ウラッグからシャリドールの洞察を探してほしいと頼まれて「ヴァルスム」へと入りました。
そこではヴァルダーという高潔な魂が、たった一人で何世紀もの間、ヘブノラークというドラゴン・プリーストの復活を阻止していたのでした。
ヴァルダーに協力をしてヘブノラークを倒し、ついでに本も回収します。
シャリドールの洞察
司書のウラッグ・グロ・シューブの「本」に対する姿勢は、本好きの私としては非常に共感できます。
アルケイナエウムの仕事で忙しいウラッグのために本を探してきてあげます。
シャリドールについて聞いたことはあるか?
すいません、初耳です
しっかり勉強しなさい。シャリドールは第一紀のきわめて強大な魔術師だ。彼はラビリンシアンにこもって研究に全てを捧げ、お前が想像できる以上の多くの書を残したんだ。
シャリドールが書いた本は翻訳をしないと読めない本のようで、ウラッグのような翻訳が出来る者以外が持っていても宝の持ち腐れです。これは是非ウラッグに翻訳をしてもらい読んでみたい!
本の場所はランダムで選ばれますが今回は「ヴァルスム」。ダンジョンクエスト「待機する悪漢」と一緒にクリアします。
大魔術師シャリドール
シャリドールは、大学の中庭や新生ウィンターホールドの街のランドマークとして建っている像でその姿を見ることができます。
「小さな迷宮」と言う本の中に、シャリドールについて書かれた部分があります。
この本を詳しく見ちゃうと他のクエストの関連部分が出てきてしまうので、一部分だけ抜粋します。
アークメイジのシャリドールは、第一紀に達成した偉業で有名だった。様々な話で、ドゥーマーの軍団と単独で戦ったことやウィンターホールドの街を囁いた呪文で作ってしまったこと、アカトシュから人生の秘密を盗んだこと、自分でラビリンシアンを建てたことが語られている。
これらの偉業には誇張や捏造された部分が多いとされています。
ウィンターホールドの街を囁いた呪文で作っちゃったなんてね・・・(;´∀`)
Fandomにこうまとめてあります。
シャリドールがラビリンスにいた間に書いた研究や著作のほとんどは時代の流れに乗って失われてしまったが、彼が書いたもののいくつかはまだ残っており、すべてのアルケイン大学にとって非常に貴重なものとなっている。ウィンターホールド大学のようなこれらの大学の多くは、アルケイナエウムを発展させ、そこにいるメンバーの魔術のスキルを向上させ、大学全体の発展と向上に貢献するために、シャリドールの著作を探し出そうとしている。
ウラッグの目的もこういうことですね。ちなみに「アルケイン大学」とはオブリビオンに出てきていたようで「帝国の最高教育機関にして、魔術研究の最先端」とのこと。ESOにはシャリドールの妻:ウルシルドも登場するみたいです。
待機する悪漢
シャリドールの本を探しに「ヴァルスム」に入ると、ヴァルダーと言う魂が立ちふさがります。
ヴァルダーの話ではここヴァルスムにはヘブノラークというドラゴン・プリーストが封印されていて、ヴァルダーがヘブノラークの復活を阻止すべく、たった一人でこの場所を守っているようです。
ヘブノラークは死ぬ前に、復活を執念深く計画した。俺の義務は生きている間も死して後も、奴がこの墓から永遠に、絶対に出ないようにすることだ
ドラゴン・プリースト ヘブノラーク
「ドラゴン・プリースト」と言う言葉が出てきましたが、私はまだクリメクの物資を持ったままなので「信者」たちにも会ってなくて、なんのことだかわからないことにします。わかりません。
Fandomから翻訳してまとめると、ヘブノラークとはこんな人物です。
ヘブノラークは、マインドコントロールの魔法を使う強力なドラゴン・プリーストでした。その力を利用して、彼は魅了された信奉者たちの軍勢を築き上げました。信奉者たちはどんな拷問を加えても 恐怖心を抱くことで従順さを保っていて、命を失ったあとも、彼らはヴァルスムの古墓の地下墓地を守ることで主人に仕えていました。
ヘブノラークがどのようにして倒されたかはここではわかりませんが何世代も前に倒されています。
ヘブノラークは自分が死ぬ前に「自分自身の復活」を計画しました。その方法は、自分の身体から血を抜き取り3つの容器に分けてここヴァルスムに保管し、復活に向けて力を温存すること。
やがて充分な力が戻ったら3つの容器の自分の血を使い完全復活を目論んでいます。
今は、ヴァルダーがかろうじてヘブノラークの復活を押さえていますがもうそれも限界のようです。
ヴァルダーはヘブノラークと同じ時代に生きていた人物のようで、ヘブノラークのこの復活計画を知りそれを阻止すべく自らをヴァルスムに幽閉したみたいです。
そして死後も魂となって復活を阻止してきたという高潔な男です。
私の気分は富岡さんです。
私が来るまで何世紀もよく堪えた。後は任せろ
3つの容器とはこの「透明なボトル」なのですが、派手な魔法で部屋中の物を吹っ飛ばしてしまうと、この「透明なボトル」も一緒に飛んで行ってしまうので探すのが大変でしたw
マーカーを出して場所を確認し3つ回収します。
シャウト「オーラ・ウィスパー」を習得できる壁の前の宝箱で、ウラッグが探していたシャリドールの本も見つけました。
ちなみにちょっと開いて読んでみたのですがまったく理解不能でした。ウラッグに翻訳をしてもらうしかなさそうです。
ヘブノラークを呼び出す
3つの容器を持って戻るとヴァルダーが心配して待っていてくれました。
さて・・・・・・。
ヴァルダーの指示は、
容器にはヘブノラークの血が入っている。その血を玉座のそばにある壁掛け用燭台に全部出してから玉座に座れ。そのあと、ヘブノラークを解放するが奴は弱った状態で目を覚ますからいっきにたたみかけて倒してしまおう
と言うものなのですが、ここでふと疑問が沸きました。
私が回収してきた「透明なボトル」には何も入っていないように見えます(;’∀’) 透明だし。
ヴァルダーとの会話に出てくる「3つの容器」は、原文だと、「Three vessels」です。
You would do this? Three vessels in the tomb below hold the power to vanquish Hevnoraak. Before anything else, we need those.
私が回収してきた「透明なボトル」は、翻訳で探すと
Opaque Vessel
これ・・・、「透明なボトル」ではなく、「不透明な容器」と訳しますね。
画像を見ても透明には見えないきがしますが、これでは断定できませんね。でも血が入っているはずなので「透明なボトル」ってことはないでしょう・・・・・・。
透明と不透明。まったく正反対の意味ですがなんでこんな翻訳になるのでしょう。
指示通りの場所で空のボトルを使うと血が満たされます、「壁掛け用燭台」ではないように思いますがこれは原文が「Sconce」で、「(壁などに取り付けた)突き出し燭台(しょくだい)」という意味もあるみたい。
ヴァルダー、お疲れ様
玉座に座るとヘブノラークが解放されます。ヴァルダーはここで力を使い果たしてうずくまってしまうのでイニゴと召喚したドレモラでヘブノラークを倒します。
私はもっぱらイニゴの回復に専念します。
ヘブノラークは人間でもなくドラウグルでもなくこんな形態をしています。ユニークアイテムの仮面と杖を回収できます。
ヘブノラークを倒したことでヴァルダーはようやくその責務から解放され成仏できるようです。
何世紀ものあいだほんとうにおつかれさま。成仏してください。
感謝する、英雄よ。これでやっと休息できる。ヘブノラークの鉄仮面を持って行け。役に立つであろうし、ここでの功績に対する報酬でもある
ウラッグに本を渡す
大学に戻ってウラッグに回収した「シャリドールの洞察」を渡します。翻訳には数日かかると言うことなので、また後日、翻訳結果を聞きにきましょう。
ヴァルスムで取得した書籍
「ウィザーシンズ」(回復スキル書)、「レドラン家の希望」。
シャリドールの洞察のある場所がヴァルスムだったので、本の回収と同時にダンジョンクエストも楽しめました。
ドラゴン・プリーストが登場したのでそろそろハイフロスガーに行ったほうがよさそうです。
とりあえず存在だけでも確認しておかないとね。
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