夜母の声を聞き、「聞こえし者」となった私は、夜母から使命を授かります。
一方、アストリッドはこの急激な展開に自分の考えをまとめる時間を要します。アストリッドの考えがまとまる間、私はナジルから二つの仕事を受けるのでした。
なお、このクエスト名「静寂は破られた」は、スカイリム最強吟遊詩人の殺人的な歌のことではありません。
ネタバレ注意願います。
静寂は破られた
二つの仕事
アストリッドの考えがまとまる間、ナジルから仕事を受けてきなさいと言われたので、ナジルに話しかけて二つの仕事を請け負います。
依頼1:ルーブク
名前:ルーブク
場所:モーサル
職業:スカイリム最強の吟遊詩人
依頼人:不特定多数、アストリッドのくじ引きで決定
標的メモ:彼の詩歌への挑戦はなんとも恐ろしいものであり、いわば街の住人に対する拷問と化しているらしい。それとは別にナジルの内偵によると、オークの彼は族長となるために彼の父を毒殺した。
スキル:話術up
これはバニラのままだったら、「ルーブクは極度にひどい吟遊詩人で街の人にとって彼の歌を聞かされるのは拷問に近い、だから倒して・・・」って、これじゃあ、空き地でリサイタルを開くジャイアンを倒してみたいな話です。
さすがにこれで倒しちゃうってのはと、ナジルも考えたのでしょう。(modで追加された背景)
「あまりにも多い彼の死を望む依頼」の中には、彼の父親殺しも絡んでいるようです。
オークの族長の世代交代がどのような形で行われるのか詳しくはわかりませんが、オークという種族のことですから、名誉ある戦いを尊重するものと考えられます。しかし、ルーブクは「毒殺」という形で父親を殺して族長の地位を奪い取った。
オークにとっては、この卑劣な行為は許されないことでしょう。
ルーブクの殺人的な歌
ルーブクはモーサルの宿屋「ムーアサイド」に居ますが、宿屋からなかなか出ないので宿屋の中で任務を遂行することになります。
モーサル自体閑散としていて、宿屋の中には女将のジョナと標的の二人しか居ませんので、隠密スキルがある程度あれば実行可能です。
ルーブクの歌がどれだけひどいのか聞いてみたくなったので、ルーブクにこう言ってみました。
吟遊詩人の才能を見せて見ろ。そうすれば、私の気が変わるかもしれない。歌え!
これは・・・訴えていいレベルのひどさ。歌い終わった後の彼の一言が、
「最高だ、分かっているよ。神からのギフトだ」
私もこれだけ自分に自信を持って生きたいものです。
こちらが殺られる前に、任務を遂行します。
依頼2:ハーン
名前:ハーン
場所:ハーフムーン工場
職業:製材業者(人間のふりをした吸血鬼)
依頼人:不特定多数、アストリッドのくじ引きで決定
標的メモ:ハーンとその妻は、製材所を営んでいる夫婦だが、人間に紛れた吸血鬼だ。彼らが工場を営み始めてから周辺の子どもが謎の失踪を遂げている。川で見つかった子どもの遺体は完全に血が失われた状態で発見された。吸血鬼は仲間を必死で守ろうとする、標的(ハーン)を倒すなら、同時に妻と戦う準備をしておかなければならない。
スキル:破壊up
標的は吸血鬼の夫婦。なかなか手強そうですが、やるしかありません。
子どもをさらって生き血を吸い、川に遺体を捨てるなんてことを続けている吸血鬼を標的にすることに、なにもためらう必要はありません。
人間に化けてる厄介な吸血鬼
ハーンと妻のハートは、人間として暮らしているので厄介です。
私がハーフムーン工場を訪れた時、ハーンは出かけていたらしく街道を歩いて戻ってくるところでした。
隠密で背後から暗殺してしまうことも出来たのですが、セリフが聞いてみたくなり話しかけてみます。
お前が何者か知っている、夜の子よ。子供達の死体がお前の家に導いた
なるほど、それなら生かして帰さん!
ハーンはこう言ってやる気を見せるものの、卑怯にも工場へ走って逃げていきます。
そうするとファルクリースの衛兵が「住民」のハーンを守ろうとこちらに敵対することになってしまいます。
面倒なことになるので、街道で背後から忍び寄り決行することにしました。
妻ハートも暗殺
ハーンを街道で暗殺したことは妻ハートにはバレていませんでしたが、夫が帰ってこないことにいずれ気がつくでしょう。
吸血鬼であることにかわりないので、今後の子どもの被害を無くすためにも夫の後を追ってもらいます。
工場で丸太を素手で持ち上げているところを背後から。すごい力だよ、この人吸血鬼。
彼らの暮らしていた工場の家の中に入ってみると、あちこちに「血まみれの子供服」が落ちていました。
ステンダールの番人は何をやっていたんだ?
二つの仕事を終えたので、ナジルに報告すべく聖域へと戻ります。
アストリッド決断する
聖域に入るとアストリッドが私を待っていました。どうやら考えがまとまったようです。
私の知らないところで物事が進むのは嫌なの、とにかく調べる必要があるわ。本当に夜母があなたに連絡者と話をするよう命令したのなら、それを無視するわけにはいかないわ。
ヴォルンルードへ赴き、アマウンド・モティエールに話を聞きなさい
リアリストのアストリッドですが、夜母の命令には一目を置くようです。
「連絡者」という言葉が突然出てきましたが、夜母が言っていた「アマウンド・モティエール」がそうなんでしょう。
アストリッドによると、ヴォルンルードとは 「北東の地下聖堂」らしいです。
正確には、ここでクエスト「静寂は破られた」が開始となります。
次回、「静寂は破られた 後編」。ヴォルンルードへ行ってみます。
何が待ち受けていることやら。
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