知っているだろうか?ケナーシズルーストのあちこちに出現する霊のことを。
彼女が伝えたい事とはいったい・・・・・・。
サイドクエスト:闇の知識
ケナーシズルーストの三日月の聖堂の近くに、亡霊に怯えているカジートがいる。
穏やかに店を開くこともできないのか?亡霊が・・・あれは間違いなく亡霊で、軒下に憑りついている。
ああ、せっかくの店が!
亡霊?どこに?と近くをウロウロとしているとどこからか「待て!それ以上近づくな!」と声が聞こえてくる。
霊の名前はカルティリンク。
カルティリンクの話だと、手にするのも危険な呪われた禁書が島に点在しているらしい。
強力な呪いは、意志の弱い者へ呼びかけて罠にかけようとしているようだが、私には「書からの声」は聞こえない。
そんな私を見込んで3冊の禁書を捜し出し祠に持ってきて欲しいと頼まれた。
彼女の登場シーンにはパターンの違うセリフが用意されているようだ。
これはどこでカルティリンクと接触するかによって変わるのだろうか?私のプレイでは3パターンの会話を確認できた。
パターンA
これが私の運命なの?この島をさまよい、避けられなかった危険を忠告することが?何て哀れな霊魂でしょうね。
どういう意味だ?
傲慢のため、究極の対価を払ったわ。同じ呪いを持つ3つの禁書があって、自分なら十分破壊できると考えた。 禁書は意志の弱い者への罠よ。注意して聞いて。呼び声が聞こえない?
いや、そちらの声しか聞こえない。
そんなことが可能なの?もし呼び声に耐えられるなら、禁書を祠に持って来られるかも知れない。私に出来なかったことをやり遂げられるかも! 難しいことは分かっているけど、禁書にはこの世にあってはならない知識が記されている。破壊しないと。
何をすればいい
オブリビオンに魂を与えるため、それぞれの書物には呪いが掛けられているの。でも、もしあなたが誘惑に抗えるなら、書物を集めて祠に運び、破壊して。
その祠はどこにある?
ミストラルの街を越えたケナーシズルーストの沿岸にあるわ。不滅の炎によって照らされている。 全ての書物を集めたら、真っ直ぐ祠へ持って行って。どれだけ自分が強いと信じていようとも、書物の力は強い、油断しないで。
パターンB
私の忠告を聞いて。近づけば、あなたは命以上のものを危険に晒す。
何だ?
野心の為に究極の対価を払った愚か者よ。でも他の人を私のようにする訳にはいかない。 立ち去って。その禁書は他の2つの書同様に呪われている。呼び声が聞こえるでしょう?
いや、そちらの声しか聞こえない。
なら、呼び声に耐えられる程強いのかもしれない。禁書を見つけてこの祠へ持ってくれば、私が成し遂げられなかったことができるかも知れない。 お願い!禁書は世界から消滅すべき邪悪よ。
何をすればいい
以下同じ
パターンC
私の忠告を聞いて。近づけば、あなたは命以上のものを危険に晒す。
何だ?
愚かな霊魂よ。野心のせいで堕落したけど、他の人を同じ目に遭わせる訳にはいかない。 その書には他の2冊同様、ひどい呪いが掛かっている。あなたにも呼び声が聞こえるでしょう?
いや、そちらの声しか聞こえない。
以下同じ
どうやらカルティリンクの話を聞くに、彼女はかつて禁忌なる学術書を破壊しようとして失敗してしまったようだ。
いわゆる、ミイラ取りがミイラになってしまったのだろう。
同じような犠牲者を出さないためにも、書を見つけて破壊して欲しいというのが彼女の願いだ。
カルティリンクという霊魂に、闇の知識が3冊の禁忌なる学術書に封印されていると警告を受けた。3冊を全て探し出し、ケナーシズルーストの祠で破壊するよう依頼された。
意志の弱い者が発見する前に、3冊の禁忌なる学術書を探す。
3冊の学術書を探す
3つの書物は島のあちこちに点在している。
書物の場所に近づくとどこからか声が聞こえてきて、書物を回収すると幻視が現れる。
ブラヴァム・リサンダの日記を集める
声「新たな事実が待ち受けている」
実験は進展を見せ続けている。被験者の心に複数の持続的な幻惑を定着させることに成功した。もっとも被験者はまだアミュレットを装着していなければならない。被験者に対し、彼の魂はアミュレットに結びつけられており、取り外せば即死すると信じさせることは容易だった。
幻惑の完全なコントロールはまだ得られていない。小屋が木ではなく石で作られていると被験者に信じさせようとした時、彼はそれがスイートミートで作られていると考えるようになり、私は彼が食べようとするのを止めなければならなかった。各人の体質はいまだ一定の望ましくない影響を及ぼしている。
栽培の月17日
ついにやった!作業を阻んでいた2つの問題を、1つの優雅な方法で解決することができた。私が編み出した支配呪文の正確な組み合わせによって、今や幻覚の完全なコントロールを(持続性も同時に)費用のかかる付呪なしで実現できた。
これは時宜を得た発見だった。というのも被験者は最近、現在の段階の実験を続けるよりもアミュレットを外すほうがいいかもしれないと示唆したからだ。これからは追加の被験者を探してもいいだろう。
真央の月5日
私の地下室に居住している3人は、自分たちがお城に住んでいると信じている。彼らは貴族の姿をするようになったが、これは彼ら自身の空想である。私は彼らの自己知覚に変化を加えようと試みてはいない。この共有された幻惑はすでに2週間持ちこたえ、長期にわたる尋問の中においても、他の幻惑の場合のように消滅の兆候を見せていない。
私は未だに自分でこれらの幻惑を試してみることを躊躇しているが、その気になれば抜け出せるだろうという自信はある。これまでのテストでは、私が観察できると期待していた具体的現実の性質における障害は明らかになっていない。さらなる被験者が必要かもしれない。
南中の月10日
本日、またひとつ興味深い展開があった。私はウェアウルフが城に暴れこみ、被験者たちのうち1人だけを、他の者たちには手の届かない位置で襲うという概念を導入した。私がその被験者を元に戻し、目覚めさせた時、最初にウェアウルフを発見したのは彼ではなく、別の被験者だったのだ!
どうやらどの被験者も獣を知覚していたと思われる。このことについてはさらにテストを続けなければならない・・・この幻惑は独立の実在になったのか、それとも私が何らかの仕方で彼らを結びつけてしまったのか?もうひとつの世界が侵入してきているということなのだろうか?大興奮だ!
南中の月23日
私はコントロールを失いつつある。まるで何か外部の力が介入してきているようだ。自分が紡ぎ出した呪文の底で奇妙な底流が発生し、被験者たちの心に抵抗を生んでいるのを感じる。彼らは理解不能になってきており、共同で作業するのが難しくなってきている。
1人は隅に座り込み、体を前後に揺らしながら、あろうことかデイベラに祈りを捧げている。もう1人はひどく自傷してしまったため、取り除かなければならない。これまで、彼らの精神の健全性について疑問を抱いたことはなかったのに。いったい何がこのようなことを引き起こしているのだろう?
収穫の月2日
大いに驚いたことに、今朝地下室からすべてが消えていた・・・簡易な設備や物資、そして最も困ったことに被験者たちまでも。地下室の壁や天井や床は今、城の大広間を描いた壁画で完全に覆い尽くされている。
被験者たちはどこにも見当たらないが、最も奇妙なのは1揃いの絵の具と1本の絵筆が隅に転がっていることだ。何らかの不正な企みが行われたのだ。もっとよく調査してみなければならない。
現れた幻視
”カジートがポータルを通って出現したデイドロスにやられてしまう”
ついに、ワレザノ・ジョー(?、カジートの名前か?)がついに伝説のブラシを見つける!
なに?これはなんだ!?頼む!やめてくれ!この者はもう探さない!
誘導者の傑作を集める
声「知識は力なり」
真実を言えば、これ以上の解読ができないことに私はほっとしている。見る者を落ち着かない気分にする奇怪な図が添えられた原典は、保存のために送り返されるだろう。この場所を去る許可が近いうちに出ることを祈りたい。
「・・その素材の柔軟性である。実に生き生きとしており、私の道具に従順なのだ。これはその形態が持つ究極の目的へと高められることを切望している実験材料だ。その形状と(方法?)の幻視が私を捉え、私は形態を鎮静化させた。それの視力と発話能力を停止し、作業場へと立たせた。私は召使たちに命じてこの場に留まらせ、完璧な範例を目撃するよう言ってから、献身の儀式を始めさせた。
そして私はそれに向かって歌い、つぶやき、囁いた。その心臓の檻はそれに応えて拡大した。砕け散ることも、ひび割れることもなく・・・命の律動は保たれている。私は上質の銀の鎖を注文した。そのつなぎ目のひとつひとつに歓喜の言葉を100語刻みつけ、稼働中の臓器を最高の状態で展示するため、檻と本体の全体に巻きつけた。
なんという喜び!血の快楽がこの作品を見守って、私の動きを導いてくれたに違いない。新しい(発想?)が浮かび、私は無我夢中で器具の間にあった物見のオーブをつかんだ・・・
私はそれをウェルキンドの翼で祝福し、ゆっくりと挿入し、苦労して手に取った。私はその血の道、すなわち輝く光の内側にある繊細な糸を引き延ばした。その王冠には8つの星を、その足には8つのルビーを、突っ張った前腕はエセリウスに向かって伸びている。私が名前を与えた時、それは本物になった。その名とは「贖われた(あがなわれた)伝令の獣」である」
現れた幻視
”女性がポータルを通って出現した監視者にやられてしまう”
やっと手に入れた。この本には価格に見合った価値があるはず。
それはいったい何?待って!美しいものを作りたかっただけなの!
共鳴の儀式を集める
声「彼女の嘘を信じるな」
器具を集める:
鋼鉄の針1本、ベラドンナ、氷の塩鉱石
砕いた生贄の骨
デイドロスの歯の破片
サークルを刻む:
名前とシンボル。闘争の種を蒔きし者。残虐の王。災いを起こす神の一柱。
道具を作成する:
ベラドンナの火で針を消毒する。氷の塩鉱石で針を冷ます。針に切れ味の付呪と弱い雷撃の付呪を宿す。
身体の準備をする:
骨と歯の水薬を作成し、それを口にくわえる。名前をシンボルを手のひらの上に刻む。
門を開く:
針を左耳の入口に置く。ほとんど動かないくらいゆっくりと中に挿入する。世俗の音がコールドハーバーの奴隷たちの叫びと秘められた夢に道を譲る。
現れた幻視
”アーデランがポータルを通って出現したドレモラにやられてしまう”
ふぅぅ!思ったより難しかった、その価値はあったのかな?
死ね、定命の者よ。
無理!永遠に無理よ!
3冊の禁忌なる学術書を手に入れた。最初に会った時、カルティリンクが言った祠を探す。
荒廃した祠を探す
マーカーを頼りに荒廃した祠にたどり着くと、サヒーラ・ダロというカジートがいる。カルティリンクの姿はまだ見えない。
この者は理解できない。この祠には不滅の炎が灯されているはず!
サヒーラ・ダロは損を重ねたのかもしれない
カジートの話によると、なんとこの祠は知識のデイドラ公ハルメアス・モラに捧げられたものらしい。
ハルメアス・モラはスカイリム経験者ならすぐに「黒の書」や「アポクリファ」を思い出すであろう強烈なインパクトを持つデイドラだ。
私はハルメアス・モラ。運命の大公であり秘密の王である。ここはアポクリファ。すべての知識が貯蔵されている。(スカイリムより)
サヒーラ・ダロは私が集めてきた学術書を「失われた書物」として探し求めているようだ。
すでにカルティリンクがサヒーラ・ダロに接触し警告をしたようだが、その警告すらハルメアス・モラが課した試練だと思い込み書物を諦めていない。
ハルメアス・モラが絡んでいると知った今、サヒーラ・ダロの末路は悪い予感しかしない。
生き延びるために懸命な、ただのカジートよ。
サヒーラ・ダロは、導きを求めて祠へ来たの。炎は探す者に預言を与えると言われている。
何を求めている?
尋ねられなかった問いの答え。星によって定義される謎。そしてサヒーラ・ダロがその途中で金を得られるなら、なお良い。
この祠は、そうした全ての鍵になっている。
この祠はどうして特別なんだ?
この祠はハルメアス・モラ、知識のデイドラ公に捧げられたものよ。炎を見つめると、全てが明らかになるといわれる。
でも、不滅の炎なしでは、失われた書物を探すのは無理ね。
失われた書物とは?
はるか昔に失われた書よ。先史時代の秘密に満ち、過去と繋がり、未来への懸け橋となる。
霊魂がどんな嘘を言おうが問題じゃない。サヒーラ・ダロは書物を見つけるでしょう!
「霊魂の嘘」とはどういう意味だ?
祠を探している間に霊魂が現れ、近づかないように警告して来たわ。
解るでしょう?ハルメアス・モラは知識の追求に報いている。あの霊魂は、怠惰な探求者を遠ざけるための試練に違いない!
サヒーラ・ダロとの会話が終るとカルティリンクが現れる。
愚か者の言葉に耳を貸さないで。禁忌なる学術書を破壊しなければならない。祠の炎に入れるのよ。早く!
祠に炎がついていない
何ですって?ありえない。
いいわ。私が持っているエキスで祠の炎をもう一度燃やす。でも、破壊することを約束して。書を所有したものがどうなるか、見たでしょ?
今のところ、何も悪いことは起きていない。
それは幸いね。書があなたを呼び始めたら、すぐにあなたを取り込んでしまうでしょう。
書を燃やすのよ!惑わされないで
会話が終ると祠に炎が灯されている。
ここでもう一度カルティリンクと会話をすることができる。
サヒーラ・ダロは、お前が書の危険について嘘をついていると言っている。
彼女の言うことを聞かないで!幻視を思い出して。その書物を手にした者に何が起こったか、思い出すのよ!
手遅れになる前に書物を燃やして!
この祠はハルメアス・モラに捧げられているのか?
ええ!彼は禁じられた知識のデイドラ公よ。書は彼のエネルギーによってのみ破壊できる。
幻視を見せたのはお前か?
過去の探求者に起こったことを見せた。でも、でっち上げた訳じゃない。あなたが見たことは真実よ。
お願い・・・書を燃やして!
カルティリンクとサヒーラ・ダロのどちらを信じるか決める
さて、ここから究極の選択になる。
カルティリンクの指示どおり書を燃やすか、あるいはサヒーラ・ダロに書を渡すか。
どちらを選択しても貰える報酬アイテム(誘導者の小刀)は変わらないのだが・・・・・・。
書をサヒーラ・ダロに渡す
書を持っているの?私は運に恵まれている!
嘘をつく霊魂の話は聞かないで。この知識は、保存の方法を知っている者が管理するべきよ。つまり、サヒーラ・ダロのことね。
カルティリンクの背後からの視線が怖いですが、しっかり管理をするというサヒーラ・ダロを信じて書を渡す。
この者は、古い書への適切な扱いを知っている。そして、取引の重要性も。
その書はあなたに無用なものだが、私には価値がある。報酬と引き換えに、サヒーラ・ダロに書を渡して欲しい。良く考えて。霊魂に話しかけられることもなくなるわよ!
良く分かった。書を持って行け。
あなたには驚かされるばかりね!不安かも知れないけど、サヒーラ・ダロは書を三日月の聖堂にいる学者に届けるつもりよ。危険がないと確認できるまで、この者は書に関わる気はない。
その知識が危険だとは思っていないけど。
その「価値」とは?(サヒーラ・ダロが渡してくれる報酬のことか?)
古い装飾品だけど、幸運をもたらすといつも感じていた。もしかしたら、これのおかげで祠で出会えたのかも知れない!
本当に喜ばしい。また会えたら良いわね。
手にした本を読みながら歩き去るサヒーラ・ダロ。
おぉ!なんと!サヒーラ・ダロは得たものを調べたほうがいいかもしれない。
この後のてん末は、なぜかただスーッと消えてしまうパターンと、とつじょポータルが現れてオブリビオンに引きずり込まれてしまうパターンがある。(私のプレイでは)
サヒーラ・ダロはここで詰み。この結末は気分の良いものではない。
書を祠のかがり火で燃やす
<書を火にかざしたが、手が止まり皮膚にチクチクするような痛みを覚える。後頭部にわずかな痛みが走る>
・<書を燃やすことなく立ち去る>・・・ヤバそうだ、やっぱり猫に渡そう
・<書を燃やす>・・・負けるもんか!絶対に燃やしてやる
祠のもとへ行って書を燃やす。
ここでハルメアス・モラのしつこい抵抗を受ける。意志の弱い者なら燃やすことをためらってやめてしまうかもしれない。
・<立ち去る。書を守る>
・<痛みを無視する。書を燃やす>
これで無事に書を燃やすことができた。カルティリンクとの会話がある。
本当に?
間違いない。もう誰も罠にかかることはない。
私が達成できなかったことをやってくれた。終わったのね。全て。
書を燃やしてしまったが、サヒーラ・ダロはどんな反応をするのか?と話してみると
この者は書を破壊して欲しくなかったけど、祠にはまだ秘密があるかもしれない。
まずは重要なことから!炎を点火する方法を探さないとね。
意外にあっけらかんとしている。さすがカジートだ。
これならサヒーラ・ダロもオブリビオンに引きずり込まれるよりはましな結果だ・・と思いたい。
以上で、クエスト:闇の知識は完了となる。
冒頭で亡霊に怯えていたカジートだが・・・、
亡霊を怖がる奴もいるだろうが、この者は飢えの方が怖い。少し時間をくれれば、奇跡に満ちた店が開けるだろう!
あれだけビビってたのにねぇW
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