誰に向かって言うでもない「御者」の何気ない一言。
「じきにかんかん照りになるぞ、こりゃ」
こんなセリフ一つでスカイリムの世界に入り込むことができます。
サーディアを探すアリクルの戦士の影が足元に小さく出ているのは、太陽が真上にあるからです。
ロリクステッドまで歩くんだって、この暑いのに大変だよねぇとイニゴと話ながらドーンスター行きの馬車に乗りました。
あれ?ここは惑星ニルンだった。太陽ってそもそもあるのだろうか(;’∀’)
ドーンスター到着
あれからイニゴの頭痛は起きていませんがだいぶ待たせてしまいました。
ホワイトランから馬車でドーンスターに移動して、ここから徒歩でイニゴが見た幻覚の中に出てきた「スノー・ポイント灯台」へ向かいます。
ドーンスターでは住民全員が悪夢を見て寝不足な日々を送っているので、みなさん真っ赤な目をして不機嫌そうにしています。
エランドゥルを助けてあげたいところですがとにかく今はイニゴの頭痛優先。
またあとで・・・・・・。と宿屋をあとにしました。
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胡散臭いサム
ドーンスターの衛兵が「番人の間が吸血鬼に襲撃された」と話していました。また襲撃前に行きそびれた・・・・・・。何気に横を素通りしている黒装束の男。「胡散臭いサム」かな?
この人って別にこれまでまったくノーマークだったんですけど、気になって調べてみたら「Alternate Start – Live Another Life – SSE」を入れたことで増えたキャラだったみたいでビックリです。
以前のAlternate Start – Live Another Life – SSEは、この人を探し出して話を聞いたりしないとメインクエストが始まらなかったとの書き込みを見ましたので相当重要な役割だったみたい。
ついでに「胡散臭きサム」というNPCがオブリビオンに居たという情報も見つけたのですが、これは名前がこれだけ似ているのできっとそういうことなんでしょうかね。
オブリビオンを遊んだことがある方はきっと「おぉ~あのサムが!」なんて感動したのかなぁ。いいなぁ。
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スノー・ポイント灯台から手がかりを追え
スノーポイント灯台が近づくにつれイニゴが「う~確信に近づいている」と言い始めます。
到着すると次の手がかり(イニゴが幻覚の中でみたもの)「木製のポール」を探そう、となりますがイニゴが先にスターッと歩いていってくれますので追いかければ大丈夫です。
ここからイニゴの幻覚の記憶をたどっていきます。
「木製のポール」→「小屋」→「敷物の下の何か」 この流れは謎ときではなくてイニゴと会話をしながら進んでいくだけで大丈夫。
ラングレイの小屋
いよいよ核心の「小屋」に到着しました。
イニゴが見た「敷物の下の何か」はこの小屋の鍵だったこととがわかります。
小屋の中に入ると真っ先に目に入ってくるのがイニゴの似顔絵。
「なんで俺の絵が?」とイニゴも驚きをかくせません。
ベッドに寝ている「ラングレイ」と言う名前の男に話しかけます。
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なんだこの男は・・・・・・。
ラングレイ、このオヤジ。初対面なのにめっちゃ失礼な男です。
「まさか、お前はついに来てくれたのか?」なんて言うからついつい調子にのって、
希望は失われていない。何か助けが必要か?
なんて上から目線で言っちゃったんですけど、「愚図」呼ばわりですよ・・・・・・。
ちがう!お前には言ってない、愚図なブレトンめ。彼だ!
ラングレイはイニゴを見て「お前なのか?これは夢なのか?」とすっかり私の存在すら忘れてイニゴに話しかけます。
イニゴがそこで釘を刺してくれました。泣けます。
それ(イニゴ)は俺の名前だよ。一つ言っておこう、もう一回でも俺の親友を侮辱したら、俺はお前を傷つけざるを得ない。理解いただけだか?
それでもしばらくはこの男の失礼な態度は変わりません。
男の名は「ラングレイ・ロングシーア」。イニゴのひどい頭痛と幻覚はこの男が行ったイニゴを召喚する召喚魔法が原因でした。
なぜ召喚魔法でイニゴがあんな状態になっちゃったかはのちほど判明します。
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イニゴの過去とラングレイとの関係
ラングレイは予知夢を見ることができます。
予知夢の内容を簡単にまとめると、
この世界に巨大な悪(破滅の運び手)が訪れようとしている。イニゴは巨大な悪を打ち倒す宿命にある勇者
ということになります。
話が壮大になってきました 😮 RPGの王道です。
この急展開にイニゴもついていけないようです。
ラングレイはイニゴと二人だけで話がしたいと言い、話をしている間に私に「卵」を取ってきて欲しいと言ってきます。
6個もあれば十分だろう。私の予知能力をブーストし、より遠い未来を見ることを可能にしてくれる
「卵」は、「雪ツグミの卵」でこの小屋の周りで最大8個見つけられる。6個で充分だが8個見つけてきたら役に立つ貴重なものをくれるそうで・・・・・・。
ただし、雪ツグミは通常「高所」に巣を作る、高い所は平気か? と言うのですが。
以前にも書きましたが私は極度の「高所恐怖症」なのでした。
巣の場所
ここで選択の余地はなく卵を探しに小屋の外に出るしかありません。
冗談ではなく、マウスを持つ手に汗がにじみ尻の下が浮くような嫌な感覚を何度も味わいながら必死で探しました。
8か所の巣の場所の画像を貼っておきます。小屋の周りのどの辺りかは画像をヒントに見つけてみてください。(みなさまにも高所の恐怖を・・・)
やりました。8個すべて採りました。
ラングレイは何をくれるのでしょう♪
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ラングレイからの報酬
よくやった!卵を手に入れたんだな。とても良い。
8つ全て集めた。見返りをもらおうか。
見返り?ああ、どうぞ。私の感謝と礼を受け取ってくれ。非常に貴重な品だ。
お前は本当に変な奴だ。どうぞ、卵を受け取ってくれ
何?卵など要らない。話をする必要があったから、お前を家から追い出す口実が欲しかっただけだ。卵は差し上げる。オムレツにでもすると良い。
ラングレイィィィィ!
まぁ・・・こういうことですよ。私がまぬけだったんですよ 😥
予知能力をブーストだなんて子供だましにまんまと引っ掛かったよ、ふん。
ここを出たらウィンドヘルムに行ってアレティノ少年と一緒に黒き聖餐をやろう。
さてここからだ。
何がここからだと言いますとあんまり細かく書いてネタバレしちゃうと、せっかくこれからmodを入れて遊ぶ人の楽しみがなくなってしまいますので、やはり詳細は伏せておきましょう。
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3冊の本
大筋は「イニゴが勇者」だったこと。
イニゴにラングレイと何を話したのか細かく尋ねることができます。
またラングレイからイニゴが預かった3冊の本を読むとさらに詳しい背景を読み取ることだできます。
「ダヴィンチの日記」はイニゴの父(育ての親)が書いた可愛いイラスト入りの日記で、イニゴの出生の秘密や育ての親(ダヴィンチとレイア)のことなどが書かれています。
「勇者を探して」1巻、2巻はラングレイが書いた本で、ラングレイが「破滅の運び手」とそれを倒す「勇者イニゴ」の予知夢のことや、イニゴを何年も探し続けたことなどがこちらもイラスト入りで書かれています。ラングレイは部屋に飾ってある絵を見てもわかるとおり、芸術にたしなみがあるようです。
嫌なオヤジだけども・・・・・・。
この「勇者を探して」は、私の環境ですとあるページがこんな風に重なってしまっていたり、フォントが□に文字化けしたりしています。
この状態は、ページを前後にめくってみたりすると直る場合もあるのですがなかなかうまくいかないのでフォントをいくつか入れて確認してみました。
こちらを使って「プリセット」ではなくそれぞれ(ロード画面や書籍やMCMなどなど)フォントを設定すれば、自分のお気に入りフォント環境が構築できますが時間がある時にやってみます。
プリセットを色々と試し、幅も標準と75%など試してみたのですが最も正常に読み込めたのが・・・「カワイイ」でした。
カワイイ。たしかに可愛いけど、慣れないとだいぶ違和感があります。
カワイイで闇の一党プレイをしても迫力がなかったかもしれません。
さぁどうしよう・・・・・・。
本のフォントをカワイイにするとちょっと読みにくいかもですが、重なることなく読めます。
しかたがない。今後「カワイイ」文字のスカイリムで生きて行こう。
しばらく後の記事からスクショの文字がカワイク変わります 😯 。
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イニゴ召喚の呪文
ラングレイが使っていた「イニゴ召喚」の呪文はある魔術師に頼んで作ってもらったそうです。
何度使ってもイニゴが現れなかったので欠陥呪文だとラングレイは思っていました。
実際、その呪文のおかげでイニゴはひどい頭痛と幻覚を見たわけですが、イニゴが私にその呪文を使ってみたらどうだ?と持ち掛けてきます。
この呪文を使うには「イニゴとの信頼関係」が重要だということで、ラングレイは自分が長年イニゴのことを調べ続けてきた自負もあり、少し前にイニゴと知り合った私に使えるはずがないとケチをつけてきます。
まぁまぁ試しにやらせてみなよ
ふん、だったら表に出て使ってみろ、お前の失敗した間抜け顔を見てやるよ
ということで、私とラングレイは小屋の外で呪文を試してみることに。イニゴには小屋の中で待っていてもらいます。
イニゴを召喚したい場所をめがけて呪文を発動します。
さぁどうだ?!
わはははは、見たかラングレイ。召喚は見事に成功しました。もっと遠くでも見えている範囲であればイニゴをテレポートさせることができます。
イニゴも大興奮です(笑)
友よ!すげえぞ。見たか?あの瞬間、俺は小屋の中でラングレイの料理に舌鼓を打っていたら次の瞬間・・・シュワッチ!
私の召喚は頭痛や精神の揺さぶりを伴うこともなく、「一種の浮遊感のあとに、まるで短く、温かい抱擁を受けたような感じがする」とイニゴが言ってます。それとイニゴには「選択肢」があったようで行きたくない場合は行かない事も選択できたって。
ラングレイはこの結果に不満たらたらで、
この間抜けに出来ることは卵を集めることくらいだ
なんて負け惜しみを言ってきます。このあと「口論」の選択肢を選び続けるとしばらくの間ラングレイと言い合いをします(-_-;)
それでも最後には和解をして終わるのですが、いつかラングレイとわだかまりなく話せるようになるんでしょうかね。
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イニゴのクエスト「苛む振動」完了
これでイニゴのクエスト「苛む振動」は完了します。
今後はラングレイが予知夢をみたら「例の方法」(召喚魔法)でイニゴに連絡をしてくるみたいです。
イニゴとの信頼関係が出来てないから召喚魔法でイニゴの精神を揺さぶってるって早く気づきなさい、ラングレイめ。
こっちはイニゴと生死を共にして冒険してきてんだ
少し優越感に浸りながら私とイニゴは普段の冒険へと戻るのでした。
おそらく、イニゴとどこかの宿屋などで椅子に座りゆっくりと会話をすることで再びトリガーが引かれると思います。
今しばらくは普段の冒険を進めて行きます。
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