大学メインクエストも終盤です。
マグナスの目を使って暴走し始めたアンカノ。いや、アンカノの野望により暴走し始めたマグナスの目?
衝撃で吹き飛ばされた私、ミラベル、サボス。アンカノォォォォ、許さんぞ!!
大学メインクエスト「抑制」
アンカノの暴走により「マグナスの目」から膨大なエネルギーが放出されたのが、前回のラストシーン。爆発後、気づくとミラベルが柱に寄りかかって苦しそうにしているのを見つけます。
サボス・アレンは相当吹き飛ばされてしまったみたいで元素の間には見当たりません。ミラベルが心配して「サボスを探してきて」と言ってくるのですが、自分が負傷しているにもかかわらずサボスの事を心配するミラベルはほんと、えらい。
いっぽうアンカノはマグナスの目を中心に発生している強力な魔法の壁の中に居て、こちらから中に入ることも攻撃もできません。
皮肉なことにアンカノが普段でもしゃべるこのセリフがここでは妙にしっくりはまります。
我々が話す必要などあるのか?
頭にきたので魔法の壁の中に、ドレモラ・ウォリアーを召喚してやりました。
わははは、やっておしまい!あたしのドレモラ!
アンカノは一瞬ビビッた様子を見せるのですが、ドレモラ・ウォリアーが攻撃をしないので再びマグナスの目に魔力を注ぎ込み始めてしまいます。
ここでドレモラ・ウォリアーが攻撃してくれたら面白かったのに・・・・・・。
アンカノにどうすることもできないので、サボスを探しに中庭に出てみると・・・・・・。
サボス・アレン、死す
サボス・アレンが中庭で遺体となっているのを発見してしまいました。なんとあっけない・・・・・・。
こうしてみるとアークメイジと言う大学での最高職に就いていたサボス・アレンの活躍の場が全くなかった気がします。
私がプレイしてきた限りでは、ウィンターホールドの街でクラルダーと話した時に、「大崩壊に魔術師たちは一切関与しない、アレンがそう請け合っているから、私はアレンの言葉を信じるよ」とありました。
サボスはアークメイジとして、「大学の誤解」や「魔法に対する敵視」のイメージを払拭するために、対外的に活動をしていたのでしょう。これはこれでとても重要な職務です。
こうなったらやっぱりこのクラルダーに次期首長になってもらって、サボスの想いが成就するようにしてあげないとね。
内戦クエストは「帝国軍」に参加で決まりだ。
それにしてもアークメイジの最期と言うなかなかショッキングな結末も、自分の命と引き換えにアンカノの暴走を止めることが出来たわけでもなく、どうもあまりにも不遇な役回りのサボスなのでした。
一つの奇跡
ここで一つの「奇跡」が起きました。このクエストをやる直前に入れたあのmod。
私はアーケイ信者になったので「アーケイの儀式」を行えるようになっています。
「アーケイの儀式」とは、誰かの遺体がある時にその遺体から光が出ていれば遺体に対して儀式を行い魂を浄化させることができる、と言うもの。
あとでわかったのですが全ての遺体から光が出るわけではありません。どういう基準で光が出るのかはまだわかっていませんが、この時、サボスの遺体から光が出ていたのです。(ミラークの信者を倒した時もそのうちの一人の遺体から光が出ていました、敵対・友好は関係ないようです)
遺体を調べてみると「アーケイの儀式を執り行う」と言う選択肢が出ています。
儀式を行うと、サボスの魂が浄化され「この者の魂はもう苦しむことはない」とアーケイの言葉が出ます。
浄化された後、遺体は消えて「虚ろな死体」と言う灰に変わり、やがて消えていきます。
この儀式を行うと遺体は消えてしまうので、埋葬modを使ってお墓を建ててあげることはできなくなります。
サボスの場合は、今後中庭に慰霊碑が建てられるのがわかっていたので今回は魂を浄化する儀式を行いました。
宗教modと埋葬mod。死者に対する対応はこれでほぼ完璧じゃないでしょうか?
街が襲撃される
中庭に居たトルフディルから「ウィンターホールドの街が蹂躙されている!」と報告を受け、私とイニゴは街へ向かって駆け出し橋のところに居たファラルダたちと合流します。
ミア!いったいどうなってるの?何が起こっているの?
先生!まずいことになりました。ウィンターホールドの街が襲われているみたいなんです。手を貸していただけますか?
疑問の余地はないわね。行きましょう。私たちで出来ることをやるのです。アーニエル!行くわよ!わたしに続けぇぇぇぇぇ!!
アーニエル先生は「街のみんなは大学に対して何もしてくれないのに、助ける必要があるのか?」などと文句を言っていますが、ファラルダ先生がスターッとすごい勢いで走って行ってしまうので勢いに押されてついてきます。
街へ入ると「異形魔法」が飛び交い、住人たちが戦闘しています。
このmodの影響なのか、バニラの住人たちはみな建物の中に避難しているようで外に出てきていませんが、ウィンターホールドの街復興modで増えた住人たちは、鍛冶屋も馬屋も謎のじいさんも犬のフレキもみんなで異形魔法を囲んでせん滅していってます。フォロワーになるNPCたちもめっちゃ強いw
私やファエンダル先生が倒した異形魔法はおそらく2体ほど。残り8体は住民たちがやっつけてしまいました。
その中でも特に目覚ましい活躍をしていたのが、「ガングラティ」。
街紹介記事で完全に抜けていたこのじいさん。実は住居も行動もいまいち把握できていません。
能力も魔法使いかと思いきやそれほど魔法に長けているわけでもなく、異形魔法との戦闘時は武器を持って殴りかかっています。
「お前なんぞに殴られるほどもうろくしておらん!」とか、「まだまだ戦えるぞ!」とか、戦闘中に聞こえてくるのはこのじいさんのセリフばかり。いったい何者なんでしょう。
街を守ってくれてありがとう、ガングラティ。
それに比べてこの人は魔法を使わず素手であちこち走っていましたが、おそらく一体も倒してません。
街の無事は保たれました。この後、時々異形魔法が現れたりしますが街に残ったファラルダ先生や住人が撃退してくれます。
この一大事に首長は何をやっていたのか、街が落ち着いたあと見に行ってみると、官邸の中で使えない執政と二人で座っていました。
「お前の責任だぞ!お前だ!」
相変わらずの大学敵視の発言です。
今回の騒動は確かに大学の責任なのでここで責められても仕方がありませんが、我々大学側としてもその責任を重く受け止めこうしてすぐに街に駆けつけて住人の皆様と協力体制を取って異形魔法をせん滅したのです。それをあなたはこんな建物の中でじっとお隠れになり、住人たちと一緒に街を守ろうという気概の一つも見せていないじゃないですか!
ここでこの首長が戦闘指揮を執って街を守ったりしたら私の見る目もだいぶ変わった事でしょう。
万が一、殉職してしまった際には、きっちりと大きな墓標を建てるなり、アーケイの儀式で魂を浄化さしあげたり、なんなら奥様とお子さんの生活費まできっちり面倒を見てあげて、お子さんの大学入学費用と学費の免除も考慮したのに。
今回の異形魔法の襲撃は、首長以外の住人たちの活躍もあり被害は「宿屋の外で飼われていた鶏一羽」でした。
ミラベルに報告する
大学に戻りミラベルに街の安全を確保したことを伝えます。
ミラベルは、トルフディル先生と二人でアンカノの暴走を食い止めてみるから、マグナスの杖を取ってきてと私に頼んできます。
もしマグナスの杖の伝説が真実で、杖が本当に莫大な力を吸収できるのなら、アンカノの魔法をうち破れるかもしれない
アンカノの暴走でミラベルに杖のありか(ラビリンシアン)を伝え損ねていたのを忘れていた私は、ミラベルにこう言います。
わかった、ラビリンシアンに行ってくる
するとミラベルは驚いてこんな話をして、二つのアイテムを渡してくれました。
それは・・本当なんですか?杖はそこに?サボス。早くしないと・・・死んでしまう。あの人・・・あの人がつい最近くれた物があるんです。ラビリンシアンにあった物で、使い方は時が来れば分かるだろう、と言っていました。たぶん・・あなたに渡してくれという意味だったのでしょう。なんとなくですが、あの人にとっては大きな意味を持つ品のようでした。それと、このアミュレットも持って行ってください。元々はサボスのものでしたが、今はあなたの役に立つかと思います。これを持ってすぐに行って。アンカノが大学を完全に破壊してしまう前に、杖を持ち帰ってきてください。
さて、ここで酷い誤訳があります。ミラベルのセリフの中の「サボス。早くしないと・・死んでしまう」、なのですが最初は街を救って戻ってくるとミラベルがまだ柱にもたれかかっているので、中庭で亡くなっているサボスのことを知らないのだなぁなんて思っていました。
でも、このシーン、ミラベルが立ち上がって報告を待っている場合もありました。歩けるほど回復しているのなら中庭での異変も気づいているはず。「早くしないとサボスが死んでしまう・・・」、これはどう考えてもおかしなセリフ。
原文を見てみましょう。
Savos. Before… before he died.
これは流れに沿って翻訳すると、こうですよね。
サボス。彼が…彼が亡くなる前に。
こんな大事なシーンで、疑問を持たせるような翻訳は本当に注意してほしい・・・。
ミラベルが渡してくれた二つのアイテム
・サボス・アレンのアミュレット:マジカが50ポイント増加する。
・ラビリンシアンのネックレス
この二つのアイテムを持って、「マグナスの杖」を回収しに「ラビリンシアン」へ向かいましょう。
次回、「ラビリンシアン」潜入、大学メインクエスト「マグナスの杖」。
いよいよ佳境に入ってきました!
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