今日も出ました、不死身の男「ルイス・レットラッシュ」。
本日はマーラの聖堂で待ち伏せしてくれていました。
いったい私が何を・・・・・・。
リフテン探索3回目は、「リフテン水産」に焦点を当ててみます。
優良企業ですがその経営者には、これまで私が知りえなかった苦悩があったのでした。
リフテンの産業
ブラック・ブライア家がリフテンでハチミツ酒の醸造を始めるまでは、水産業とハチミツがリフテンの二大産業でした。
ブラック・ブライア家がやって来るまでは、リフテンで最大の輸出品は水産物とハチミツだった。今じゃハチミツ酒醸造所が町一番の産業よ
リフテン水産
リフテンは「ホンリッヒ湖」に面した立地ということもあり、昔から水産業が盛んだったようです。
ホンリッヒ湖
たまに馬車の御者が話してくれるのですが、ホンリッヒ湖から下流へと流れ出る川はダークウォーターと呼ばれやがてホワイト川と合流していて、よい釣り場とのこと。
ただし、ホンリッヒ湖の底にはメイビン・ブラック・ブライアに「無能」と判断された者が少なくても3人は沈んでいるというので、恐ろしい水源です。
経営者ボリー
リフテン水産の経営者は「ボリー」と言うノルドの男。
ウィンドヘルムでは人種差別の化身のようなノルドですが、このボリーはアルゴニアンやエルフを雇っていて従業員からの評判も良いです。
釣り竿一本でこの仕事を始め、今では立派な養殖場のある建物と2隻の船も持っています。
リフテン水産の机の上に、一枚のメモが置いてありました。
メモ「実行項目」
ボリーが書いたもので実行項目というか、「やることリスト」みたいな内容です。
原文は「Things to do」
やらなければならないこと:
1:網の穴を治す。マルカルスへ送るのは費用がかかり過ぎるので、現地で解決策を見つける。ヴァリンドルなら何か知っているかも?
2:損傷してしまった魚の囲いに使用されている木製部分を修繕する。特に技術は必要ないので、ウジータに直してもらうべきだ。
3:ホンリッヒ湖の漁場地図を調整する。船がゴールデングロウ農園に近づかないようにしなければならない。この前、彼らの目と鼻の先に停泊したら、船が手当たりしだいに撃たれた。答えをうやむやにしたままなぜアリンゴスがいなくなってしまったのか、その理由も答えも見当がつかない。
4:ニヴェノールにそんなにたくさん金を使うなと言う!
従業員
従業員ヴァリンドル
ヴァリンドルはいつも船の上で修理やらなにやらしているウッドエルフ。
手先が器用なのかボリーは彼に魚の網の直し方を聞こうとしています。
なぜかこの段階では会話ができませんでした。
従業員タイシス・ウレン
タイシス・ウレンは今のところ「リフテン水産」の中で見たことがありません。だいたい市場をふらふらしているか、「ヘルガの宿」で下品な話をしているくらいです。
仕事はつらいとか言ってるのにねぇ。
従業員ウジータ
ウジータはスクゥーマ中毒なのですが、主人公が力を貸してあげることで立ち直ってくれる(たぶん)アルゴニアンの女性。
他のNPCからの頼み事は、こちらから「取ってこようか」とか「届けてこよう」って返事を引き出すかのような思わせぶりなものが多いのですが、このウジータのように最初から「力を貸して」って言ってくれると、「助けてあげよう!」って気持ちになります。
回復薬をあげて助けてあげましょう。
このウジータの勇気によって首長ライラに話が行き、一つの密造所を摘発できるので彼女の貢献はとても大きいと思ってます。
それにウジータは以前はブラック・ブライアのハチミツ酒醸造所で働いていたらしいのですが、今はこの仕事をとても気に入っているし社長のボリーも良くしてくれているみたいなので、きっぱりスクゥーマ絶ちをして人生をやり直して欲しいです。
ボリーの苦悩
経営者ボリーを改めて見てみると、この記事の前に一度登場しています。
それは「ビー・アンド・バルブ」でのあの一幕。
デイベラの技術を駆使して3人の男性を手玉に取るヘルガの餌食の一人になっています。
ボリーは、妻:ニヴェノールを愛していると言っています。
ただ、慈善家のボリーと慈善行為に全く興味がない妻ニヴェノールは、その一点で対立をしていると言っています。
確かに、ニヴェノールに話を聞くと夫ボリーがマーラを信仰するあまり、この先リフテン水産まで売ってしまうんじゃないかと心配しています。
また、自分が何をしてようがお金をどう使おうが夫ボリーは気にしてないのよ!なんて、夫との不仲をぶちまけてきます。
ボリーは「リフテン水産」が繁盛していることもあり、リフテンの現状を少しでも良くしようとマーラの聖堂に寄付を繰り返しています。
しかし熱心になるあまり、本人は妻を愛していると言っていますが妻の方はほったらかしにされていると感じています。
上に出てきたボリーのメモの最後には「ニヴェノールにそんなにたくさん金を使うなと言う!」とあるように、ニヴェノールはさみしさを紛らわせるために買い物でストレスを発散しているのでした。
と、これまでの私ならまとめたところなのですが、ボリーの家の中でヤバいメモを見つけてしまいました。
ある報告書
ボリーの家の寝室に置いてありした。
こんな場所に置いておいたら妻の目にも触れてしまうと思うのですが・・・・・・。
ボリーは脇が甘いです。
「要求された報告」
これは謎の探偵による一枚のレポートでした。
ボリー
こんなことを報告しなければならないのは残念ですが、あなたが抱いていた疑念は正しいようです。ご要望通りニヴェノールをつけたところ、彼女がリフテン内で複数の人と不倫関係にあるのは、ほぼ間違いありません。彼女の不倫の証拠はまだ掴めていないので、確かな証拠をつかむまでは彼女にこの情報をつきつけないでください。今は通常の料金は免除しますが、証拠が手に入ったら、全額支払いを期待しています。
なんてことだ。ボリーがヘルガと浮気をしていたのは知っていましたが、妻のニヴェノールも「リフテン内で2人以上の人と不倫関係にある」とは。
これは完全に「泥沼化面夫婦」の典型的な一例です。
ヘルガが宿屋であんなにあからさまにボリーとのろけているのだから、ニヴェノールの耳に夫の浮気の噂が入ってきてもおかしくはありません。
その当てつけなのか、夫が慈善活動に夢中になって相手にしてくれない寂しさからなのか、ニヴェノールは浪費と不倫に走ってしまったのかもしれません。
しかし、ボリーも報告書の置き場所は脇が甘いにしてもなかなかしたたかです。
裏では探偵を雇って妻の不倫の証拠を集めているのに「妻を愛している」と、愛妻家をよそおっています。
不倫の確実な証拠が出た時、ボリーはどうするんでしょうね。
だいたい男は直情的なのですぐに離婚の手続きを始めるパターンが多いです。
妻、特にボリーのような事業に成功してお金を持っている夫を持つ場合には、女性はなかなか今の生活レベルを下げることが出来ないので、夫の浮気を知りつつも離婚に踏み切らないことが多いです。
気になるのはこの調査を手掛けている人物が誰なのかというところ。
報告には社名も差出人も書かれていません。
闇の一党が請け負う仕事でもないしね。
リフテン探索はまだまだ続きます。
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