LotDの攻略を再開します。過去動画を見ながら、再プレイもしながらの長い道のり(-_-;)

【スカイリムSE】プレイ記録:47 大学メインクエスト「見えぬものを暴く」後編:ムズルフト

 「マグナスの杖」の手がかりを求めて「ムズルフト」へとやってきました。

 ミラベルの話では「サイノッド」の者がここに居るはず。彼らに接触し「マグナスの杖」の情報を入手します。

 ドゥーマーの遺跡って何故か苦手で、早く出たい早く出たいって焦ってしまいます。洞窟ではそんな気持ちにならないのですが、迷うことが多かったり広かったりするとパニックのような症状になってしまうので、かなり苦手です。

ムズルフト潜入

 ムズルフトに入るとすぐにサイノッドの研究者「ガヴロス・プリニウス」を発見しますが、彼は謎の言葉を最後に息絶えてしまいます。

 彼が持っていた「ムズルフトの鍵」を回収し、「調査記録」という本を読んでみます。内容がどうもわかりにくいので翻訳し直した内容が次の通り。

ガブロス研究員へ

評議会は、あなたのグループの努力が進展していないことを懸念しています。特にフォーカシング・クリスタルの仕様が完全に間違っていたことを知り不愉快に思っています。

バインダーズの秘密会議は総出で作業を続け、新しいクリスタルを完成させました。評議会は、この新しいクリスタルがあなたの要求に合うものだと確信しています。あなたにはクリスタルを現場に届け、作業を完了させ、評議会に報告書を提出していただきます。

評議会は、あなたが個人的にオキュロリーにクリスタルを届け、それ以上の複雑な問題が起こらないよう期待しています。

第一補佐役:アジュナクト・オロンドレル

 ここでは何のことだかちょっと理解しにくいですが、このガブロス研究員はシロディールにあるサイノッドの本部?から「新しいクリスタル」を持って、ムズルフトに戻ってきたところを何者かに襲撃されて倒れていたようです。

 しかしガブロス研究員の所持品の中に「新しいクリスタル」は入っていませんでした。襲撃した何者かが奪っていったようです。

 彼の最後の言葉「見つけろ・・パラトゥス・・オキュロリーで」も、現時点では意味不明です。

多様な敵

 ここムズルフトはドゥーマーの遺跡なので、オートマトンと呼ばれる機械が徘徊していたり、ファルマーやシャウラスなどの敵も出てきます。

 このプレイでは初オートマトン戦なので、「機械無効化」と言う魔法を使ってみましたが・・・あまり効かないような気がします。

金属をねじり、ドゥーマー機械に15秒の間毎秒20のダメージを与える魔法そのもののボルト

Mysticism - A Magic Overhaul 日本語化対応 魔法 - 呪文・エンチャント - Skyrim Special Edition Mod データベース MOD紹介・まとめサイト
Mysticism - A Magic Overhaulの解説・説明 バニラ魔法の完全なオーバーホールMODです。 特徴 ・バニラ呪文に対する根本的なバランス調整 ・バニラ魔法に対するバグフィックス ・世界に追加される200以上の呪文 ・世...

 このmodで増えた魔法・・のはず。

 至る所でサイノッドの研究員の遺体が見つかります。「調査記録」の中に「あなたのグループ・・」と書いてあったのでサイノッドはここムズルフトに複数の研究員で構成されたグループを送り込んでいたようです。

クリスタル入手

 「ムズルフト・アエドローム」と言う一画に居た敵「ファルマー・グルームルーカー」が「フォーカス・クリスタル」と言う物を持っていました。

 これがガブロスが持っていたはずの「新しいクリスタル」でしょう。回収して更に奥へと進みます。

隠れていた研究員 

 施錠された部屋のドアをガチャガチャやっていると中から声がします。

ガ、ガヴロス?お前なのか・・・?ほとんど希望を失くしかけていたんだ、さあ、扉を・・

 と言って、扉を開けてくれます。無防備すぎます(笑)

 こちらが誰かも名乗らないうちに扉を開けちゃうなんて、良くここで生き延びてましたよね、この男。

 彼はサイノッドの研究者:パラトゥス・デシミウス。非常に癖のあるめんどくさい男です。

 サイノッドを探していたと告げて色々と聞き出そうとしても聞く耳を持ちません。

 ムズルフトの入口で亡くなっていたガヴロスの事を伝えると、「クリスタルが無ければもうおしまいだ!」と騒ぎ始めます。

 クリスタルを持っていることを告げると、急に態度を変えてオキュロリーへと案内してくれました。

 ここでおそらくあまり関係してこないかもしれませんが、気になるセリフがあります。

 私がウィンターホールド大学から来たと告げると、彼はこう言います。

Savos wouldn’t even grant us an audience when we came to you, but now you come here expecting something from me?

 あんたの所を訪れた時、サボスは会わせてもくれなかった。でも今は、何か聞きたいことがあるんだろう?

 サイノッドが「私」に会いに来たと言うのです。そんな話は聞いてません。ミラベルが言っていたのは数カ月前にサイノッドが「マグナスの杖」を探しに大学に来たと言う内容でした。

 それをミラベルがサボス・アレンに報告をしたと・・・・・・。

 しかし、パラトゥスは「私に会いに大学を訪れたらサボス・アレンに追い返された」と言います。

 この矛盾はちょっと気になります。

オキュロリー

 この大掛かりな仕掛けのある部屋全体がオキュロリーという一つの装置。

 本来は星の位置を投影させる天文観測の装置だったみたいですが、サイノッドにより改造されているようです。

 部屋の中央にある天球儀は、「ドワーフ・アーミラリー」。ここにフォーカス・クリスタルをセットします。

 クリスタルはドワーフ・アーミラリーの原動力みたいなものなのですが、最初にムズルフトに来る旅の途中でスカイリムの寒さにより歪んでしまったようです。

 シロディールで生活をしているサイノッドに、スカイリムの極寒の厳しさを予想できなかったのでしょう。わはは、スカイリムをなめてた罰だ。

 クリスタルはオキュロリーを正しく機能させるために必要なものだったので、入口で倒れていたガヴロスをシロディールに送り返して、残った研究員たちはファルマーやオートマトンと戦いながら新しいクリスタルを持ったガヴロスの到着を待っていたんですね。

 ムズルフトのあちこちで倒れていた研究員を見てもわかる通り、パラトゥス以外全滅してしまったためにパラトゥスは一人で鍵をかけて閉じこもりガヴロスの到着をただ待つしか出来なかったようです。

 もし私が大学に入学しなかったらパラトゥスは永遠にここで、来るはずのないガブロスを待ち続けるしかないのか・・・と考えると、その境遇にゾッとします。

 外の状況がまったくわからない、ガブロスの消息もまるで不明、外に出るとファルマーやオートマトンに襲われるので出るに出られない。パラトゥスがイカれてしまうのも無理はないように思えます。

誤作動

 クリスタルをはめ込み火炎と氷の魔法でクリスタルの膨張具合を調整して壁の反射鏡を回転させると、オキュロリーが作動してタムリエル北部の地図を壁に投影します。

 おぉ~っ!さすがドゥーマー、すごい技術だ。と感心したのですが、パラトゥスは「この投影は夜空のように光るはずなのに・・・なんだこれは!!?」とパニックになっています。

 どうやらサイノッドはオキュロリーを改造して、天文観測ではなくタムリエル全土に散らばるアーティファクトの位置を投影して特定し、アーティファクトをかき集めてシロディールにおけるウィスパーズ大学との政争の道具にしようとしていたというのがここで行われていた研究のようです。

 ところが実際に地図上に現れたのは大きな魔法の力の源が二つだけ。

 一つは「マグナスの目」がある場所、我が母校ウィンターホールド大学。そしてもう一つが「マグナスの杖」がある場所、「ラビリンシアン」です。

逆切れパラトゥス

 パラトゥスはこの失敗をウィンターホールド大学の陰謀と誤解をして、私個人を責めたて始めます。

 パラトゥスの言い分は、

ウィンターホールド大学にある「強大な魔法の力」が、このオキュロリーの動作をおかしくさせている。
ウィンターホールド大学はサイノッドの計画(オキュロリーを改造してタムリエル中のアーティファクトの位置を特定する)を知って、邪魔をするために「何か」を大学に設置した。

 と言うもの。言いがかりもいいとこです。

 いつもなら「うるさい・・・」とこの場で斬り捨てるのですが、今の私は・・・、あっそういえば私の名声がまたまた変わりました。

 今の私は「審問官」。

 「正義を強制し、悪を打ち負かすことは人々の称賛を獲得しました」というもの。

 4段階の名誉レベルで言うと、名誉のレベル3「称賛」です。「無名の馬の骨」から随分と名声が上がりました。

  名誉 悪名
レベル1 無名 無名
レベル2 好感 反感
レベル3 称賛 憎悪
レベル4 英雄 恐怖

 なのでここで腹を立ててこんな小物を斬り捨て、自分の名声を貶めるような行為はできません。

 それに今ではアーケイの信奉者。

 「公然とスカイリムの法を破ってはならない」と言う教義を破ることもできません。

 色々と違う意味での「縛り」が増えてきたぞ・・・・・・。

 勝手に議会にでもなんでも報告すれば!と、誤解の解けないままパラトゥスと喧嘩別れです。

 ここで一人で閉じ込められてかわいそうだなんて思っていたのがこの気持ちの変わりようですw

 サボスもファラルダ先生も言っているように大学の方針は「サイノッドとともウィスパーズ大学とも協力体制をとらない」なので、問題ないはず・・・・・・。

 あとでサイノッドが何か言ってくるのかなぁ・・・・・・。

 「マグナスの杖」のありかが「ラビリンシアン」だと分かったのでムズルフトを出ましょう。

アンカノ、暴走

 出口に向かうとサイジック会のネリエンが現れて話しかけてきました。

 「大学に戻るのが絶対条件だ、迅速な行動が求められる」、と何やら意味深なことを言っています。

 急いで大学に戻ってみると「元素の間」の入口で、サボス・アレンとミラベル・アーヴィンを見つけます。

 アンカノが元素の間の中で何かやっている、このシールドを破るのを協力してくれとサボスに言われるのですが、

ここを突き破るのを手伝ってくれないか?手当たり次第に物を投げつけてるんだが

 アークメイジともあろうサボスが「手当たり次第に物を投げつけて」シールドを破ろうなんて(;’∀’)。

 子どもの喧嘩みたいで可愛い一面のあるサボスです。

 この異変がサイジック会の警告だったのでしょう。シールドを突破して中に入るとアンカノが「マグナスの目」に魔法を撃ちこんで刺激しているのを見つけます。

 サボスがアンカノを止めようと近づき、ミラベルが「ダメ!」と警告をするのですが、

 次の瞬間・・・、

 元素の間がまばゆい光に包まれます。

 サボスとアンカノはどうなってしまったのか!次回、大学メインクエスト「抑制」へ続く。

 ムズルフトで入手した書籍

 「月夜のロルカーン」(変性スキル書)、呪文の書「ドワーフ・スフィア召喚」、「ドゥーマーの歴史と文化」、「ドワーフ 第1巻」、「ドゥーマーの調査書 第3巻」

 

 訂正:「ラビリンシアン」を「ラビリンス」と誤記していた箇所の訂正。

    画像内で「ラビリシアン」となっているのも「ラビリンシアン」の誤記です。すいません( ;∀;)

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