ゾーンクエスト3:タンゼルウィルへ
ロケーション | オーリドン | ゾーンクエスト一覧(時系列順) | |
1.安全の確保 | 2.敵対的な状況 | 3.タンゼルウィルへ | 4.女王の名の下に |
5.女王の儀式 | 6.マティースンへ | 7.手掛かり合わせ | 8.スカイウォッチへ |
9.ベールを暴く | 10.ベールの着用 | 11.ドーンブレイクへ | 12.灰の中から |
13.ファーストホールドへ | 14.障壁の破壊 | 15.全てを切断 |
今の状況
ベールの継承者に仲間入りしたバルケルガードの警備隊長アスターニャの女王暗殺計画を阻止した。
アイレン女王からの信頼を得て、直属の密偵組織<女王の瞳>に任命された
<アイレン女王との会話の続き>
もっと大局に目を向けなくては。私は自分の地位を固めるために、島を巡り続けるわ
何をすればいい、陛下?
タンゼルウィルという遺跡に向かわないといけない。本来は、新王が死者と静かに語り合う場所よ
先人の英知に耳を傾ける意思があることを示す必要があるの
本来は?
今日見たように、私が在位してから不穏な空気が漂ってる。何か災いが起こりそうで
新しい<瞳>が側にあれば、不安も和らぐわ
もちろんだ、アイレン陛下
気が向いたらタンゼルウィルに向かって。着いたら、私の側近を探し出すの。彼らが私の所まで案内してくれる
互いの行く道に、幸あらんことを
<クエスト:タンゼルウィルへ 開始>
このあと、アイレン女王にいくつか話を聞くことができる
アイレン女王が女王になった経緯や、アルドメリ・ドミニオンを作った理由、またベールの継承者の目的など興味深い内容だ。
いいわ。現時点では、貴方以上に知っていることがあるとも思えないけど
これは初めての試みか?
そうだと言えたら良かったのに。アスターニャは誰よりもうまくやっていた。警備隊長を取り込むなんてね。そんな大胆とは思いもしなかったわ
彼らの目的は?
ドミニオンの崩壊よ。彼らは私を退位させ、摂政を置いて、ハイエルフ以外の者をサマーセット諸島から追い出したいの。他にも色々とあるとは思うけど
彼らが同盟に反対する理由は?
差別主義者だからよ。ハイエルフ至上主義で、他の世界には理解を示さない。壮大な妄想に囚われた、短気な人嫌いよ!
あんな時代遅れは、墓の下に這い戻るべきだわ!
差し支えなければ、陛下の事についてお聞かせ願えませんか?
ああ。アーリエルに感謝します。王冠に目が眩んでいない者が、私自身について聞きたいだなんて
ごめんなさい。喜んでお話しするわ。何を知りたいの?
どうやって即位した?
私の父、アリノールのヒデリス王がエセリウスに召されたからよ。父は善き人だった。我が弟、ナエモンと同じように
私はその王位を継ぐために戻ったの。様々な経験を積み、統治者となるための準備が出来ていたから
王位に就かれる前は何を?
ふふ。噂を聞いたことはない?はっきり言うけど、私の功績は大きく誇張されてるわ
あの熊のことを除いてはね。あれは本当
何故ドミニオンを作ることに?
率直に言えば、アルトマーはあまりにも少ないの。ウッドエルフやカジートと力を合わせなければ、鉄の意志、強固な軍事力、そして、タムリエルが直面する問題を解決する知恵を得ることはできない
世界を救えると考えているか?
そう。何年もかけてニルン中を旅して来た。私たちが築いた同盟は、世界中で最も強固なもの
私はこのドミニオンを作るために、何カ月も<たてがみ>や樹の従士達と働いた。とても誇りに思っているわ
ラズム・ダーに会ったのはどこだ?
ああ。ええ、私がラズと会ったのは何年も前。旅の途中でのことよ。あれはウェイレスト、いえホワイトラン?確か<W>で始まる地名だった。
お酒に酔った女教師と、紫のベルベットのドレスが関わる長い話があるの
死者と語り合うために、アイレン女王がタンゼルウィルの遺跡に向かった際、現地で合流するように命じられた。女王は災いが起こるかもしれないと心配している
急いでタンゼルウィルに向かって、女王の側近と話す
遺跡へ向かうと街道沿いに女王に仕える者たちが暇そうに各々過ごしているのを見つける。
彼らは総じて女王陛下のこの儀式に不満を抱いているように見える。
とりわけ女王の弟ナエモン王子の側近を務めるバイスリーブ・ペリディルは女王を呼び捨てだ。
王子の時間を無駄にするとは。あのように偉大な方をアイレンに随行させるなんて。しつけられた猟犬のようだ!
違うな、ナエモン王子は狼だ
女王の側近と話す
タスクの目的の「女王の側近と話す」は、マーカーのついているナエモン王子と話すことで完了する。
うーん。どこかで見た顔だな。前に会ったことがあるか?
女王にここで会うよう言われた
ああ!バルケルガードか。タンゼルウィルへようこそ。我々は女王陛下を説得できなかったが、お前達ならできるかもしれない
ここでクエスト「タンゼルウィルへ」は完了となる。
ナエモン王子は「女王陛下を説得できなかった」と言っていた。
「説得できなかった」とは何に対してなのだろう?
ナエモン王子とさらに会話を続けるとその内容が明らかになってくる。
女王のお気に入りか。会えて良かった。我々は祖先の霊魂を崇めるため、タンゼルウィルへやって来た。だが、どうやら彼らは我々を殺そうとしている。血に飢えているらしい!
どうして祖先が殺そうとしてくる?
いい質問だが、答えが分からない。
姉・・・つまり女王は、ある儀式を行うために我々をここに連れて来た。
実際には政治目的のようなものだ。死者とかそういう、迷信の類の恵みを得るらしい
「儀式」についてはアイレン女王が先にこう言っていた。
” タンゼルウィルという遺跡に向かわないといけない。本来は、新王が死者と静かに語り合う場所よ
先人の英知に耳を傾ける意思があることを示す必要があるの ”
死者(先人)が眠っているタンゼルウィルに行き、新王となるに及んで先人の英知に耳を傾ける意思があることを示す(先人の意志や英知に反して勝手な統治をする王にはなりませんよ、という意思表示か)
これがおそらく本来の「儀式」の内容だろう。
そして女王は、アスターニャ警備隊長の女王暗殺計画でも分かったように女王の即位に反対する不満分子の活動を認識し、それを阻止するために私を直属の隠密「女王の瞳」に誘い入れた。
・・・会話を続けよう
女王は危険に晒されている?
危険が姉を見つけなくても、姉自身が危険を見つけ出して晩餐に招くだろうな
姉はこの先の遺跡で、バトルリーブと相談している。何としてでも儀式を終える気だ。大人しく従って、姉が無事に儀式を終えられるようにしてくれ。分かったか?
やってみよう
ナエモン王子の話によると「理由は分からないが」祖先たちが女王を殺そうとしているようだ。
そのため、儀式を中止するようにアイレン女王を説得してみたが女王は儀式を強行する。
ならば儀式が無事に終わるように姉、アイレン女王に協力して欲しい
ということらしい。
この後も会話を続けていくとナエモン王子の胸の内を垣間見ることができる
この人達は誰だ?
ああ、どういう事か分かるかな。島の沖には、巨大な海の獣がいるだろう。小さな生物が脇にしがみついて、食べ残しをあさっている
ちょうど地上の貴族社会と同じようにな
女王が儀式を行わなければならない理由は?
伝統だよ!いつだって新しい統治者が玉座につく時には、終わりなき儀式と式典が行われるのさ
私自身、玉座につく為に必要な八十八日間に及び礼拝の詠唱の半分も終わっていなかった。そうしたら、姉が戻ってきた
女王が戻る前は、玉座に着く予定だった?
ああ、そうだ。栄光に満ちた統治者、父ヒデリス王が亡くなった時、姉は儀式を始める予定だったんだ。しかし、消えてしまった。フッ・・・とな。行ってしまったんだ。サビアルチの迷宮に入ることすらせずに
他にも儀式の義務がある?
そうだ。それで、三千五百と五十五日を費やして、アルトマーの習慣と儀式について学ぶ役目が、私に回ってきたのだ
ふむ。話がそれたな
それぞれの想いが交錯し始めた。
アイレン女王は前王ヒデリス王が亡くなった時、当然跡継ぎとして新王となる儀式を始める予定だったが突然出奔してしまったとナエモン王子は言っている。
だが、アイレン女王本人の話ではヒデリス王が亡くなる以前に女王はニルン中を旅していたようだ。
ヒデリス王が亡くなったことで国に戻ってきたと言う。
この前後関係の相違の真相はわからないが、いずれにしてもナエモン王子はアイレン女王が行方も知れずどこかへ行ってしまったために跡継ぎとしての準備を進めていたようだ。
次のクエスト<女王の名の下に>が開始される
コメント