番人 歴史か神話か?第一巻
Helgen Rebornに出てくる書籍「ハッツの番人 歴史か神話か?第一巻」の全文。バニラのスカイリムには出てこない本です。
書籍:ハッツの番人 歴史か神話か?第二巻
Helgen Rebornに出てくる書籍「ハッツの番人 歴史か神話か?第二巻」の全文。バニラのスカイリムには出てこない本です。

なかなか面白いので一読することをオススメします♪

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