まだまだ日本語訳が終わらない「The Brotherhood of Old – SSE」ですが、「失われた記憶」というクエストでオブリビオン(前作)で起きた闇の一党のイベントの内容が出てきます。
この部分はおそらくこのmodの今後に非常に重要な意味を持ちますが、オブリビオンをプレイしていない私には、なんのことだかわかりませんでした。
Wikiなどで調べながら翻訳をしてこの部分だけ詳しく見てみたいと思います。
今どこまで進んでいるのかはこちら↓
夢の中へ
前のクエストでバベットに「夢中の歩み」と伝えたのですが、あの時のバベットとのやり取りはちょっと意味不明なものでした。
「夢中の歩み」について聞いてみると、「任せて♪」と言われるもののそれで終わり。とりあえず今はこの話題は進みません。(前記事より抜粋)
「夢中の歩み」とは、ドーンスターで最初に発生している「目覚めの悪夢」(街中の人が悪夢に悩まされている)というクエストに出てくる本の名前です。
「目覚めの悪夢」では、この本を見つけて「ヴァーミルナの不活性薬」と言う薬を作ります。
この薬は、「他人の夢の中に入り込み、その人の記憶を体験する」ことができるという、危険な薬です。
バベットは錬金術師なので、「夢中の歩み」と伝えることでこの「ヴァーミルナの不活性薬」を作ってもらうということだったみたいです。
アークエンの記憶の中へ
さて、私はこの薬を飲んで「アークエン」という人物の記憶に入り込みます。
場所はおそらくどこかの「聖域」だと思うのですが、登場人物は6名います。
まず、幽霊のような存在の「ベイナス・アロー」と「バリサリアス・アリウス」。
普通の人間の姿をした「ファレナ・アロー」と「ジョナス・アリウス」
そして「リッチ」(死霊の親分みたいなの)と「夜母」。
なんと「夜母」の姿を見ることが出来ます。幽霊の姿ですけど。
過去の出来事から人物を推測
これはオブリビオンで遊んだことがない人(私とか)は、会話の内容とwikiで調べたことで推測するしかありません。
過去(オブリビオン)の闇の一党に何が起きたかを調べてみると、
「一人の内部の裏切り者により幹部たちが次々と殺され(主人公が捏造された指示書にもとづき殺してしまったみたいです)、壊滅の危機におちいった」
ことがわかりました。
ルシエン・ラシャウス(伝えし者)は、この「内部の裏切り者」と間違われて襲撃に遭い殺されてしまいます。
ルシエン・ラシャウスを襲撃したのが、幽霊の姿で出てきている「ベーナス・アロー」と「バリサリアス・アリウス」、そして私が記憶に入り込んだ「アークエン」。
しかしこの3人も最後には、本物の裏切り者「マシウ・ベラモント」(マシュー・ベラモントとも書かれている)によって殺されてしまう。
スカイリムでもアストリッドの裏切りがありましたが、オブリビオンの闇の一党でも内部でこんなことがあったんですね。
どういう状況なのか?
ここでいったい何が起きているのかというと・・・・・・。
1.「ベーナス・アロー」と「バリサリアス・アリウス」は、ルシエン・ラシャウスを殺した記憶はあるようですが、そのあとマシュー・ベラモントに殺されてしまったところで記憶が終わっています。つまり、この二人は幽霊です。
2.私(アークエン)は、マシュー・ベラモントが本物の裏切り者だったと知っているようです。
ベーナス・アローとバリサリアス・アリウスに、ルシエン・ラシャウスは濡れ衣だったと伝えると、二人は驚いて嘆きます。
3.ここが良くわからなかったのですが、バリサリアス・アリウスが「甥よ!」と突然叫びます。
この場に居る人間二人、「ファレナ・アロー」と「ジョナス・アリウス」はそれぞれ幽霊と「姓が同じ」なので、甥なのか子孫なのか、そんなつながりがあるとわかります。
4.夜母が語りかけてきます。
夜母は私達3人がルシエン・ラシャウスを濡れ衣で殺してしまったこと、ルシエン・ラシャウスには子供がいたことを伝えてきます。
話の途中で、幽霊の二人はリッチにあの世へ召喚されてしまい消えてしまいます。
そこからは人間の姿の二人(幽霊の甥たち)に向かって話し始めます。
ここでやっと目的がはっきりします。
夜母の言いたいことは、
ルシエン・ラシャウスの子どもは、伝説の暗殺者の血を受け継いでいる。闇の一党にかつての強さを取り戻すために、彼を探し出しなさい。
というもので、このクエストの目的にもなります。
私と二人の甥がタムリエルを手分けして探そうということです。
modの説明欄から抜粋したのが次の内容ですが、これでようやくスタート地点に立ったということになりそうです。
他ならぬ姉妹の裏切りにより、闇の一党の命数は薄刃一枚にかかるほどの
危地に陥りました。〈聞こえし者〉たるあなたの手で闇の一党を再建し、
さまざまな境遇の者を暗殺者として一家に加えていくことになります。そのような新規参入者の一人は、いにしえの伝説となりし〈伝えし者〉の
血を受け継いでいました。その血の秘密が明かされる時、もはや一党は
幻と消えかけたかつてのままの姿ではいられなくなります。伝説的暗殺者のこの末裔を一党の刃へと鍛え上げ、大陸でかつて
囁き交わされた名声(悪名?)を取り戻せるかは、あなた次第です。
ですが、名声は恐怖を呼び寄せ、恐怖の中から、一党を滅ぼさんとする
勢力が白日の下へとやってきます。
ルシエン・ラシャウス
ルシエン・ラシャウスは、ヴィットリア・ヴィキの暗殺後にアストリッドからもらう報酬「形なき暗殺者召喚」という召喚魔法で召喚できる、あの人です。
日本語訳はupして頂ける方の善意です。しっかりと楽しみたければ自分で翻訳をしてやればいいだけなので、このまま翻訳をしてから再開したいと思います。
もしオブリビオンでの出来事で、私の理解が間違えている部分がありましたら先輩プレイヤーの皆様からご指摘をいただけるとありがたいです。
ではでは、いましばらく翻訳作業を・・・・・・。
追記:「オブリビオン」を「オブビリオン」って誤記してました(;’∀’)
追記2:「ヴァーミルナの不活性」を「ヴァーミナルの不活性」って誤記してましたぁぁ( ;∀;) カタカナに弱くなったこの頃・・・・・・。
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