前回までのあらすじ
同胞団に入団し最初にファルカスから与えられた任務は、ヴァルトヘイムタワーの山賊一掃。
しかし、そこには数日前に通行料を50Gに値切った我々を、笑顔で受け入れて通してくれた受付嬢のA子が居るのだった。
同胞団任務と、人としての道に揺れ動く主人公の心情を赤裸々に書きつづった名作!?シリーズ
単身乗り込む
さて「A子を殺さずに山賊長を倒す」ミッションを達成すべく、リディアには家で待機してもらいます。
リディアはすっかり容姿も歩き方も美しくなっていますが、戦闘になると荒ぶる魂が顔を出し、勇ましいことこの上ありません。
そんなリディアと行こうものならA子など一瞬であの世に送られてしまいます。
どうしたんですか?今日はいつになくソワソワしてますが
な、なに言ってるんですか?ちょっと疲れちゃって。まっ、まっ、どうぞどうぞ
と、とっておきのワインを振る舞いこっそりと家を抜け出します。
ヴァルトヘイムタワー到着、A子勤務中
時刻は丑三つ時。
さて、山賊どもは寝ているでしょうか?
とりあえず敵対者のマーク(赤丸)はついていません。
A子が入口に居なければこのまま乗り込むのですが。
入口にA子が居ませんようにと願うもむなしく、いつも通りの場所で見回り業務についていました・・・・・・。
おそらくA子はまだ山賊に入りたてで、過酷な見回り業務を任されているのでしょう。
こうなると入口から突入するわけにはいきません。
迂回コースを取ります
マーカーの位置から、目標の山賊長は川向こうの塔の辺りに居ると推測されます。
抜け目ない山賊たちは私の怪しげな接近にすぐに気づきました。
A子が右の塔から現れていないことを確認しつつ、地道に倒していきます。
矢を射って山賊をおびき出し、こつこつ倒していくという地道な作戦を続けていて、すっかり夜も明けてしまいました。
塔を越えた奥に居た山賊と、塔の頂上に現れた山賊を倒します。山賊長は塔の中の階段を上り下りしている様子がマーカーからうかがえます。
ここで橋に飛び移って塔の中に殴り込めば倒せそうな気もしますが、万が一、川に落下したら、A子に気づかれる、もしくは落下死となることを考えると慎重にいかざるをえません。(飛び移る技術がないんですよ( ;∀;))
また、山賊長が居る塔の手前に斜面があるのですが登ることはできません。
パスパスとむなしく矢を撃つものの、山賊長はなかなか顔を出さない。
陽はすっかり登ってしまい、すでに隠密している意味があるのかもわからなくってきましたw
目標、現認!!!
どうしたものかと、ウロウロしていたら突然近くで野太い声が!!山賊長発見です!!このチャンスを逃すわけにはいきません。
木の通路に近づいて、矢を撃っていたら目標が現れました!!
体力ゲージは下っ端よりかなり多く、装備も頑丈そうなオークです。
接近戦で勝負をつける
こちらに向かって飛び降りてきたので接近戦に切り替えます、何としても倒さねば!!
少々てこずりましたが無事に山賊長を倒しました。鋼鉄装備で固め、オークの戦槌を持った危険な奴でした。
山賊長を倒したことでクエスト完了となりました。あとはA子が無事であれば・・・・・・。
無事なのだろうか。A子の生死を確認すべく川へ戻ってタワーの入口へと向かってみます。
そしてA子は無事だった
居ました、A子。「これは驚いた」とメイス片手に走ってきました。
やる気まんまんみたいだけど、まぁ立場上仕方がない。許す。
とりあえず退散~。
こちらの苦労も知らず本性むき出しで追いかけてきましたので、ひたすら逃げます。一発殴られましたが多めに見てあげます。
ある程度、タワーから離れると追いかけてはこない様子です。
ホワイトランまでついて来たらどうしようかと思いましたが一安心です。
無事にクエスト完了
ファルカスに任務完了を報告しました。
A子を生かしていることはバレてないようです。
ふぅぅ~。こんなに真剣に戦ったのは初めてでしたわ。
問題は、A子は永遠に敵対し続けるのか、その場合、あの道を二度と通らない、もしくは裏技を使ってでもリフテン辺りに送り届けるなど、今後の対応を考えなければなりませぬ。
ヴァルトヘイムタワーの中のお宝もまったく回収してないし。
とりあえずもう一度、行ってみます。
今回の戦闘データ
戦闘時間:約12時間(ゲーム内時間)
消費した矢:58本
隠密:22 → 30
弓術:25 → 26
片手武器:36 → 37
防御:25 → 26
レベルアップ
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