せっかくパインムーン洞窟まで来たんだ、ついでにウルフスカル洞窟にも行ってみよう。
ドラゴン・ブリッジから苦情があった洞窟を調べに行きます。そこではとんでもないことが行われていました。悪名高い「狼の女王ポテマ」、やべぇな、逃がしちゃったよ。
ソリチュードに広がる闇
ドラゴンボーン・ギャラリーのトレジャーハンターに採用され、戦火の激しさを増しつつあるスカイリムの内戦では帝国軍に参加した。
こうなるとソリチュードに生活拠点を移したほうが何かと便利だけど、まだソリチュードに家を買えるほど首長の信頼を得られていないのだ。
今は、オーウェン館長に頼んで博物館の倉庫に荷物を置かせてもらい、スタッフの宿泊施設で生活している。
同時にアーケイの信者でもある私は、できれば毎日「アーケイの祠」にお参りをしないと「あなたはしばらくお祈りをしていない」とアーケイ様から天の声が届いてしまう。
さいわい、ここソリチュードには立派な死者の間があるから、そこに毎日顔を出すことになる。
おはようございます、スティル司祭
おはよう、ミア。祭りの復活はお前のおかげらしいな。よくやった。
ありがとうございます。失われた「オラフ王の詩歌」を探しに死者の安息所まで遠出していたので、しばらく礼拝に来られなくてすいませんでした。
まぁ仕方がない。祭りの復活で街が活気づいたからな、本当にありがとう。そうそうロックヴィルの遺体はアルディス隊長に頼み込んで、ノルド式にきちんと葬式を挙げることが許されたぞ
それはよかったですね。ロックヴィルの葬式には私も参列します。ところで司祭、実はちょっとおかしな噂を聞いたのですが。
どうした?
ブルー・パレスにドラゴン・ブリッジの代表だというヴァルニウスと言う男が来ていたのですが、近くの洞窟でおかしなことが起きていると。
うぅむ、それほど気にかけることでもないように思うが
執政のファルクの話ではその洞窟は「ウルフスカル洞窟」と呼ばれていて、大昔に狼の女王ポテマが死霊術の儀式を行うのに使っていた場所らしいです。ほんとうに死霊術が関係しているならアーケイの信者として無視できないと思って。
ポテマじゃと!?もしポテマが絡んでいるならこれは大ごとになるかもしれんぞ。この街には長い乱心と殺戮にまみれた歴史がある。ペラギウス、上級王トリグの死、一連の公開処刑・・・そして狼の女王。ミア、これは緊急性のある調査だ。すぐに行ってくれるか?
わかりました、司祭。パインムーン洞窟の吸血鬼退治を王宮魔術師から承っているので、その足で行ってみます。
スティル司祭があれほど取り乱すのは珍しい。私は急いで旅支度をしてイニゴと二人、出発したのだった。
ウルフスカル洞窟
ウルフスカル洞窟に入ると、死霊術師が襲ってきた。いよいよ怪しい。
洞窟を抜け「ウルフスカル遺跡」に入ると広大な空間に怪しげな光が乱舞してる。
それは壮大というより邪悪で濃密な光。イニゴと二人で息を潜めていると儀式師の声が洞窟に響き渡った。
狼の女王よ! 我らが声に応え、目覚めたまえ。ポテマよ来たれ!
長きにわたり深遠なる死の眠りについていたポテマよ、目覚めの時だ。我らが声に応えよ、狼の女王! 汝を召還する!
おい、やつら本気でポテマを召喚しようとしているみたいだぞ!
そうみたいね。司祭の危惧は当たったわね。いける?イニゴ。こんな盛大な死霊術の儀式、ほおっておけないわ
お前はアーケイの信者、そういうと思ったよ。いこうぜ、友よ
よし!つぶしてやろう!
儀式をつぶせ
見つからないように隠密状態で進み、死霊術師やドラウグルを倒しながら儀式の場所に近づいていく。
突然、ポテマの大きな声が響き渡った。
ポテマ:「そうよ!この世界に戻して!」
儀式師:「汝を我らの声により召喚し、清き者の血が汝を縛る。狼の女王よ!」
死霊術師たち:「言葉により召喚され、血によって縛られる」
ポテマ:「何を!何をするつもり!?馬鹿ね!私を自由にできると思うな!」
死霊術師たち:「言葉により召喚され、血によって縛られる」
ポテマ:「虫けらども、私を捕らえられると思うな!」
なんか雲行きが怪しくない?
あいつら、ポテマをコントロールできないんじゃないのか?まずいぞ、これは
儀式が悪い方向に失敗しそうだ。私とイニゴは見つかるのも承知で駆け出した。
塔の屋上に上がると複数の死霊術師たちが襲い掛かってきた。
「死霊術師の死霊術師」なんて、もうなにがなんだかわからない奴もいる。
奇妙なお面をかぶっている親玉を倒すと、怪しく渦巻いていた光が収束していく。
あぁ・・なんとかセーフだったわ。と思ったのだが・・・・・・。
洞窟の天井に空いた穴から光の塊が出て行ってしまった。
「捕らえられるものか」
ポテマの捨て台詞が聞こえてきた。
ねぇ、イニゴ。今の聞いた?
あぁ、聞こえた。聞こえたし、見ちゃった。空に逃げてくの
これってヤバいよね?
ヒューヒュヒュヒュー(口笛)
おい・・・・・・。
事後処理?
儀式師のかぶっていた仮面を、洞窟一掃の証拠として持ち帰ることにした。
「血虫の兜」ってもので、”虫の王マニマルコの死霊魔術の兜。スケルトンガーディアンの召喚能力に加えて、レベルに応じて召喚スキルにボーナスを付与する”なんて、やばそうな代物だ。
ファルクが要らないって言ったら博物館の展示品として寄付しよう。アーケイ信者の私がこれを使うことはできないし。
死霊術師の一人から光が出ていたから「アーケイの儀式」を執り行った。
イニゴはこんな奴らの魂はほおっておけよ、なんて言っていたがそうもいかない。
すると、アーケイとの絆が100を超えて、「帰依者-アーケイ」という恩恵を授かった。
あなたは神に献身的だ。信仰の褒美として強力な恩恵を得ている。
帰依者-アーケイの恩恵
致命的なダメージを受けた際に体力最大で復活する。この能力を再使用するためには礼拝する必要がある。絆値を15%消費
どうやら一回、死に至っても復活できるみたいだ。しかも体力最大で。
アーケイ信者で良かったよぉ。これからも礼拝と死者に対する儀式は続けていこう。
洞窟を出ると運悪く、移動中のストームクローク兵の一団に遭遇してしまった。その数6人。隊長率いる精鋭部隊だ。
苦戦しているとどこからか仲間の帝国軍が現れて一掃してくれた。しびれた、これは。
スティル司祭に相談する
近頃ではソリチュードからそれほど遠くないこんな場所にまでストームクローク兵の一団が現れる。
ちょうどソリチュードに帰るところだったという帝国軍の隊長が護衛を申し出てくれた。
おかげで無事にソリチュードに到着したんだが、ポテマが逃げてしまったような気がして(実際そうなんだけど)、すぐにファルクに報告に行く気になれずスティル司祭に相談に行ったんだ。
さすがに司祭にも手に負えないのか、急に老け込んだふりをされちゃったりして。
困った・・・・・・。一晩、考えよう。
ウルフスカル洞窟で入手した本
「避難民たち」(軽装スキル書)
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