ウィッチャーのゲラルト、格闘家のハジュ・ミューアと、本を求めて各地を放浪するプレイ。
今日の本:「帝国の略歴 第4巻」
入手場所:ダンスタッド砦
「帝国の略歴 第4巻」、このシリーズの最終巻です。
入手しやすい本(そこら中で見かけます)ですが、シリーズ物で全巻コンプリートできたのは初めてなので嬉しいですね。
他のシリーズ物についても、できれば全巻コンプリートしてから読みたいですね。
この記事は年表形式でまとめています。
帝国の略歴 第4巻
帝国歴史家
ストロナッハ・コージュ三世 著
第3巻までの歴代皇帝については、記事の最後にまとめます。
第3巻で書かれている、最後の年代と内容
第3紀 290年
ユリエル五世、イオニスの戦いで戦死。
ユリエル五世は、アカヴィル王国の侵略に失敗したが、歴代皇帝の中でもタイバー・セプティムに次ぐ武人として評価されている。
ユリエル五世のイオニスの戦いでの戦死は、第3巻では年代が不明でしたのでXXX年と書きましたが、この第4巻で年代が判明しましたので前記事にも年代を入れて訂正しました。
第3紀 290年
ユリエル五世、イオニスの戦いで戦死、ユリエル六世即位。
ユリエル五世が崩御した時、皇帝継承者のユリエル六世はまだ5歳だった。ユリエル五世には、他に平民との間にできた双子モリハーサとエロイザしかいなかったため、ユリエル六世が即位することになった。
軽視される皇帝の権限
ユリエル六世がまだわずか5歳で即位したこともあり、帝政はユリエル六世の母親であるソニカ(ユリエル五世の后)が摂政として限られた権限を持ち、実権はカタリア一世の世から変わらず元老院が握っていた。
元老院の権力は衰えませんね
皇帝がわずか5歳では帝政をまかせられないからな。実質、皇帝が帝位についたのは17年後のことだ
17年後ということは、皇帝は22歳。とっくに成人になってますけど、なんでそんなに遅くなってしまったんでしょう
元老院が勝手な法律を作って自分たちの私腹を肥やしていたし、摂政の母親ソニカでさえ皇帝に支配力を譲るのを嫌がってたみたいだ
実の母親までも・・・・・・。権力を手中にするって怖いですね
そうだな。帝位についたとき、皇帝の権限は拒否権以外ほとんど無かったと言う
第3紀 307年
ユリエル六世、正式に皇帝としての権利を認められ帝位につく。
第3紀 XXX年
ユリエル六世、落馬事故で崩御、妹モリハーサが25歳で帝位継承。
モリハーサは、スカイリムから大賢者を帝都に招き、タイバー・セプティム以来2人眼の、「帝国魔闘士を持つ皇帝」となる。
元老院はどうなったんですか?
ユリエル六世の政策で、「元老院は征服された」とのちに評されている
じゃあモリハーサが帝位継承した時には、元老院の権力は弱まっていたんですね
帝国地域の政治は女皇の支配下に置かれたようだな
これで帝国は平穏になったんですね
残念ながらそうではない。また内部から裏切り者が出てしまうんだ
第3紀 335年
女皇モリハーサの双子の妹エロイザ、高熱により他界。
第3紀 339年
女皇モリハーサ、元老院の一人から怒りを買い、暗殺される。
帝国地域外の反乱や内戦にも慎重に対処し、少しずつ支配下におさめていった女皇モリハーサであったが、元老院の一人”アルゴニアンのソリクレス・ロマス”が自分の領地の危機に軍隊を派遣しなかった女皇モリハーサの慎重なやり方に腹を立て、殺し屋を雇ってモリハーサを暗殺してしまう。
双子の妹エロイザの息子、皇帝ペラギウス四世として即位。
ペラギウス四世は彼の伯母(女皇モリハーサ)の政策を受け継ぎ、反乱を起こした王国や領地を少しずつ皇帝の支配下に取り戻していった。
第3紀 368年
ペラギウス四世崩御、息子ユリエル・セプティム七世即位。
ペラギウス四世は29年間の間、安定した統治に成功し、タムリエルの諸地方はユリエル一世の時代よりも結束を固めた。
この「帝国の略歴」は、ユリエル・セプティム七世を「我々の現在の皇帝」と書いています。だいぶ前に書かれた本なんですね
意外だったな。続編はあるのかな?「ユリエル・セプティム七世の短い人生」よりも後の年代ってことになるが
あっ、俺まだその本読んでない!
ウィンドパスに帰って読みましょうか
久しぶりに家でゆっくり食事を楽しむのもいいな
市場で食料を仕入れて帰ろう
(オブビリオンの牢獄から)解放されて以来、ユリエル七世はタムリエルの全土を支配下に置くための戦いを精力的に続けている。
サルン(謀反を起こした魔闘士)の邪魔によって勢いが落ちたのは事実であるが、近年の戦いが証明しているように、タムリエルをタイバー・セプティムの時代以来再び皇帝の栄光のもとに統一し黄金時代をもたらす希望は残されている。
これまでの歴代皇帝
第1巻は、セプティム王朝初代皇帝タイバーから第8代皇帝キンタイラまでの歴史の概略歴代皇帝のうち最初の八代皇帝について書かれている。
初代皇帝:タイバー・セプティム
二代皇帝:ペラギウス(タイバー・セプティムの孫)
三代皇帝:キンタイラ一世(タイバー・セプティムの弟アグノリスの娘)
四代皇帝:ユリエル一世(キンタイラ一世の息子)
五代皇帝:ユリエル二世(ユリエル一世の息子)
六代皇帝:ペラギウス二世(ユリエル二世の息子)
七代皇帝:アンティオカス(ペラギウス二世の息子)
八代皇帝:キンタイラ二世(アンティオカスの娘)
第2巻は、レッド・ダイヤモンド戦争とその後に続くユリエル三世からキャシンダール一世までの治世について書かれている。また、その巻の最後に、いかにして皇帝キャシンダールの異父弟ユリエル四世が帝位を継承したかを論じられている。
九代皇帝 :ユリエル三世(ポテマの息子)
十代皇帝 :セフォラス一世(ユリエル三世の叔父)
十一代皇帝:マグナス(セフォラス一世の弟)
十ニ代皇帝:ペラギウス三世(マグナスの息子)
十三代皇帝:カタリア一世(ペラギウス三世の妻)
十四代皇帝:キャシンダール(カタリア一世の息子)
十五代皇帝:ユリエル四世(キャシンダールの異父弟)
第3巻は、続く3代の皇帝の受難、すなわち、ユリエル四世の失意、セフォラス二世の非力、そしてユリエル五世の英雄的な悲劇について語られている。
十六代皇帝:セフォラスニ世(ユリエル四世の兄弟の息子)
十七代皇帝:ユリエル五世(セフォラスニ世の息子)
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