ファストレッド編では、恋多き二人の愛の伝道師になりましたが今回は「不器用な二人」をくっつけるべく石畳みを駆けずり回ります。
マルカルスは腐敗した街だけど、この二人の「愛」が広がればきっと変わっていくでしょう。
スカイリムに愛と平和を。
カルセルモに愛を
リフテンからマルカルスまで馬車に揺られてきました。
この街は石造りで冷たい感じがするのと、高低差が複雑に入り組んでいてあまり好きじゃないです。
それに衛兵たちとシルバーブラッド家の癒着がひどい。腐敗してます。首長はけっきょくシルバーブラッド家と癒着しているんだろうか?
その辺りもじっくりとこのメインプレイで見ていきたいと思ってます。
初めて訪れた時に起きるイベントも強烈です。
こうやってどんどん増えるクエストを、どの順番でやっていけばいいのか悩みます。
順番に正解はないんだろうけど、一緒に進めないと発生しないクエストとかイベントとかはありそうです。
未だメインクエストを完了したことがない私ですが、出来る限り全てのクエスト・イベントをクリアできるように進めてみたいものです。
クエスト「フォースウォーンの陰謀」はとりあえず今はやめておきましょう。
今回はマーラ様の愛の使者として来ているのだ。
今回の悩める恋の相談者は「カルセルモ」。
といっても、じいちゃんです。じいちゃんだって恋をしてもいいんです。
ドゥーマー研究にかけてはタムリエルの中でも一人者だと。博識です。
研究一筋の人生を送ってきたので人間関係や恋愛にうとくなってしまったのかもしれませんね。
ところでカルセルモがこう言うってことは、マーラ様に悩みを打ち明けていたんでしょうね。
聖堂で行う告解とか懺悔とかそんな感じでしょうか?
これって神父様や司祭が「懺悔室」とかで信者の話を聞くあれ?
いったいどういうシステムでリフテンのマーラ教本殿まで話が伝わるんだろう。
闇の一党プレイをしたばかりの私には、「黒き聖餐」、「夜母」、「伝えし者」のキーワードが浮かんできてしまいます。
マーラ教も闇の一党に負けない情報網を持っているとしか思えません。
ファリーンに片思い
80年代に流行ったポップスの曲名みたいですが(カルチャークラブあたりが歌っていそうな)、カルセルモの片思いの相手はファリーンと言う女性のようです。
このカルセルモじいさんは、ファリーンの前に出ると「口が乾いて震えだしてしまい、うまく話せない」みたいです。
中学生か・・・・・・。純粋すぎ。
ドゥーマー研究一筋だったおかげでまともな青春時代を過ごしてなかったようです。
「何か話題があればいいんじゃないのか?」とじいさんに話すのですが、いつの間に私は他人にアドバイスが出来るほどの恋愛上手になっていたんでしょう。
クリメクの時も「当たってくだけろ」なんてえらそうに言っちゃいましたが。
カルセルモは彼女の好きなものがわからなくて、またその彼女ってのが「間違ったことを一つ口にするだけで機嫌を損ねてしまう」人らしいです。
女王様ファリーンと、M気質のカルセルモ。
構図が見えてきました。
歌い人のイングヴァー
ファリーンと仲の良い、女性に大人気の吟遊詩人イングヴァーに会って、ファリーンの好みを聞き出します。
とても吟遊詩人には見えないイングヴァーです。
もともとは吟遊詩人だったみたいですが暴力の方が得意なようで、マルカルスを牛耳るシルバーブラッド家のために働いている男です。
イングヴァーから
ファリーンは強気に振舞うのが好きだが、詩を理解する繊細な面も持っている
と、有力な情報をもらいました。
さすが女性に人気のイングヴァーです。観察眼が鋭いです。
吟遊詩人の大学で学んだことがある彼は、「昔、ロリクステッドの女性に使ったことがある詩をファリーン用に書き直してやろう」と言ってきました。
200ゴールドで売ってくれるというのですが、「焼き直し」に払うには高いぞと文句を言うと「なら、金を持ってまた来い」と強気な姿勢を見せます。
この時の私の所持金は498ゴールド(貧乏過ぎw)しかないのに、カルセルモのじいちゃんのために200ゴールドを払って詩を買いました。
マーラ様は必要経費として認めてくれるでしょうか。
愛の歌 ~ イングヴァー作
「愛の唄」・・・・・・。ストレートです。詩ではなくて日誌です。
内容が気になるので読んじゃいました。
イングヴァーにはカルセルモのカの字も言ってないのに、ちゃんとカルセルモの名前が入っています。エスパーか!!
内容ですが、詩をたしなむ感性が皆無なわたしに寸評は書けませんでした。
「強気に振舞うファリーン」を「険しい山」や「堂々とそびえる山脈の頂き」に例えているんでしょうか。
よくわかんないけどこれでいっか。ファリーンに届けにいこう。
女王様ファリーン
ファリーンのマーカーはアンダーストーン砦の中を示しています。
いったい何者なんだろう?と砦の中へと入って行くと、マルカルスのイグマンド首長の隣に立っている強そうな女性戦士でした。
意外でした。
「ごめんなさい」
このシーンなんですが、私が「あなたに読んで欲しい詩がある」と言った後のファリーンの返事です。
これじゃまるで、私がファリーンに告白をして振られたみたいな構図に見えます(笑)
「カルセルモからだよ、どうぞ」と、あわてて誤解されないように言うのですが、
「なんの話なのかわからないわ」と取り合ってくれません。
「とにかく読んで!!」と、おかしな被害妄想的気分になりながら詩を押しつけました。
なんでこんな「放課後の教室で二人っきり」みたいなシチュエーションを想像してしまったのか自分でもわかりません。
たぶん最初のやりとりが原因です。
詩を受け取ったファリーンの心がゆれ動いた様子。
ファリーンはすぐに手紙を書いてカルセルモに渡してと言ってきました。
・・・・・・。
いい大人なんだから二人とも直接話してください。
じいちゃん、男になる
こんなに近くに居るんだから会って話してよ・・・・・・。
なんて思ったんですが私は愛の伝道師でした。ごめんなさい。
でも腹立たしいので手紙を読んでしまいましょう。
あなたのファリーンより。
あなたの・・・・・・。
一瞬でファリーンの心をつかんでしまったようです。
カルセルモに渡すと、信じられない!と言った様子で驚いてます。
次の瞬間、
またか!クリメクと同じ。
じいちゃんとは思えぬ猛スピードでかけていきます。
砦でくりひろげられる愛の劇場
陽の光も差し込まない冷たい石造りのアンダーストーン砦。
研究一筋だった男と、繊細な心を持つ女戦士がここに愛を語ります。
マーラの祝福を~。
カ :「ファリーン、わたしは・・・」
ファ:「シーッ!大丈夫よ。もう言わないで。あなたがそんな繊細さを持ってるとは・・思いもしなかった」
カ :「あなたを愛しているのです」
ファ:「そう聞いたわ。こっちにいらっしゃい」
完。
じいちゃん、男になりました。
飾り気のないストレートな言葉がかっこいいです。
ファリーンは首長の警護もすっかり忘れ、「こっちにいらっしゃい」ですって!!
(書き手の感情が荒ぶっています、ご注意ください)
「成し遂げられる人物ってわけね、気に入ったわ」
このシチュエーションで言われるとは思わなかった。
カルセルモとファリーン。
きっと幸せになることでしょう。
こんな感じでどうでしょう?マーラ様。
次回、「愛の書」~マーラの教えをスカイリム中に ルキ編 です。
最後まで読んで頂いたあなたに、マーラの祝福を!
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